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何かの参考にして頂ければ幸いです。

「Amazon 純正スマートプラグ」をレビュー ~ TP-Link「HS105」との違いは? ~

以前に以下の記事で TP-Link のスマートプラグと Amazon Echo Spot を組み合わせて使う方法についてご紹介させて頂きました。こちらは現在もライトと組み合わせて使用しています。

今年の正月のセールで Echo Spot から第4世代の Echo に買い替えたのですが、セットで購入すると僅か 980円で Amazon純正のスマートプラグも買えるとのことだったので一緒に購入しておきました。購入した製品は以下のものと同じです。しばらく使ってみましたのでレビューしてみようと思います。

Amazon純正 スマートプラグ (Works with Alexa認定)

Amazon純正 スマートプラグ (Works with Alexa認定)

  • 発売日: 2020/07/15
  • メディア: エレクトロニクス

まず最初に、この種の安価なスマートプラグで出来る事は限られています。基本的には電源の ON・OFF しか行うことが出来ません。扇風機などを接続してもいいのですが、物理的なスイッチを持つ昔のものならともかく、最近のタッチセンサー式の扇風機のように電源を繋いだだけでは OFF の状態になる機器は操作することは出来ません。また、エアコンやテレビのリモコンを受信して声で操作するといった複雑なことを行うには「Nature Remo 3」のような多機能の製品が必要です。

とは言えやはり道具は使いよう、夜家に帰ってきて暗い室内の灯りを付けさせたり、夏場に寝ていて暑いなと思ったらサーキュレーターを回させるなどといったことは可能です。寝たまま声を発するだけで音楽を掛けたりすることのできるスマートスピーカーにスマートプラグを加えることで、よりぐーたら生活が捗るのですよ(笑)。

■ TP-Link「HS105」との違い

Amazon純正プラグ パッケージは非常に簡素なものです。全て紙製ですし、ゴミが少なくていいですね。例によって説明書と言えるほどのものは付属していません。

TP-Link の HS105 には専用アプリのダウンロード方法が書かれた紙も入っていましたが、Amazon の純正プラグは Alexa アプリだけで操作が完結するようです。この辺りはさすがに純正品といった所でしょうか。但し Amazon のプラグは Alexa専用となっており、Google HomeApple の HomeKit など他社のスマートホーム規格には対応していません

一番大きな違いはプラグの刃の形状です。TP-Link の HS105 はホットとクールで刃の長さが異なっており、市販されている電源タップなどでわりと物理的に差すことができないものが存在しているのですが、Amazon の純正プラグにはこのような極性による刃の長さの違いが無いので、どんなコンセントでも差すことが可能です。

HS105との比較


一方、差し込み口の方は両者ともに極性の指定がしっかりあるプラグにも対応しています。また、プラグの刃はややオフセットされているので、間隔の狭い電源タップに差した場合でも両隣の差し込み口を塞いでしまうということは起こりにくいようにという配慮がどちらにも覗えます。

■ セットアップ

動作には Wi-Fi環境が必須です。対応している Wi-Fi規格は 2.4GHz帯の IEEE 802.11 b/g/n のみ。また、セットアップには Alexaアプリも必要です。TP-Link の HS105 の場合はセットアップ時に一旦スマートプラグ自身が出す Wi-Fi電波に接続する必要がありましたが、Amazon の純正プラグではそのような必要も無く、コンセントに差しただけでプラグが検出されました。

プラグを取り付けてからしばらく経っていても一旦コンセントから抜き差しする必要などもありません。Alexaアプリを起動して「デバイス」から「すべてのデバイス」をタップし、追加したい機器を選択して「セットアップを完了」へ進むだけです。私は要求されませんでしたが、途中でセットアップガイドの最後に貼られている QRコードを読み取らせるように指示されることもあるそうなので、同梱されていた説明書(?)は捨てずに保管しておきましょう。

Amazon純正プラグセットアップ

どうやら予め Alexa対応機器(Echo や FireTV など)をセットアップしていると、Amazon のサーバーに保存されている Wi-Fi の情報などを利用して設定の手間を省いてくれるようです。恐ろしく簡単に使えるようになりました。グループの追加などは後でも行えるのでスキップしてしまっても構いません。

プラグ名称変更 今回はとりあえずサーキュレーターを接続してみました。初期状態ではプラグの名称が「一番目のプラグ」となっているので分かりやすい名前に変えておくことにします。

Alexaアプリの「デバイス」→「すべてのデバイス」から名前を変えたいスマートプラグを選び、右上の をタップして「名前を編集」から好きな呼び名に変えるだけです。名前を入力して「改行」を押せば即座に反映されます。
これで、「Alexa、サーキュレーターを点けて(消して)」で操作できるようになりました。声の指示に対する反応も悪くありません。「定型アクション」を作成して動作を組み合わせるのも良いでしょう。Amazon Echoシリーズとのセットが大変お得になっていますので、これから初めてスマートスピーカーを使うという方は忘れずにセットで購入されることをお勧めします。電源の ON/OFF しか出来ないと言っても実際に使ってみると以外に楽しいものですよ。