TREK のクロスバイク「FX 3 Disc」に乗り始めた時に一緒に買った Panaracer のフロアポンプの空気圧ゲージが壊れてしまったようです。ポンプヘッドに何も繋いでいない状態でも見ての通り 4 Bar とかその辺りを針が示してしまい、全く空気圧が分からなくなってしまいました。購入したのは 2021年6月だったので、ちょうど 4年といったところです。
今まで使っていたのは Panaracer の「BFP-04AGA3-Y」というフロアポンプ。シリンダーがアルミ製で耐久性が良さそうだったので買いましたが、まさかゲージの方が壊れるとは・・・。ホースやヘッドなど交換パーツはいろいろ売っているみたいですが、何故か交換用のゲージの販売は無い模様。
空気圧ゲージが壊れたと言っても、これまで何度も空気を入れてきているのでタイヤを触れば走行可能かどうかくらいは分かります。ポンプ自体はまだちゃんと空気を入れることが出来るので、単品でエアゲージだけ買う 手もありますが、入れた空気圧を確かめるためにいちいち付け替えるのも面倒くさい・・・。4年使ったならまあいいか・・・ということで、新しいフロアポンプを調達することにしました。
安いポンプはいくらでもありますが、今回は Bontrager の「Charger Floor Pump」というフロアポンプを購入しました。TREK のブランドなので、例によって「30日満足保証」と 2年間の製品保証が付いています。フロアポンプで 2年保証が付いているのはあまり無いかも?そもそも 2年以内に壊れるようでは困りますが(苦笑)。


エアゲージの空気圧表示は BAR と PSI(Pound Square Inch)のみですが、かなり大きくて見易い。ちなみに 1 BAR = 100 kPa なので、kPa 換算は容易です。Panaracer のポンプはすぐに倒れてしまっていましたが、今回購入した Bontrager のポンプはベースが三脚型でしっかりと自立します。
ポンプヘッドは、プレスタバルブ(仏式)、シュレーダーバルブ(米式)、ダンロップバルブ(英式)それぞれに対応しています。特にアタッチメントを変えたりする必要はありません。ただ、慣れるまではどれがどこだかちょっと分かりにくいかも?


Panaracer のフロアポンプと違っていて困惑したのがポンプヘッドのセット方法の違い。Panaracer のものはバルブにポンプヘッドを差し込んだら ” レバーを倒して ” セットしていましたが、Bontrager のポンプではレバーを倒した状態でポンプヘッドをバルブに差し込み、” レバーを上げて ” からポンピングします。こういうのはメーカー問わず統一して欲しいですね・・・。
Bontrager の「Charger Floor Pump」には、パーツ交換用のマニュアルが用意されていました。
ホースやポンプヘッドは疎か、エアゲージもちゃんと交換出来るとのことで期待したのですが・・・、どうも今はこの交換用のエアゲージは販売していない模様。う~ん、残念・・・。こちらもポンプヘッドやホースはパーツとして用意されているようなのですけどね。
最近は バッテリーで駆動出来る小型の電動ポンプ もいいものが出てきているようなので、もうそれ 1つでいいやという方も居るかも知れませんが、以前店頭で確認させて頂いた限りではかなりの音が出ます。樹脂製のバルブは熱で溶けることもあるようですし、やはり家に置いておくフロアポンプはあった方がいいんじゃないですかね?
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