(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。

サラウンドスピーカーを ONKYO D-309M に入れ替えて 7.1ch のホームシアター環境にアップグレード!

AVアンプを Marantz の NR-1608 に入れ替え、フロントスピーカーに Dali の ZENSOR 3、センタースピーカーに ZENSOR VOKAL、サブウーファーFOSTEX PM-SUB8 とし、リアサラウンドには以前から使っていた ONKYO の D-108M を設置して 5.1ch の視聴環境を整えてから 1年少し経ちましたが、サラウンドスピーカーも D-108M からもう少しアップグレードしたいと思って時々中古品を物色していました。

天吊りか壁面取り付けとしたかったので 60mm ピッチのスピーカーブラケット取付穴のあることを必須条件としました。ただ、これだけでかなり対象機種が絞られてしまいます。取り付け穴のない機種に鬼目ナットを埋め込んだりして取り付けている方も居られますが、やはりちょっとスピーカー本体に穴を開けてしまうのには抵抗があるのですよね。また、天井や壁面近くに取り付けることになると思うので背面バスレフタイプのスピーカーは避ける事とし、新品には拘らず状態に問題がなさそうであれば中古も視野に入れていきます。(煙草の臭いが付いているようなものはヤニの影響も気になるので勘弁ですが。)

そんな中条件にぴったりな ONKYO D-309M のかなり状態の良さそうなものがヤフオク!で出品されていたので落としてみました。当初は D-108M と入れ替えて 5.1ch 環境のアップグレードとするつもりでしたが余った D-108M をサラウンドに仮設置して 7.1ch にしてみたところより臨場感が増してこれがなかなか良く、どうせならと結局もう 1ペア購入してしまいました。(後で購入したペアが展示品でメーカー保証も有効という出物であったこともあります。)ウォルナット調とピアノブラックとなって色違いになってしまう点については視点より上に設置するのでほとんど視野に入ることはなかろうという事で妥協しましたが、ウォルナット調の方もかなり深い色合いだったので特に気にするほどでもなかったかなと思います。たいして違和感も生じていませんしね。

 D-309M

ONKYO D-309Mの主な仕様


●  周波数特性   / 90Hz~100kHz
●  入力感度    / 85dB/W/m
●  インピーダンス / 6Ω
●  最大入力    / 80W
●  クロスオーバー / 2.5kHz
●  ユニット構成  / 10cm N-OMFコーンx1
           3cmリングツィーターx1
●  外形寸法    / 143×245×165 (mm)
●  質量      / 2.8kg(1本)

周波数特性から見ても低音にはあまり期待出来ませんが、元々低音部はサブウーファーに任せるつもりなので問題ありません。D-309M は既に製造・販売終了となっているのでもし入手したいのならば中古品やアウトレット品をオークションなどで探す必要があります。後継機としてネットワーク回路の改良などが行われた下記の「D-309XM」が発売されているのでそちらを選ぶ手もありますが値段は上がってしまっていますね。

ONKYO サラウンドスピーカーシステム(1台) ピアノ仕上げ D-309XM(B)

ONKYO サラウンドスピーカーシステム(1台) ピアノ仕上げ D-309XM(B)

  • 発売日: 2017/04/28
  • メディア: エレクトロニクス
若干の使用感こそあるものの状態は非常に良好でした。スピーカー背面は壁掛用の金具とスピーカーブラケット取付用の 60mm ピッチの穴(取り付け穴は底面にもあります。)が空いています。密閉型なので設置する時に特に背面スペースを気にする必要はありません。スピーカーターミナルもバナナプラグ対応の金メッキが施された真鍮削り出しのもので非常にしっかりしたものが使われています。

D-309M 前後

とりあえず音出しチェックとしてフロントに使っている ZENSOR 3 と入れ替えて鳴らしてみましたが、さすがに比較にはなりませんね。筐体の容量やコーンの大きさ自体に差があるのでやむを得ませんが、特に低音部の弦楽器の再現性などに明瞭な差があります。とはいえ中高域部の再現性はなかなかのもの。女性ボーカルの伸びなどは悪くありません。サイズ的にも重量的にもやはりこの辺りのクラスがサラウンドスピーカーとして使用するにはぴったりかなと思います。

D-309M 設置 こちらはサラウンド用にブラケットを使って設置したピアノブラックモデルです。天井が所謂石膏ボードで吊り下げると危険なので壁面固定としました。設置には以前 D-108M の取り付けに使用していた「DENONのASG-10」というスピーカーブラケットを流用したのですが、正直このブラケットはあまりお勧めできません。2台セットで割と手頃な価格で入手することが可能で金具としての強度は十分なのですが、如何せん角度の固定機構に問題があります。クランプを締め付けて角度と方向を固定するようになっているのですが、このクランプ、どういう構造になっているのか一旦緩めすぎてしまうとしっかりと固定できなくなってしまいます。確かに説明書にはその点の注意が書かれていたのですが、なにぶん随分前に購入したもののため完全に失念していました。)
とりあえずなんとか無理やり締め付けて固定しましたが地震などがあった場合に危なそうなので壁掛金具にワイヤーを通して天井付近からも引っ張っておくことにしました。なので上記の DENON のスピーカーブラケットよりはやや値が張りますが、天吊りや壁面に固定するのならば下記 ONKYO 製の「TK-L70」というブラケットをお勧めしておきます。こちらの方がより安心感を得られるでしょう。

設置が済んだらひとまず NR-1608 に付属の測定用マイクを接続して「Audyssey」という自動音場補正機能を使って設定値の見当を付け、実際に聴きながら微調整してやりました。測定中に鳥が鳴いたり雨戸が風で揺れたり生活音が入ったりとなかなか完全に静かな環境で測定するというのも難しいのですよね。

これで 5.1ch の環境から 7.1ch の視聴環境にアップグレードすることができました。ただ最近は Apple TV の iTunes Video にせよ Fire TV の Prime Video にせよ配信で Dolby Atmos に対応した作品も増えてきているので、7.1ch のシステムをやめて Dolby Atmos 向けにサラウンドバックのスピーカーをフロントハイトに設置し直して 5.1.2 のシステム構成に変えた方がいいのかなとも思案中です。