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「TREK Checkpoint ALR 5」でグラベルロードデビュー!

長かった・・・。3月に予約注文していた TREK のグラベルロードバイク「Checkpoint ALR 5」が 10月になってようやく納車されました。当初の予定では 5月中には・・・ という話でしたが、新型コロナによる生産体制や物流の混乱の影響をもろに受け、6月中 → 7月 → 9月下旬 → 10月とどんどん伸びてしまいました。まあ 1年待ったなんて話しもちらほら聞きますし、まだ全然マシな方だったのでしょう。

ということでジャン!納車されたばかりのピカピカです。カメラを入れる トランクバッグ とヘルメットなどを持参するための パニアバッグ を持って行っていたので、それらを装着した状態です。

Checkpoint ALR 5 -横から

Checkpoint ALR 5 - 後ろから

取りあえず購入した TREK Bicycles 神戸須磨 から国道 2号線沿いに垂水まで走ってきました、いやあいいですね!シフトチェンジに慣れるまでしばらく掛かりそうですが、待った甲斐はありました。他のサイズは 4月くらいからぼちぼち入荷していたようなのですが、どいういうわけか「49」という私のサイズの Checkpoint ALR 5 だけは一向に日本に入って来なかったのですよね・・・。

この 2022年モデル(23年も継続)の Checkpoint ALR 5、まだあまりブログなどで見かけることが無いようなので、どういった特徴を持ったバイクなのかレビューがてらご紹介しておくことにします。購入をお考えの方の参考にでもして頂ければ幸いです。

■ TREK Checkpoint ALR 5

TREK のロードバイクの 3本柱は、長い距離を楽に走ることの出来るように設計されたエンデュランスロードと呼ばれる「Domane」、軽量化に重点を置いたヒルクライムバイクの「Émonda」、空力を追求したレースバイクの「Madone」の 3車種です。

Checkpoint」は、最近各メーカーから多く発売されるようになってきた「グラベルバイク」という傍系のカテゴリーに属するバイクで、一般的なロードバイクの特徴と、太いタイヤを履いて荒れた路面をものともしないマウンテンバイクの特徴を掛け合わせたようなバイクに仕上げられています(マウンテンバイク程にどこでも走れるというわけではありませんが)。

「グラベル」とは未舗装の砂利道を指す言葉ですが、実は今の日本ではほとんどの道がアスファルトで舗装されていて、本当の意味での「グラベル」がそれ程多く残っているわけではありません。せいぜい農道や河川敷の道くらいでしょうか。林道なら少しはありそうですが・・・。

ですが、舗装された道路を走るにしてもちょっと郊外に出たりすると結構路面が荒れていることがあります。小石や砂利が出ていたり、ひび割れや所々小さな穴が開いている所があったりしますよね?一般的なロードバイクは確かに高速走行に向いていますが、そのような場所を走るとパンクのリスクが高まったりハンドルを取られたりする危険もあります。私は別に速く走ることが目的ではないので、郊外を荷物を積んで安全に長い距離走るならグラベルロードの方が向いてるんじゃないかと思った次第です。

Checkpoint はフレーム素材と使用目的などからカーボンフレームの「SLR(Super Light Racing)」「SL(Super Light)」、アルミフレームの「ALR(Aluminum Racing)」と 3つのグレードに分かれていますが、私が購入した Checkpoint ALR 5 はアルミ製。と言っても ” 300 Series Alpha Aluminum ” という、アルミフレームの ĒMONDA と同じ軽量かつ剛性の高い素材が使われています。

Checkpoint シリーズは 2021年の秋に大幅なジオメトリ(フレーム形状を数値で表したものですが設計思想のようなものだと思って頂いていいと思います)の変更が行われました。2022年モデルと 2021年モデルの ALR 5 同士のジオメトリをちょっと見比べてみましょう。

ジオメトリ比較 TREK ホームページ より抜粋

両者のジオメトリを比較してみてまず目に付くのが、実効トップチューブ長が伸ばされてホイールベースが長くなっていることではないでしょうか。これにより以前のモデルより高速域でも安定した走行が出来るようになったそうです。また、これに伴って短いステムが使用されるようになり、荒れた路面での操作性もしっかり考慮されているようです(「49」サイズのステム長は 80mm から 70mm に変更)。

また、先代の Checkpoint ではリアセンター長(チェーンステイ長)をスライダーで調節することの出来る面白い機構が採用されていましたが、2022~23年モデルでは廃止されました。その代わりリアセンター長は 10mm 伸ばされ、直進安定性と振動吸収性を重視したジオメトリに変更されているようです。

主要コンポーネントは Shimano の ” GRX ” を中心に以下の様な構成になっていました。

シフター Shimano GRX RX600, 11 speed
FD Shimano GRX RX810
RD Shimano GRX RX810, long cage, 34T max cog
クランク Shimano GRX RX600, 46/30, 165mm(49サイズの場合)
BB Praxis, T47 threaded, internal bearing
カセット Shimano 105 HG700-11, 11-34, 11 speed
チェーン Shimano HG601
ブレーキローター Shimano SM-RT70, centerlock, 160mm
ブレーキ BR-RX400
タイヤ Bontrager GR1 Team Issue Tubeless Ready 700x40c
(最大 700x45c / 650x2.1” まで装着可能)

