(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。

Amazon Echo には Spotify のスキルが便利

Amazonスマートスピーカー「Echo」シリーズは、「スキル」を追加することで radiko の再生を可能にしたり次に来るバスまでの時間を調べさせたりと、様々な機能を持たせることが可能なのは以前に下の記事でご紹介した通り。

今までリストには入れていませんでしたが、音楽ストリーミングサービスの Spotify も以前から Echo のスキルとして用意されており、再生デバイスの一つとして利用することは可能でした。ただ、無料プランのまま利用していた場合は、スマートフォンなどのモバイル端末以外の端末(PC やタブレットなど)での再生には「30日あたり 15時間まで」という利用制限が課せられていました。

プレスリリース

今年の 1月18日にこの「30日あたり 15時間まで」という制限が撤廃され、不定期に広告は入るものの Amazon の Echoシリーズでもとても利用しやすくなりました。私の場合は新曲などは音声ストリーミングサービスでチェックを行い、気に入ったものがあれば iTunes Store や dミュージック で買うようにしている(時々 CD も買いますが)ので、今回の制限緩和は非常にありがたいのです。

もちろん広告無しの配信や、より高音質での配信を楽しみたければ有料プランに加入することもできます。大まかなプラン間の比較は以下の通り。PlayStation 5 でも利用可能です。

Spotify のプラン比較
プラン Free Standard Duo Family Student
月額料金 無料 ¥ 980 ¥ 1,280 ¥ 1,480 ¥ 480
利用可能人数 1 人 1 人 2 人 最大 6 人 1 人
広告 有り 無し 無し 無し 無し
オフライン再生
プレイリスト共有 〇(2人) 〇(最大6人)
音質 ~ 160 kbps ~ 320 kbps ~ 320 kbps ~ 320 kbps ~ 320 kbps

Spotify はとにかくプレイリストが秀逸なのですよね。ランニングに出掛けるときはだいたい「Top Hits Japan」か「Tokyo Super Hits」を聴きながら出掛けています。特に前者は最近トレンドの和洋様々な楽曲がミックスされているのでお勧めです。

■ Amazon EchoSpotify のスキルを有効化する手順

Spotify Amazon Echoシリーズで Spotify のスキルを使えるようにするのは非常に簡単です。右のアイコンから Web上で有効にして頂いてもいいですし、スマホタブレットの Alexaアプリを使って頂いても構いません。Web からなら「このスキルを取得」の下の「有効にする」をクリックし、Spotifyアカウントをリンク(ログイン)させればスキルが使えるようになります。

下のスクリーンショットiPhone の場合ですが、流れとしては他の機種のアプリでも同じです。1度有効化してしまえば Echo・スマホアプリを問わず全ての Alexa端末でスキルが使えるようになります。

Spotifyスキル有効化

デフォルト設定選択 続いて Spotify を Echo で音楽を再生する場合のデフォルトに設定するかどうかを尋ねられますが、これは別に後からでも変更出来るので利用状況を見ながら考えれば良いでしょう。デフォルトに設定した場合は、「Alexa、「Spotify で」〇〇の曲を掛けて」というような指示を出す場合に「Spotify で」の部分を省略しても Spotify で楽曲を掛けてくれるようになります。

後から設定を変える場合は Alexaアプリの「その他」→「設定」→「ミュージック・ポッドキャスト」の「規定のサービス」という所から変更することが出来ます。

Amazon Echo と AVアンプなどを Bluetooth でペアリングさせていれば Echo で再生している Spotify の楽曲をよりしっかりしたスピーカーシステムで鳴らすことができるという点は、Echo を使って radikoAmazon Music を再生する場合と同じです。

■ 第4世代 Amazon EchoSpotify を使ってみました

当然ながら音声コマンドでアーティストやジャンルの指定などを行った楽曲の再生をすることが出来ます。今日はジャズな気分だなと思えば「Alexa、Spotify でジャズ聞かせて!」、特定の楽曲を聴きたければ「Alexa、Spotify で〇〇〇〇を再生!」でOKです。再生を止めたければ「Alexa、ストップ!」というだけで再生を停止させることが出来ますし、音量の上げ下げも可能です。

ただ、音声コマンドだけで指示しようとすると音量の上げ下げは余り細かく指定することは出来ず、急に音が大きくなったりしますし、アーティストを指定しても関連する楽曲も再生する「ラジオ」になってしまうようです。

iPadで操作 そこで便利なのがスマホタブレットSpotifyアプリを使った操作!左のスクリーンショットiPad のアプリを使っている場合ですが、アーティストのアルバムの中の楽曲リストを見ながら聴きたい曲を指定することができますし、音量の操作も声で行うよりはかなり細かく指定することが可能です。
これ、「Spotify Connect」という機能なのだそうで、もちろん Echo から Bluetooth で外部スピーカーを鳴らしている場合でも有効ですよ。
6,000万曲以上の音楽が楽しめる Spotify は、2021年1月の時点で世界の 3億2,000万人以上が利用しているそうですが、唯一の弱点は有料プランを契約したとしても今のところハイレゾ配信が存在しないという点でしょうか。Amazon Music Unlimited には「Amazon Music HD」という上位プランが存在しますし、ソニーには「mora qualitas」というハイレゾ配信サービスが存在します。ハイレゾ配信サービスについては Spotify にも期待したいところですね。


※ 追記 ※


書いた側から Spotify に従来より高音質での音楽ストリーミング配信サービスとなる「Spotify HiFi」が追加されることが発表されました。ただ、「CDクオリティのロスレスオーディオフォーマット」とのことで、所謂「ハイレゾ(概ね量子化ビット数 24bit 以上、サンプリング周波数 44.1kHz 以上)」配信というわけでは無いようです。今年後半からいくつかの国と地域でサービスが始まるとのことですが、料金がどうなるかということや、スタート段階から日本が含まれるかどうかは今のところ不明です。Echoシリーズで使えるようになるとしても相当先のことになりそうですが、選択肢が増えるということは素直に歓迎したいですね。
(2021.2.24)