(新)タイトルいつ決めるのさ

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三ヶ島製作所(MKS)の超定番フラットペダル「ALLWAYS」を TREK のグラベルロード Checkpoint ALR 5 に取り付けました!

シティサイクルやクロスバイクと違ってロードバイクの場合、普通は購入時にペダルが付いてくることはありません(キャンペーンなどのサービスで付いてくることもありますが)。ビンディングペダルを使う人も居ればフラットペダルで乗る人もいるわけで、高価なロードバイクに好みに合わない適当なペダルを付けられても逆に迷惑という方も多いからでしょう。

ペダリングの効率から言えばやはりビンディングペダルを選択すべきなのでしょうが、私の場合はカメラ趣味も兼ねているので、目的地に着いたら歩き回ることも多いのでやはりフラットペダルが楽かなと。ランニングの方で履きつぶしてクッション性が落ちてしまったスニーカーでも流用出来ますしね。

と言うことで、先日 TREK のグラベルロード「Checkpoint ALR 5」が納車された 際に、以下のペダルを持ち込んで取り付けてもらいました。ペダルが無いと走って帰って来れませんからね(笑)。


ちなみに「always」ではなく、「ALLWAYS」です。” どんな場面でも使える ” という事を伝えたかったのでしょう。クロスバイクの FX 3 Disc には「SYLVAN TOURING NEXT」という、同じ三ヶ島製作所のペダルを使っているのですが、こちらのペダルもずっと気になっていた製品です。

「SYLVAN TOURING NEXT」を Checkpoint に流用することも考えましたが、なにせロードバイクに試乗以外でまともに乗るのは初めてです。トゥクリップとストラップを付けた「SYLVAN TOURING NEXT」には FX 3 Disc の方で充分に慣れているつもりですが、バイデンさんのように ” 立ちゴケ ” しないとも限らないので、少なくとも Checkpoint に乗り慣れるまでは「ALLWAYS」を使っていこうという次第です。

三ヶ島製作所の「ALLWAYS」はあまりにも定番のペダルなので、既に巷にレビュー記事なんて溢れていますが、私自身が使ってみて感じたことなどを記事にして残しておこうと思います。

■ 三ヶ島製作所(MKS)の超定番フラットペダル「ALLWAYS」

ALLWAYS パッケージ カラーはブラックとシルバーが用意されています。2022~23年モデルの Checkpoint ALR 5 は白色のフレームなのでどちらでもマッチしそうですが、今回はシルバーの方にしてみました。

実はこのペダル、4月には既に手元にありました。一番初めの予定では 5月中には Checkpoint が納車されているはずだったのですよね(苦笑)。待つこと約半年、ようやく日の目を見せることが出来ました。
私がこのペダルを購入した頃は特に自転車のパーツ不足が深刻な時期で、ペダルに関しても例外では無かったので早めに確保しておく必要があったのですよね・・・。今は普通に買えるようですが。

ALLWAYS -2

アルミダイキャストのペダルボディにはブラスト加工が施されており、無骨ながらに非常にスタイリッシュな仕上がりとなっています。三ヶ島製作所が自転車用ペダルの製造を始めたのは 1949年。以来 70年以上に渡ってペダルの生産を続けてきた三ヶ島製作所は所沢に拠点を構え、日本の全てのプロ競輪選手にペダルを供給し続けている企業としても知られています。

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軸の部分には「MKS JAPAN」の刻印が。そう、三ヶ島製作所の「ALLWAYS」は ” Made in Japan ” です。自転車パーツも生産の多くが海外で行われるようになっていますが、三ヶ島製作所は「Still in Japan」の旗印の下、日本で頑張ってモノを作り続けてくれているのですよね。

ALLWAYS-3 ALLWAYS-4


取り付けにペダレンチは不要です。根元の六角穴に 6mm のアーレンキーを挿せば取り付ける事が出来ます。ペダルは使っていれば自然に締まっていく方向にネジが切られているのでトルクレンチを使う必要まではないと思いますが、力の掛かる部分なので柄の長いアーレンキーは用意しておいた方がよいでしょう。一応規定の締め付けトルクは 30~35N・m となっているそうです。


重量 重量は実測値で片側 190.5g 程でした。トゥクリップやリフレクターを取り付ける事は出来ませんが、一応 ストラップ は取り付ける事が出来るようです。

踏面から靴裏が滑りにくくなるようスパイクピンが配置されていますが、シューズへのダメージは少ないようです。交換用のピンも「こちら」などで購入可能。踏面の大きさは横幅 84mmx前後幅 92mm とかなりの大きさになっています。
ベアリングには耐久性と回転性能に優れた「トリプルシールドベアリング」が採用されており、メンテナンスフリーとなっています。逆にガタつきの原因になり得るので分解しないでくれと書かれているほど。

取り付け例

踏面の面積が大きいので非常に漕ぎやすいペダルですね。高速走行時でもスパイクピンがしっかりシューズをグリップしてくれるので安心感があります。砂利道や荒れた路面を走ることもあるグラベルロードにはやはりフラットペダルがよく合っているのではないかと感じました。

MTB からクロスバイク、ロードバイク(グラベルロード)と、どんな車種と組み合わせても扱いやすいペダルでしょう。定番モデルとなるわけです。まあ坂を登るにはトゥクリップ&ストラップがあった方が便利なのは確かなので、将来的には FX 3 Disc に付けている「SYLVAN TOURING NEXT」と入れ替えるかも知れませんが、当面はこのまま乗って早くグラベルロードに慣れようと思います。


※ 追記 ※


回る回ると評判の MKS のペダル。先日洗車したついでに、実際にどれくらいクルクル回るのかショート動画を撮ってみました。

使い始めてから 1年半ほどになりますが、どうですか?こんな感じで今もクルックルッ回ります。あまりによく回るので停車中にバイクがアクセルを吹かすが如く無駄にペダルを回したくなるだとかならないだとか(笑)。

スパイクピンもまだ全然減っていませんし、ベアリングにガタが出るようなことも無く、ペダルの耐久性も全く問題ありません。やはりいいペダルですよ!これは。
(2024.3.21)