「GRX」シリーズのコンポーネントは、RX800シリーズがロード用コンポーネントで言う ” ULTEGRA ” に、RX600シリーズが ” 105 ” に、RX400シリーズが ” TIAGRA ” に相当するグレードになっているそうですが、表を見ての通り、Checkpoint ALR 5 ではミックスされています(この点は仕様通り)。

とにかく今はシマノのパーツ生産が追いついていないとのことで、別のメーカーの製品に変更される場合もあると聞いていましたので、まずは仕様通りのパーツが取り付けられていたので安心しました。

ロゴ ダウンチューブ


トップチューブとダウンチューブにはそれぞれシリーズ名と車種名のロゴが。ホワイト・シルバー・ブラックの 3色を基調としたカラーリングが引き締まった感じを醸し出していて非常に私好みです。

溶接痕-1 溶接痕-2


アルミフレームなので溶接痕はありますが、ホワイト基調なおかげもあってか少し離れるとほとんど目立たない感じです。溶接の処理も ” Invisible Weld Technology ” が採用されているアルミ Émonda ほど滑らかではありませんが、クロスバイクの FX 3 Disc よりは確実に丁寧・綺麗に仕上げられています。

FD RD


メインコンポーネントのディレイラーはフロント、リアともに RX810 が取り付けられていました。リアディレイラーには「スタビライザー」という、悪路走行時にチェーンの暴れを抑える機能を ON / OFF することのできる機構が備わっています。

クランクは 46 / 30T の RX600 になっており、スプロケットは ” 105 ” の 11 - 34T が取り付けられていました。ギア比は最小値が 1 : 0.88、最大値が 1 : 4.18 ということになるようです。Domane などに比べるとやはり高速走行向きというより登坂をし易い構成となっているようですね。

フロントブレーキ リアブレーキ


ブレーキは前後ともに RX400 がアセンブルされていました。ブレーキローターは中心のアルミ素材をステンレス素材でサンドイッチして放熱効果を高めた「アイステクノロジー」が採用された ” 105 ” グレードの SM-RT70(160mm)です。パッドにはフィンも付いていますね。

他のコンポーネントに比べるとブレーキのグレードがやや見劣りするように感じますが、GRXシリーズの中でブレーキだけは RX600シリーズに相当するモデルが存在しないのですよね。と言っても別にレースに出る訳ではありませんし、TIAGRA 相当なら特に問題になるようなことも無いでしょう。

■ 納車時にショップで取り付けておいてもらったもの

Checkpoint ALR 5 が納車されるまではかなりの時間があったわけで、そうなるとああしようこうしようとカスタムの妄想も捗ってしまいます(笑)。納期の確認に何度かショップに足を運ぶ中で、予めオプションパーツをいくつか納車時に取り付けておいてもらうことにしました。

  • リアキャリア(Bontrager BackRack Deluxe MIK)

    カメラなどをパニアバッグやトランクバッグに入れて持ち歩くことを考えていたので、多少重量が増えようとリアキャリアは必須でした。チェアリングもする予定ですからね。当初は FX 3 Disc に取り付けているものを付け替えようかと思っていたのですが、FX 3 Disc もまだまだ乗りますし、いちいち付け替えるのも面倒だということで同じ物を取り付けてもらっておくことにしました。
    アルミ製のリアラックで、両サイドにパニアバッグを取り付けることが出来るほかに「MIK システム」に適合するトランクバッグを簡単にしかもしっかりと固定する事の出来るリアラックです。重量は約 650g 増加しますが、私的にはほぼ必需品。

  • Blendr システムベースマウント(Bontrager XXX/Pro/Elite Stem Blendr Duo Base)

    ステムに直接ライトなどを取り付けることの出来る「Blendr システム」のベースマウントパーツです。「こちらの記事」のように、後で買って自分で取り付ける事も出来ますが、一旦ステムからハンドルバーを取り外す必要があるため、どうせなら最初から取り付けてもらっておこうということで。
    FX 3 Disc のステムは古いタイプだったため、上下にアクセサリーを取り付ける事が出来るようにしようとすると 2つベースマウントを買う必要がありましたが、Checkpoint ALR 5 のステムにはこれ 1つで済みます。一方はライトを取り付けるとして、将来的にサイコンも買うかも知れませんからね。

  • ボトルケージ(Bontrager Right Side Load Recycled Water Bottle Cage)

    ボトルケージも後でいくらでも好きなものを買って取り付ければ良いのですが、前からちょっと気になっていたこいつも 1つ追加で。
    私の Checkpoint ALR 5 は 49 サイズということで、フレームのトライアングルも小さめになりそうでした。となると、ボトルの出し入れもしにくくなるかも知れないなという懸念があったのです。そこで、横からボトルを出し入れすることの出来るこのタイプのボトルケージを試してみることに。

