(新)タイトルいつ決めるのさ

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こいし ゆうか さんの「カメラはじめます! 」読み終わります!

というか既に読了していますが・・・。なんとなく語呂が良かったのでつい・・・(笑)。

SONY の APS-C ミラーレス一眼カメラの α6400 を買ってからもうそろそろ 1年になります。最近ではクロスバイクに乗って出掛けるときはほぼいつも TAMRON の 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(長い!)を取り付けて一緒に持って出るようになりました。自転車とカメラって非常に相性がいいんですよね。何か面白いものがあったらさっと停まって写真に残すことが出来ます。

” 一眼カメラ ” を触ったのは α6400 が初めてというわけではなく、初めて触ったのは中学か高校の頃でしたでしょうか。親父のフイルムカメラを借りて何か撮っていたのは覚えています。その後北海道に住んでいた頃には自分で Canon の EOS Kiss Digital を買って休みには温泉を探しがてらドライブに出ては北海道の雄大な景色を撮りまくっていました。北海道ってほんとに絵になるところが多いのですよね。

なのでカメラに関して全くの初心者というわけでもないのですが、これまで誰かに教わるような機会も無かったので完全なる我流です。ちょっとは勉強したいとは思いつつもずるずるとここまで来てしまいました。そこで評判良い こいし ゆうか さん著の「カメラはじめます! 」を購入してみた次第です。


「入門書」と言っても小難しい話が長々と書かれていて途中で読み飽きてしまうようなものもよくありますが、本書ではイラストレーターである著者の こいし ゆうか さんが写真家の 鈴木 知子 さんにアドバイスをもらいながら上達していく様子が描かれています。

” ゆるふわ ” な感じのイラストと適切なサンプル写真を使ったマンガ仕立ての解説になっているので、必要なポイントが非常に分かりやすく書かれていて内容がスッと頭に入ってきます。

カメラの基本的な選び方・使い方はもちろんのこと、” 映える ” 写真を撮るために使いこなしたい「ボケ」「明るさ」「色」の 3要素、構図、ブロガーとして身につけておきたい物撮りのコツなどがコンパクトに解説されていてとても参考になりました。

初版の出版が 2018年1月とのことですが、なんと昨年10月の時点で 35刷まで行っているそうですよ!出来なかった事が出来るようになる、「できた!」って感覚を得た時って何歳になっても楽しいのですよね。そんな様子が描かれているので、読んでいるこちらまで楽しくなってきます。

ちなみに著者であり主人公の こいし ゆうか さんと、作中で「写真家の すずき さん」としても登場されている 鈴木 知子 さんの Twitterアカウントはこちら ⬇⬇⬇


私は Amazon で電子書籍版を購入したのですが、やはりこういった How to 本関係は紙の書籍の方が使いやすかったかなと思います。雑誌やマンガなんかだと場所も取らない電子書籍版の方が全然いいと思うのですけどね。紙の書籍ならパラパラめくって必要な箇所をすぐに見つけることができますからね・・・。

最近はスマホのカメラの性能がグングン良くなっているので、大きくて重い一眼カメラなんて不要という方も多いでしょう。デジタル一眼カメラを念頭に書かれている本書ですが、「カメラはスマホで撮れれば充分!」という方にも充分お勧め出来る内容の書籍です。得るところは多いと思いますよ!