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Let's Note CF-J10S の Ctrlキーと Fnキーの位置を入れ替え

Panasonic Let's Note CF-J10S の Ctrlキーと Fnキーの位置を物理的に入れ替えてみましたのでその手順について書き残しておくことにします。これだけでもかなり使いやすくなるはず。

cf-j10s Ctrlキー入れ替え1 Ctrlキーは Windows PC を使う上でコピー&ペーストを行う際などにかなり使用頻度の高いキーだと思います。一般的なキーボードの配列では Ctrlキーは一番左下に配置されていることがほとんどだと思いますが、Let's note CF-J10S では Ctrlキーが Fnキーの右側に配置されるという変則的な配置になっています。小型のノートPC ではスペースの制約から変則的なキー配列になるのもある程度は仕方ないとは思いますが、やはり使いにくいので Ctrlキーと Fnキーの位置を入れ替えてみます。

まずは BIOS上でキーの位置を入れ替えます。PC を再起動し、「Panasonic」のロゴが起動画面に表示されている間に「F2」キーを押して BIOS設定画面に入ります。「→」カーソルで「メイン」タブに移動し、「Fn/左 Ctrlキー」の所で Enter を押して「入れ替え」を選択します。「終了」タブに移動して「設定を保存して再起動」で再度PCを立ち上げ直してやれば電気的な入れ替え作業が完了します。

cf-j10s BIOS上でキー入れ替え BIOS上で簡単にこのようなキーアサインの入れ替えができるようになっていると言うことは、Panasonic としてもこのキー配置が使いにくいかも知れないということは分かっているという事なのでしょうか。だったら最初から Ctrlキーを一番左下にしておいてくれればいいのにとは思います。キートップの刻印が実際のキーと異なっていても気にならないのであれば物理的なキーの入れ替えをせずこのまま使ってしまってもいいですし、テープなどを貼ってで分かりやすいように目印して使うのもよいでしょう。

Let's note CF-J10S はパンタグラフ式のキーが採用されていて、構造が分からなまま物理的に外して位置を入れ替えるにはリスクが伴うのでかなりの勇気が必要ですが、幸い下記のキートップが外れた場合の対処法が書かれた FAQ にキーの内部構造が載っています。

cf-j10s キートップ構造 上記リンク内のキーボードの構造図を参考にしながらピンセットなどを使って慎重に外します。ピンセットでキーキャップを持ち上げ、先の細いマイナスドライバーなどでクランプを外すようにすると上手くいくと思います。部品を壊してしまうとどうしようも無くなりますので(ヤフオク!などでキーボード部分を調達して全体を交換するという事は可能ではありますが)パンタグラフのバネ部分を折ったりしないように気をつけて下さい。ただ、弾力性はそれなりにあるようなので慎重に行えば大丈夫だとは思います。1つ外せればコツのようなものが分かるでしょう。まあ外すのはもう 1つだけなんですけどね。はめ込む時も上記リンクの「キートップ挿入の流れ」を見ながら先に爪の部分を引っかけておいてからクランプを押し込むようにします。はめ込む方は非常に簡単ですが、あまり力を入れすぎて破損してしまうことのないようにご注意を。

たったこれだけのことですが、実際に入れ替えてみて随分と使い勝手がよくなりました。壊さない限りは費用もかかりませんしね。まあそこがちょっと怖い所ではありますが・・・。

cf-j10s キーボード