  • トップチューブバッグ(Bontrager Adventure Top Tube Bag)

    トップチューブバッグも買っておきました。こちらも別に Bontrager の製品である必要は無いのですが、トップチューブにボルトで固定することが出来るようになっているので、よりしっかり取り付ける事が出来るかなと。
    こちらのバッグについてはまた後日レビューしてみる予定です。

ペダルは持参したものを店頭で取り付けて頂きました。こちらのペダルについてもまた改めて近いうちにご紹介します。ほかに納車日にはそのまま乗って帰れるよう、ヘルメット、サングラス、グローブをパニアバッグに入れて持っていきました。ライト類は帰ってから取り付けます。

これとは別に、なるべく綺麗な状態を長く維持することの出来るようフレームのガラスコーティングもお願いしておきました。私が Checkpoint を予約した時点で TREK 直営店ではワコーズの「Various coat LIQUID」というガラスコーティング剤を施工していたようですが、この夏から KeePer技研(東証プライム市場、証券コード 6036)のコーティング剤に切り替わりました。

私のバイクのコーティングはどうなるんだろうと思っていましたが、納車予定日の打ち合わせに伺った際に KeePer技研の「ECO プラスダイヤモンドキーパー」を施工して頂く御提案があったので快諾させて頂きました。こちらのメニューでは自動車のコーティングに使用されているものと同じコーティング剤が使用され、なんと 3年間も効果が維持されるとのことです。KeePer技研のコーティングについてはちょうど気になっていたところだったのですよね。

納車時に渡された書類一式(保証書や防犯登録証など)の中に共通マニュアルが含まれていましたが、全部英語なため、下記から日本語マニュアルも入手しておきました。難しい英語ではありませんが、日本語PDF が用意されているなら渡すのも日本語マニュアルにしてくれても・・・(苦笑)。

HOW TO HAVE MORE FUN ON YOUR NEW BIKE(PDF)


併せて下記のマニュアルも入手しておきました。ちなみに他の車種やアクセサリ類(ライトやセンサーなど)のマニュアルも「こちら」から入手可能です。バイクの登録は「こちら」から。

サービスマニュアル - 2022 Checkpoint ALR(PDF)


■ 早速見つけておいた「グラベル」へ行って乗り心地を確認!

サドルの高さ調整と一通りの説明を受けて Checkpoint ALR 5 を受け取った後、試走を兼ねて予め見つけておいたグラベルを求めて国道 2号線を明石方面へ。遠回りして家まで 40km ほど走って来ました。

櫨谷川沿い-1 櫨谷川沿い-2


明石城のちょっと北を流れる「櫨谷川(はせたにがわ)」の沿道を北上します。この道は神戸ワイナリー方面へ続いていて、交通量が少ない上にほとんど信号が無いのでサイクリングには格好のコースなのです。まあたまにかっ飛ばしてくる車も居ますが・・・。

川沿いに田園風景が広がっていて非常に気持ちが良かったです。路面状況は見ての通り結構ひび割れがあったり所々穴が開いていたりしますが、Checkpoint の 40c タイヤならこの程度は全く問題ありませんね。FX 3 Disc では結構手首が痛くなりますが、Checkpoint では非常に楽に走行する事が出来ました。

コスモス-1

コスモス-2

沿道では所々でコスモスが花を咲かせていました。いや~癒やされます。で、目的のグラベルへ。


距離にして 1km ちょっとの基本的に平坦な砂利道ですが、結構草も生え放題なので乗り味を確かめるには充分です。いざ往かん!

グラベル走行-1 グラベル走行-2


いやはや、たいしたもんです。この程度のグラベルなら非常に楽に走ることが出来ますね。ここは以前に FX 3 Disc でも入ってみたことがあるのですが、振動がモロにハンドルに来てハンドルを取られ、非常に走りにくかったことを覚えています。北海道に居た頃に釧路湿原近くの広大なグラベルをドライブしたことがあるのですが、ああいった所を走ったらさぞかし楽しいんだろうなと思いました。

ギア比的にも最高速では通常のロードバイクには敵いません(ギア比最大で回してもケイデンス 80 なら 44km/h 程度。Domane AL 4 なら同じ条件で 47.5km/h 程度。)が、Checkpoint はグラベルなどの荒れた路面だけで無く、長い距離をゆったり走るのに適したバイクではないかと思います。荷物もたくさん積めるので、遠出して写真撮影したりチェアリングしたりとガンガン乗って楽しんでいくつもりです。

あ、そうそう。お店の方の話では新型コロナの影響で大混乱となっていた物流と生産状況はかなり改善してきていて、11月頃からは急激に在庫状況が良くなりそうだということでした。試乗車どころか販売用のバイク在庫すらまともにお店に無いという状況は無くなって来そうですね。