既に撤退してしまった Panasonic に続き、昨年の 7月に SONY から録画用ブルーレイディスクを含む「記録型光ディスクメディア」の開発・生産が段階的に終了されるとの発表がありました。当面の間は生産を続けるとされていたものの、いよいよその時がやって来てしまったようです。
今回開発・生産が終了されるのは録画用ブルーレイディスクだけでなく、録画用ミニディスク、記録用 MD データ、ミニ DV カセットを含む、光ディスクメディア全般に及びます。未だに MD の生産も続けていたことには驚きましたが(笑)。未だ健在なプレイヤーはどのくらい残っているのだろう・・・。
アイ・オー・データ機器と提携している Verbatim や、台湾 RiTEK の OEM らしい BUFFALO ブランドの製品 など、ブルーレイディスク自体はこれからも入手可能ですが、国内メーカーで自社生産しているブルーレイディスクはもう入手出来なくなりそうなので、少し(?)まとめ買いしておくことにしました。
特にこの容量 100GB の BD-RE XL については既に SONY しか生産していなかったらしく、しかも多賀城で作っている日本製。今後入手は絶望的となりそうです。本当はもう 1パック確保しておきたかったところですが、高価なので自重しました。6・7月はスカパー!と契約するつもりなので、Le Tour de France はこちらに焼いておくつもり。フランス(とその周辺国)の美しい風景の中を走るので、BGV として流しておくのにもいいのですよ。
実は Panasonic の BD-R もまだ封を破いていないものが残っていたりします。Panasonic 撤退の時は 100枚スピンドルを買うか買うまいか悩んでいる間に生産終了となってしまって後悔したので今回多めに確保しましたが、この量本当に使い切れるのか?(苦笑)
既に転売が始まってしまっているようで、じりじりと販売価格が上昇しつつありますが、探せばまだ定価販売しているところも見つけることは可能なので、購入を迷っている方はお早めにどうぞ。まあ焦って買わなくても Verbatim ブランドの製品なら三菱ケミカルの製造設備・技術を引き継いでいるようなので、品質的には大丈夫だと思いますが・・・。3層(100GB)・4層(128GB)の BD-RE XL を使う方は今後入手難になると思われるので、手に入るうちに確保しておくことをお勧めします。
自重したなんて書いてたのに・・・。ソニーストア の方で BD-RE XL の 20枚パックの在庫が復活していたので買い足してしまいました。今度こそこれで打ち止めにします(苦笑)。
(2025.2.14)