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Panasonic Let's note SV2 の「リカバリーディスク」を作成しておきました

別に必須というわけではないようですが、先日使い始めた Panasonic のノートPC「Let's note SV2」の「リカバリーディスク」を作成しておくことにしました。「リカバリーディスク」とは、万が一故障などによって本体の SSD を交換したりした場合に、PC を購入時点の環境に復旧させるためのものです。

Panasonic Let's note の場合は、作成済みのリカバリーディスクを持っていないとしても、最悪別の PC さえあればそちらで作成したものを使ってリカバリーすることも出来るようですが、一度作成の流れを確認しておきたかったのと、ブログネタ的にもいいかなと(笑)。無ければ無いでどうとでもなるものではあるのですけどね。それでは初めてみましょう。

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■ まずは「リカバリーイメージ」を入手する

以前の Let's note には、リカバリーディスクを作成する為のユーティリティがプリインストールされていたようですが、OS の大規模アップデートがあったりするとユーティリティそのものの更新が必要になったりする為か、自分で Panasonic の Webサイトからダウンロードする方式に改められたようです。

Panasonic の FAQ には以下のように記述されています。

2022年6月以降発売モデル(一部機種除く)より、リカバリーディスクを作成する「Panasonic PC リカバリーディスク作成ユーティリティ」は、導入済みソフトウェアから廃止させていただくこととなりました。

Let's note SV2 のリカバリーイメージは以下のサイトより入手可能です。 https://askpc.panasonic.co.jp/dl/os/recv/win11recv.html OS の大規模更新に合わせて順次新しいものに差し替えられているようですね。2023年4月の時点では「Windows 11 22H2」に対応したリカバリーイメージを入手する事が出来るようです。

指示に従い、「リカバリーディスク作成ユーティリティ」と「作業手順書(PDF)」を入手し、手順書にざっとでいいので目を通しておいてください。

解凍作業 「リカバリーディスク作成ユーティリティ」は解凍作業が必要です。先程入手した「recdiscdl_***.exe」をダブルクリックすると解凍先を確認されるので、問題無ければ「OK」をクリックして下さい(任意のフォルダに解凍することも出来ます)。
PC設定ユーティリティ この後、リカバリーイメージのダウンロードを行う際に、対象の Let's note の「機種品番」と「製造番号」が必要となります。リカバリー対象の PC でリカバリーディスクの作成を行う場合は自動入力されますが、他の PC を使う場合は先にこれらの情報を用意しておいて下さい。「機種品番」と「製造番号」は本体裏のラベルや、「Panasonic PC 設定ユーティリティ」で確認する事が可能です。

準備が出来たら解凍先の「RecvDiscDL.exe」をダブルクリックして「リカバリーディスク作成ユーティリティ」を起動して下さい。

■ 「リカバリーディスク」の作成

リカバリーディスクの作成は、例えバッテリーが満タンでも ACアダプターの接続は必須のようです。

リカバリーディスク作成ユーティリティ-1 リカバリーディスク作成ユーティリティ-2 リカバリーディスク作成ユーティリティ-3


電源やネット回線が切れないよう注意してくれと書かれていますが、まあ最悪最初からやり直しになるというだけのことです。「機種品番」と「製造番号」が分からないとこの先には進めません。

リカバリーディスク作成ユーティリティ-4 リカバリーディスク作成ユーティリティ-5 リカバリーディスク作成ユーティリティ-6


「10分以上かかるかも」と書かれていますが、これはファイルのダウンロードだけで掛かる時間のことです。この後、ファイルチェック → ファイル抽出という流れになるので、リカバリーイメージの準備が整うまで全部で 25分くらいはみておいた方が良いようです。10GB 以上のデータ量になるので、モバイル回線は使わない方がいいですね。

リカバリーディスク作成ユーティリティ-7 リカバリーディスク作成ユーティリティ-8 リカバリーディスク作成ユーティリティ-9


ようやく「リカバリーディスク」の作成です。ですが、サポートされている記録メディアが、USBメモリ(16GB 以上)か、DVD-R DL(2枚必要)しか無いようでした。私の Let's note SV2 は Blu-ray Disk の読み書きにまでは対応していないのでこれは仕方ないとしても、1層記録式の DVD メディアや、2層記録式であっても DVD+R DL などには対応していないようです。DVD-R DL のメディアなんて持っていなかったので慌てて購入。「Verbatim」ブランドですが、三菱化学から工場丸ごと譲渡されているようなのでまあ大丈夫でしょう。


データサイズが 10GB を越えるようなので、1層記録式の DVDメディアでは確かに枚数が多くなり過ぎますね・・・。枚数が多くなると、どうしても書き込み時にも読み込み時にもエラーなどが起こる確率が上がってしまうので、致し方ないところでしょうか。USBメモリの方が手軽ですが、データの長期保存には向かないようですからね・・・(DVD系は DVD系で色々ありますが)。

リカバリーディスク作成ユーティリティ-10 リカバリーディスク作成ユーティリティ-11 リカバリーディスク作成ユーティリティ-12


ディスクを入れ替える時以外はほぼ自動で進行します。ただ、恐ろしく時間が掛かりますね・・・。1枚目を書き込んだ後、ディスクチェックとファイル比較が入り、2枚目の作成に移るまでに約 50分、2枚目の書き込み終了後も同様の処理が入り、全ての作業が完了するまでにおよそ 90分程かかりました。

内蔵ドライブはかなり長時間うるさい状態が続きます。リカバリーディスクの作成にはかなりの時間が必要なので、間違っても深夜にはやらない方がいいですね(苦笑)。

レーベル印刷

後日プリンタ付属のレーベル印刷ソフトで分かりやすいようにしておきました。でもまあ、今回作成した「リカバリーディスク」を使うとしたら 4年後にサポートが切れてから SSD を交換する時か、買い換えなどで譲渡する時くらいのものでしょう。

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