(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。


▼ 当ブログはアフィリエイトサービスを利用しており、リンクにはプロモーションが含まれます ▼
当ブログではアフィリエイト広告により得た収益をブログの運営・維持に充てさせて頂いております。提携しております ASP につきましては「プライバシーポリシー」よりご確認下さい。
尚、企業様より商品またはサービスの提供を受けて掲載した記事につきましては、別途「PR・プロモーション」カテゴリに分類し、記事冒頭にその旨を分かりやすく記載するよう心掛けております。
当ブログ記事の記載内容や広告の掲載方法に関するご指摘がございましたら「こちらのフォーム」よりお問い合わせ下さい。

ランニング用のイヤホンとして Powerbeats3 Wireless を購入しました

ランニングに使えるイヤホンをこのところずっと物色していました。ランニング用の Walkman を初め、色々と候補にしていたものはあったのですが、Joshin Web でかなり安くなっていた上にちょうど beats の製品登録キャンペーンも行われていたので、Powerbeats3 Wireless を購入してみました。Bluetooth イヤホンを触ること自体が随分前に買った SONY の DR-BT140QP 以来となるので色々と楽しみです。

色は「ショック・イエロー」をチョイスしてみましたが、なかなか引き締まって格好いいです。デザインも気に入りました。イヤーピースは最初から取り付けられているものを含めて4種類のサイズから選べます。イヤーピースの合う合わないで音が全然違ってくるのでここはめんどくさがらずに色々試して自分に合ったものを見つけた方がいいですね。AirPods と同じ Apple 謹製の「W1チップ」搭載ですが、充電コネクタは micro-USB になっていました。Lightning コネクタではなかったのは Apple の傘下に入って間が無かったこともあるのでしょう。

ケーブルはきしめんタイプで、クリップで長さを調節できるので余ったケーブルが邪魔になるようなことは無さそうです。衣服に擦れてケーブルが拾うノイズはほとんど気にならないレベルだと思います。他には 8カ国語で書かれた説明書やステッカーなどが付属していました。
本体の重量は 23~24g といったところです。(料理用のバネ秤で計ったので大体の目安です。)イヤーフックとイヤーピースで耳に固定する方式なので装着感は非常に良好で、重さを感じることはありませんし、首を左右に振ってみたところで外れてしまうようなこともありません。イヤーフック内部にワイヤーが入っているそうで、ある程度は耳の形に合わせて形状を調節することができます。

ペアリングは非常に簡単です。Powerbeats3 の電源を入れて iPhone に近づけるだけです。手持ちの iPad の方も iCloud 経由でペアリングされるようで、画面を下からスワイプしてコントロールセンターを出すだけで簡単に切替ができました。バッテリーの残量もこのコントロールセンターで確認することができます。
リモコンの操作ボタンの反応はなかなか良好です。ボリュームの上げ下げ、曲のスキップ等が耳元で出来るのでいちいちスマホ端末を触る必要が無く、ランニング中に非常に便利です。気になったのは電源ボタンの押しにくさ。左耳の上部にあるのですがちょっと爪を立てるような感じで押してやらないと押せません。電源ボタンは少し頼りない感じがしたので耐久性は少し気になるところではあります。

バッテリーに関してはフル充電までも早いですし、W1チップのおかげで最大12時間使用可能と前モデルの Powerbeats2 から大幅に向上したようです。これだけバッテリーが保てば安心して外出できます。いざ走りに行こうとしたら充電を忘れていたという場合でも、5分の充電で1時間使える急速充電機能もあるので準備している間にトレーニング中もたせる程度の充電はできると思います。

音の途切れはほぼ気になりませんね。試しに2階の部屋でiPhoneで曲を再生しながらウロウロしてみましたが、1階に移動してもトイレに入ってドアを閉めるところまでいかないと音が途切れることはありませんでした。(それでも窓に近づけば繋がって聞こえたりします。)Powerbeats3 の Bluetooth が class1 対応というのも影響しているのか少なくとも iPhone・iPad との相性はかなりいいようです。以前使っていたものは胸ポケットに携帯を入れて歩いているだけでブツブツ途切れていたのでこれだけでもかなり嬉しいです。

イヤーフックタイプはサングラスなどとの干渉が気になりますが、実際に Powerbeats3 を付けた状態でスポーツサングラスもかけてみましたが問題なさそうですね。特に耳の辺りが気になるといったようなこともありませんでした。少し気懸かりな点だっただけに安心しました。

肝心の音質もドンシャリというわけでもなく比較的フラットだと思います。私としては十分に満足のいくものでした。SBC と AAC のコーデックに対応していると思われますが、なにぶん周波数特性などを含めてそのあたりの公式情報が少ないので確信は持てません。ある程度周囲の音も聞こえるのでよほど大音量で聞かない限りランニング中の車の心配も大丈夫そうです。

