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カメラレンズのクリーニングが捗ると噂の HAKUBA「レンズペン3(KMC-LP12G)」を使ってみた

カメラを使っていると、突然降ってきた雨の水滴が付いたり、うっかりレンズやフィルターの表面に触れて指紋を付けてしまったりといった具合に、どうしてもレンズ表面に汚れが付いてきます。

日常のメンテナンスを行うために ブロアークリーニングクロス は当然用意していますが、皮脂などの汚れは綺麗にするつもりで拭いたところ反って汚れの範囲を広げてしまったり、レンズクリーナー液を使ってクリーニングした後も微妙な拭き残しが気になったりすることもあるでしょう。

そうした場合に便利な「レンズペン」というものがある事を知って以来ずっと気になっていたのですが、ようやく実際に使ってみることが出来ましたのでご紹介しておきます。やはり便利ですよ、ハイ。


レンズペン本体の他に交換用のクリーニングチップが 1つ付属していました。ヘッドチップは別売り(KMC-LP12GH)もされているので非常に経済的ですね。

レンズペン-1 ペン先


山羊毛のブラシは本体に格納することが可能です。反対側のキャップを外すとセーム革のペン先が。レンズ用のものはペン先の形状が 3D曲面になっていてレンズの表面にフィットしやすくなっています。

ブラシ カーボンチップ


使い方は簡単!まずブロアーで大きな埃やゴミを吹き飛ばしておき、レンズペンの山羊毛ブラシで軽く表面を掃きます。次にキャップを外したレンズペンのチップ面をレンズ中心から外側に渦を巻くような感じで拭いてやるだけです。ペン先のチップ面はセーム革に微細なカーボン粉末が付着していて、これが指紋や皮脂を吸収し、更に静電気を除去して埃が付着しにくくしてくれるという仕組みです。

ペン先のチップはキャップを閉めることでカーボン粉末がチップ先端に補充されるようになっており、約 500回の使用に耐えるとのこと。汚れが落ちなくなってきたらペン先だけ交換すればOKです。

クリーニング前 クリーニング後


実際に使ってみたところ、確かに指紋汚れはめちゃくちゃ綺麗に落ちます。クリーニングクロスでは油分が伸びてしまったりしてなかなか納得のいく仕上がりにならないことがありますが、レンズペンを使った場合は簡単に綺麗にすることが出来ました。特に表面に見て分かるほどのカーボン粉末が残るようなことはありませんが、気になるようであれば仕上げに再び軽くブラシで掃いておくとよいでしょう。

一方、左の写真のような完全に乾いてしまった水滴の後はレンズペンだけではダメでした。このような場合は湿式のクリーナーで軽く拭いてからレンズペンを使って仕上げるのが効果的でしょう。

用途別に色々とバリエーションが用意されています。今回はレンズ用のものを購入してみましたが、MCプロテクターなどを常に付けている場合はフィルター用の方が良さそうですね。ペン先の形状がレンズ用は 3D曲面となっているのに対してフィルター用では平面になっているそうです。

レンズペンの重量は 16g 程です。直径が 1.5cm 程あるのでペンと言うにはややぶっといですが、撮影中は胸ポケットに差しておくことも出来ますし、カメラバッグに忍ばせて普段から持ち歩いても全く苦にはならないでしょう。旅行で荷物を減らしたい時でもこれが 1~2本あれば安心です。


※ 追記 ※


追加でフィルター用のレンズペン(KMC-LP14G)も購入しました。

フィルター用レンズペンレンズペン比較

左がレンズ用、右がフィルター用ですが、レンズ用の方は中央が僅かに凹んでおり、フィルター用の方は平面になっているのが分かりますでしょうか。レンズ用のものでもフィルター掃除が出来ないわけではありませんが、やはり効率が良くないので最初に 1本買うのであればフィルター用の方からが良さそうですね。だいたいの方がレンズにはプロテクターを取り付けているでしょうから。
(2024.2.18)