少し前の話になってしまいましたが、先日祖母の墓参りに出掛けた際に母を連れて神戸市西区の田園地帯の中にある「C-farm Cafe(シー・ファーム・カフェ)」で地場のお野菜がふんだんに使われた美味しいランチを頂いて来ました。オープンしたのは 2022年の 11月らしい。
「C-farm Cafe(シー・ファーム・カフェ)」
住所 : 兵庫県神戸市西区平野町印路26-1
電話 : 078-995-8859(予約可 【公式】C-farm Cafe ネット予約 )
営業時間 : 11:00 ~ 16:00 ランチ L.O. 14:30(土日祝日は 17時まで営業)
定休日 : 月曜日
席数 : 51席(カウンター、個室あり)
駐車場 : 店舗前 9台(第2駐車場の看板あり)
備考 : カード・電子マネー・QRコード決済利用可、全席禁煙
場所がかなり分かりにくいのが難点です。玉津方面からなら県道 377号線(野村明石線)を北上し、「長福寺」か「サラダ館」の看板が出ている交差点を東に折れ、ほんとうにこの道で合っているのだろうか・・・などと不安を抱きつつ(苦笑)細い路地を少し先に行ったところにあります。


恐らく交差点付近に「C-farm Cafe」の案内板などは出ていなかったはずなので、スマホの地図を頼りにした方が宜しいかと(うちの古いカーナビにはデータが入っていなかった)。
恐らく農機具倉庫か何かを改造してレストランにしたのだろうと思われます。窓が広く天井も高いので開放感はありますね。メニューは各テーブルに置かれていましたが、テーブル上の QRコードが書かれた POP をスマホで読み取って専用の Webページからオーダーするスタイルです。スマホを持っていない方は多分口頭でも注文出来るかとは思いますが。



カフェメニューは充実していますが、ランチは「月替わり KOBE ランチプレート」と「季節野菜のあいがけスパイスカレー」の 2種類のみ(「お子様プレート」もあります)のようです。この日のランチプレートは油淋鶏がメインのものでした。手書きイラストのメニューがかわいい。
この日のランチプレートの内容は以下の通り。ケークサレはキッシュと似たような食べものです。
- サラダ(自家製人参ドレッシング)
- 油淋鶏
- 小松菜と人参の生姜ナムル
- ほうれん草とたまねぎのケークサレ(自家製トマト麹のせ)
- 水菜とえのきのおかか和え
- 新じゃがいもとかぶの塩麹グリル
- ピクルス
- 玉ねぎの味噌汁
- もち麦入りごはん or danmapan 特製ベーグル
お値段は少し高め(1,860円)ですが、ドリンク込み(一部追加料金必要)で結構なボリュームがあります。ご飯は無料で大盛りにもしてもらえるらしい。メインの油淋鶏ももちろん美味しかったですが、とにかく地元で採れたたくさんの野菜が食べれるのが嬉しい。うちの母にはちょっと量が多すぎたようで、私が少し助け船を出しました。
圧倒的に女性客が多かったですが、ご飯を大盛りにすればわりと食べる男性でも満足出来るんじゃないでしょうか。ただ、セットの珈琲はもうひとつでした。アップチャージ(150円)を払ってオーガニックブレンドコーヒーにした方が良かったかも。スイーツ類はテイクアウトも出来るようです。他にもレジカウンター付近では地場の野菜や苺なども売られていました。
いずれにせよこの辺りのお店の選択肢が増えたのは大きな収穫でした。この辺りはわりとサイクリングでよく通る場所なのですよね。特に稲の育った季節は田園風景の中を走れるので気持ちいいですよ。夏場はかき氷もあるらしいので休憩にもどうぞ!