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モロゾフの伝統的な「カスタードプリン」と北海道産生クリーム使用の「とろ生カスタードプリン」を食べ比べてみました

1つ1つガラス容器に入っているのが特徴的なモロゾフのカスタードプリン。美味しく頂いた後はコップにしたり小物入れとして使ったりする事が出来るので、家に何個かあるという方も多いのではないでしょうか。ガラス製とはいえ結構丈夫で、多少雑に扱っても壊れないんですよね。

今回はこのモロゾフから発売されている伝統的な「カスタードプリン」と北海道産生クリームが使われた「とろ生カスタードプリン」という 2つの商品を食べ比べてみたいと思います。あ、一遍に 2つ食べたわけじゃありませんのでご心配なく(笑)。

■ モロゾフの「カスタードプリン」と「とろ生カスタードプリン」

モロゾフは神戸にある会社ですが、カスタードプリンは 1962年に銀座の近くで開業した系列の喫茶店でオリジナルメニューとして生まれたのが始まりなのだそうです。当初は陶器の器に入れられて焼き上げられていたそうですが、量産化を目指す中でガラス製の容器に変更されました。

このガラス容器で焼き上げられたカスタードプリンが登場したのは 1973年。その後更に割れにくくなるよう形状を変更したり軽量化したりと試行錯誤を繰り返して今の形に落ち着いたそうです。ガラス容器でプリンを焼き上げることで内部にジワジワと熱が伝わって全体が均一に加熱されて滑らかな口当たりが実現されているようですよ。

このガラス容器に入ったモロゾフのカスタードプリンは、卵、牛乳、砂糖、バニラ香料のみから作られており、保存料などは一切使われていません。そのため 3日程度しか日持ちしないので、基本的に店頭のみでしか購入する事が出来ないようですね。

長らく「カスタードプリン」のみ販売されていましたが、最近では今回食べ比べする北海道産生クリームが使われた「とろ生カスタードプリン」や、季節のフルーツを合わせた期間限定商品などバリエーションも増えているようですね。

カスタード-1 とろ生-1


どちらも 1つ税込 324円で内容量は 170g。通年販売されているのでいつでも購入可能です。

カスタードプリン とろ生カスタードプリン
熱量 244 k㎈ 283 k㎈
タンパク質 7.5 g 7.4 g
脂質 7.5 g 13.4 g
炭水化物 36.8 g 33.1 g
食塩相当量 0.2 g 0.2 g

生クリームが使われているだけのことはあって「とろ生カスタードプリン」の方が僅かにカロリーや脂質が多いようですね。アレルゲンとなる特定原材料等28品目に該当するのは卵と乳成分のみです。

カスタード-2 とろ生-2


見た感じでは「とろ生カスタードプリン」の方がやや白味掛かっているようでした。また、軽く容器を揺すっただけで「とろ生カスタードプリン」はプルンプルンするのが分かるほど柔らかいです。お店の方があまり揺らさないよう持って帰って下さいと言っていた意味が解りました。

カスタード-3 とろ生-3


スプーンを入れてみたところ、「カスタードプリン」の方は断面がわりとしっかり残っているのに対して「とろ生カスタードプリン」は断面すら重さに耐えかねて崩れてくる感じです。もうぷるんぷっるんですよ!固まるか固まらないかギリギリといった感じですね。口に入れた瞬間溶けていきます。

「カスタードプリン」は甘さ控えめで卵のしっかりした味わいを感じるのに対して、「とろ生カスタードプリン」はかなりミルクの風味を強く感じました。私にはちょっと甘すぎるかと思いましたが、底に溜まっているキャラメルソースを染み出させて一緒に食べてみると、キャラメルソースのほろ苦さがマッチして非常に美味しかったです。どちらもよく冷やしてお召し上がり下さい。

今年はモロゾフのカスタードプリンが誕生して 60周年に当たる年。これを記念して「濃たまごのカスタードプリン」という、卵黄の配合比率を 1.8倍に高めた記念商品の販売が 5月末から始まっているようです。こちらも是非食べ比べてみたいですね。