ここ数ヶ月の間にサイクルウェアをいくつか新調しました。他のメーカーを試そうかとも思ったのですが、結局着慣れた KAPELMUUR のものをまた買ってしまいました。ジャージの方はまだ全然大丈夫なのですが、パンツの方がサドルとの摩擦のせいかお尻に穴が開いて来ちゃっているんですよね(笑)。
自転車に乗るのにサイクルウェアを着なければならないというわけではありませんが、やはり使い勝手や耐久性を良く考えて作られているわけです。伸縮性のある生地を使い、汗を素早く蒸発させたり軽く作られていたりという点についてはランニング用のウェアでも代用が効くのですが、特にボトムスに関してはお尻の部分が二重になっていたりと耐久性が全く違って来ます。
ただ、そうは言ってもずっとサドルとの摩擦に晒されるので、何年か使っているとどうしてもお尻の部分に穴が開いてきてしまいます。一応インナーパンツも履いているので丸出しということにはならないのですが、やっぱり食事休憩したりする時にみすぼらしいですからね(苦笑)。ということで何着か買い足しておくことにしました。
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■ サイクルパンツ
まずはお尻に穴の開いてしまっている夏用のパンツから(笑)。肩紐の付いた ” ビブショーツ ” を履く方が多いのでしょうが、私の場合は自転車を降りてからカメラを持ってウロウロすることが多いので、ポケットの付いているボトムスの方が使いやすいのでサイクリング用のパンツを履いています。ただ、この手のサイクリングウェアはあまりメーカーの選択肢が無い事もあって、機能的かつデザイン性も良い KAPELMUUR のウェアを愛用中。KAPELMUUR は一時存続の危機となっていたようですが、取りあえず継続されることが決まったようで一安心です。
これからの季節用に「裾ベルト付きクロップドパンツ(kpcp064)」を購入しました。




別売りの着脱式パッド(kpcp059) を購入すればスナップボタンで直接パンツにパッドを取り付けることが出来ます。ただ、このタイプの冬用パンツを 1本持っているのですが、結構このスナップボタンが外れるのですよね・・・。なにかと面倒なので、このパッドは使わずにインナーパンツを履くことにします。サイクルウェアですが、普段着として使っても全く違和感の無い感じです。
ついでに「秋冬用コットン混脚長パンツ(kplp084)」も購入。当分着ませんが、実はこっちも穴が開いちゃっているのです(笑)。


秋冬用なだけのことはあって今履くと暑い(笑)。デニムっぽい生地ですが、伸縮性があるのでさほどペダリングに影響はしないでしょう。こちらもパッド着脱システム対応ですが、たぶん使わずにインナーパンツを履いて対応します。普段着として使っても違和感が無いのは同じです。
■ インナーパンツ
パッド付きのインナーパンツは 1着持っているのですが、今後泊まりがけで出掛けたりするときの為にもう 1枚買っておくことにしました。他のメーカーのものも試すべきなのかも知れませんが、今使っているものの具合がかなり良いので同じ KAPELMUUR のものにしておきました。


KAPELMUUR ではパッドの厚さや性能の違いで 3種類のインナーパンツがラインナップされています。その中でも厚さ 16mm と一番分厚いパッドを使用した「kplp014」という型番のものを購入。今まで使っていたものは「kplp006」という型番でしたが、年式の違いくらいで基本的に性能は同じと考えて良さそうです。イタリア製の「プロライドパッド」が採用されています。
■ ジャージとボディバッグがセットになった「ラストエディション」
もともと今回はサイクルジャージを購入する予定は無かったのですが、KAPELMUUR のオンラインショップを見ていると残り僅かとなったサイクルジャージにボディバッグがセットになってかなりおトクな価格で提供されているのを見つけてしまいました。いやあ、ボディバッグはなにか適当なのがあってもいいなと思っていたのですよ(笑)。
実はリニューアル前の KAPELMUUR のオンラインショップも何度か利用していて、いくらかポイントが残っていたはずなのですが、サイトリニューアルに伴って失効させてしまいました。サイクリングウェアってそんなに頻繁に買うようなものでも無いのですよね・・・。ただ、メルマガ初回登録で 10% OFF のクーポンが貰えるとのことでこれは買っておくしか無いかと(笑)。
ということで、半袖ジャージとボディバッグのセットを購入しました。
まずジャージは「kphs1037」という型番のものを。一見布系のウェアに見えますが、デニム生地の表面を高解像撮影したものを生地にプリントしたポリエステル製のジャージです。




機能性としてはサイクルジャージそのものです。バックポケットもありますし、UVカット機能も持っています。KAPELMUUR のウェアは着心地がいいので、この夏はヘビロテ確定かな。
そしてこちらがセットのボディバッグ(kpbg1005)。カラーはメランジブラウンにしてみました。


サイクルウェアメーカーの製品らしく、きちんと止水ファスナーが使われています。


ポケットは 2箇所。前のポケットには鍵や小さめの財布などあまりたいした物は入りませんが、後の大きいポケットには 500㎖ のペットボトルがすっぽり入ってしまいます。


体と接する部分にクッション材が入っていたりするわけではないので、固い角張った物をそのまま入れると少し痛いかも知れません。ベルトの長さは 2箇所で調節可能。バックルが付いているので、ボディバッグとしてだけでなくウエストバッグとしても使う事が可能です。


鍵や財布、スマホ、補給食くらいなら難なく入ります。また、小型のカメラを入れて持ち歩くのにも便利!SONY の「α7C II」はさすがに無理でしたが、「FUJIFILM X-M5」ならキットレンズにベースプレートも付けた状態で収納することが出来ました。これ、お散歩バッグとしてなかなか優秀だと思います。
KAPELMUUR オンラインショップの「ラストエディション」についてはまだボディバッグとジャージのセットの他に、ワークキャップ付きのパンツセットも購入可能です。気に入ったデザインが残っていてサイズさえ合えばかなりおトクだと思うので、一度覗いてみてください。
さて、ウェアの新調も出来ましたが、問題はどれくらい走る時間を取れるかということなんですよね・・・。まあ無理の無いように楽しんでいくことにします。
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