Bluetooth 接続のために遅延はやはり少しあるようです。音楽を聴く分には全く気になりませんが、タイミングのシビアな音ゲーなどではさすがに水の中で動いているようななんとも妙な感覚に襲われました。こればかりは仕方なさそうですね。nasne と連携させて iPadを使ってTVを観た感じでは特に違和感を感じるようなことはありませんでした。



昨年12月から始まっている beats の製品登録キャンペーンで Apple Music 3ヶ月分の利用権が付いてきます。Apple Music だけでなく iTunes Store での音楽や映画の購入にも利用できるのでかなりお得感があります。ただ、いつまでやっているか不明ですので、購入を考えている方は早めに入手した方がよいでしょう。Powerbeats3 の他に beatsx や Solo3 なども対象になっています。

実は私が購入した Powerbeats3 にはこのキャンペーンコードが入っていませんでした。生産時期が昨年11月になっていたので倉庫でしばらく眠っていたのでしょう。こうした場合でも下記FAQにあるように昨年12月以降に購入した証明ができれば Apple のサポートに連絡することでプロモーションコードを発行してもらえます。

     BeatsおよびApple Musicのプロモーションに関するよくある質問
          ∟ Beats製品にプロモーションコードが同梱されていない場合

問い合わせは電話でした方がいいです。シリアルナンバーなどのやり取りが必要なのでオンラインチャットの方が便利かと思ったのですが、結局チャットサポートでは権限がないとかで後ほどAppleから電話がかかってきました。確認が済み次第口頭でプロモーションコードを教えてくれるのでメモに取り、Beatsの製品登録時に入力してやればすぐにiTunesのコードが発行されるので、iTunes や iTunes Store アプリから入力してやればOKです。

※ キャンペーンコードの封入は既に終了しています。 ※



前モデルの Powerbeats2 の防水性能は IPX4 相当だったようですし、この製品も耐汗・防沫とのことなので同程度の防水性能はあると思いますが、米国Appleでのレビューを見る限り汗によると思われる故障の報告が多いのは気になるところではあります。とはいえ、1年間は Apple のしっかりした保証があることですし、あまり気にせずガンガン使っていこうと思います。

せっかくいい製品を沢山作っているのですから Apple や Beats の公開情報の少なさももう少しなんとかならないかと思います。Bluetooth のバージョンや対応コーデック、周波数特性や重量といった基本的な情報くらいは自信を持って公開して欲しいものです。


※ 追記 ※


Apple のチャットサポートで聞いてみたところ、やはり防水性能は IPX4 相当とのことでした。また、iOS10 対応機器と連携させている場合は将来的にファームウェアのアップデートがあった場合も自動で最新のファームウェアに更新されるそうで、特に操作が必要になることはないそうです。ただ、Bluetoothコーデックの対応状況については開示している情報はないとのことで教えては頂けませんでした。

(2017.3.31)
※ 追記 ② ※


購入から約1年半、今年の8月に走っている途中に公園で Powerbeats3 を付けたまま頭から水を被っていた所初めてエラーが起きて操作不能になりました。すわ壊してしまったかと思いましたが、どうやらコネクタ部分に水と汗の塩分が入ってしまったのが原因だったようで、しばらくするとまた普通に操作できるようになったのでホッとしました。あのコネクタ部分がカバーも無く剥き出しなのは以前から気にはなっていたのですよね。おかしくなったのはとりあえずその一回こっきりで、今も普通に毎週のランニングのお供として使えています。今回のように逆さになって水を被ったりしなければそうそう起こるとは思えませんが、電源の入った状態では一応コネクタ部分へ水が入ることには注意した方がいいかなと思いました。毎回ランニング後に電源を切って軽く全体を水洗いして乾かしていますが、この分には今のところ問題は出ていません。

(2018.9.9)
※ 追記 ③ ※


純正品とは別の収納ケースを購入してみました。興味がおありでしたら下の記事もどうぞ。

(2019.1.12)



2020年8月現在、後継機となる「Powerbeats(実質的な Powerbeats4)」が販売されています。コントロールチップが「W1」から Air Pods Pro と同じ「H1」に変更され、価格が大きく引き下げられました。Apple 製品との親和性も更に高くなっています。また、左右のイヤホンを繋ぐケーブルのない完全ケーブルフリーの「Powerbeats Pro」も販売されています。機能的にはほぼ違いはないので、ケーブルの存在が気にならなければ安く入手できる「Powerbeats」を選ぶのもよいでしょう。個人的には「Powerbeats Pro」をお勧めしますけどね。