ママチャリだろうがロードバイクだろうが、自転車には警音器(ベル)を装着しなければなりません。これは、道路交通法と都道府県の細則で規定されており、違反した場合は罰金が科されることもあります。事故に遭った際にベルを付けていなかった事が原因で不利な立場に追い込まれる可能性もあるので、自分が必要に思うかどうかに関わらず必ず取り付けておきましょう。
取付が義務だと言われても安価なベルはデザインもかなりダサい・・・。そんな思いを抱く方がやはり多かったのでしょう。オーストラリアのメルボルンに拠点を構える自転車用アクセサリーブランドの「KNOG」が KICKSTARTER によるクラウドファンディングを募って立ち上げた自転車ベルの「Oi」は、野暮ったいものしか存在しなかった自転車用ベルのデザインに革命をもたらすものとなりました。
こちらの「Oi CLASSIC BELL」は相当売れているようですね。私もクロスバイクの FX 3 Disc にはこいつを取り付けています。ただ、ちょっと気になったのがベルを鳴らすレバーの部分のスプリングが目に付く点。同じ「Oi」のブランドでより高級感のある「Oi LUXE」がずっと気になっていました。
ということで、今回新たに TREK のグラベルロード「Checkpoint」を乗り始めるにあたってこちらの製品をチョイスしてみました。せっかくなので、「Oi CLASSIC BELL」との違いも踏まえ、取付時に気になった点など簡単にレビューしておきたいと思います。
■ CNC 切削加工で高級感の増した自転車ベル「Oi LUXE」
「Oi LUXE」のカラーバリエーションは「シルバー」「ブラス」「ブラック」の 3色が用意されていますが、Checkpoint ALR 5 にはシルバーが合いそうに思えたのでこちらを購入。
ベル本体の他には簡単な取付説明書、スペーサー、ハンドルバー保護用のゴム、アーレンキーが付属していました。説明書は英語表記のみですが、図解されているので困ることはないでしょう。購入前に確認したい方は「こちら」から PDF を参照下さい。エアロタイプのハンドルには取り付け出来ません。
「Oi CLASSIC BELL」はベルリング以外は樹脂が多用されていましたが、「Oi LUXE」は全体がステンレススチールボディで作られています。重量は実測で 46.8g でした。ベルの内径が 23.8mm から 31.8mm に対応した「LARGE」と、22.2mm に対応した「SMALL」があるので買い間違えにはご注意を。
レザーシムとハンマーデザインが美しく、よりラグジュアリーな仕上がりになっています。音色も非常に爽やかに響きですよ。Checkpoint ALR 5 のハンドルバーは Φ31.8mm なので Lサイズを購入。
取付はかなりタイトなので落ち着いて作業しましょう。取扱説明書にもありますが、「Oi LUXE」を半回転させた状態でボルトを仮締めしてからポジションを調節するようにしないとかなり苦労します。また、シフトやブレーキのケーブルがベルリングに触れていると上手く鳴りませんのでご注意を。
レバーを引く量にも拠りますが、澄んだ音色のベルは音量も結構出ます。「Oi CLASSIC BELL」の方はレバーの作りがチープで耐久性にやや不安を感じましたが、「Oi CLASSIC BELL」は明らかにしっかりした作りですね。価格的には「Oi CLASSIC BELL」が 2つ買えてしまうお値段ですが、それに見合う満足感はきっと得ることの出来る製品だと思います。