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モノ撮り用に PIXEL の LED撮影用ライト「G1S」を買ってみた

夜間はもちろんのこと、昼間でも天気が悪い日に室内で写真を撮っていたりすると明るさが足りないと思うことは多々あるでしょう。そういう時の為に昔からカメラ用には「ストロボ」というアクセサリーが用意されているわけですが、動画撮影にはあまり役に立ちませんし、写真撮影時に於いてもストロボによる急激な光量の増加に瞳孔の収縮が間に合わず、「赤目」という現象が発生することがあります。

私の場合、動画撮影はほとんどしませんし、フラッシュを焚いて人物を撮影するようなこともほとんど無いのですが、レビュー記事を書いたりする際によく室内で写真を撮ります。カメラ用のストロボを買った場合は写真撮影くらいにしか使えませんが、最近よく見かける LED を使った撮影用ライトならカメラで写真を撮る際だけでなく、スマホで撮影する時に補助光としても使えますし、充電式のバッテリーを内蔵しているので停電時の非常ライトとしても使えそうだということで、1つ買っておくことにしました。


■ PIXEL の RGB撮影ライト「G1S」を購入

G1Sパッケージ 購入したのは Amazon で売られていた PIXEL社の「G1S」という LEDライト。それ程高価な製品ではありませんでしたが、思いのほかしっかりしたパッケージで届いたので驚きました。ボディの材質も ” 航空アルミ ” とのこと。

発光色は白色以外に赤や青など 360色に変えることが可能で、色温度は 2,500 K ~ 8,500 K の間で調節可能、明るさについては消灯状態から最大輝度 1,500 LUX まで無段階で変更することが出来るようになっています。
日本語化された取扱説明書(ちょと怪しいですが)と充電用の USB Type-A to Type-C ケーブルの他に、カメラのホットシューアダプタ(カメラから電源を取るわけではありませんが)や手持ちの三脚に取り付けるための自由雲台のほかに収納用のポーチまで付属していました。

G1S付属品 G1S裏


ライトには最初からアームが取り付けられています。後述しますが、このアームが実は曲者で・・・。背面には小型の液晶ディスプレイが組み込まれていて、色温度や光量、発光モードの確認などが行えるようになっています。LED は、RGB 70個、白 40個、黄色 40個の合計 150個が配置されています。白色点灯時は白と黄色の LED を点灯させ、その 2種類の明るさの比率で色温度を表現するようになっているようです。

充電の様子 「G1S」は 7.4V 3,200mAh のバッテリーを内蔵しています。だいたい無印の iPhone 13 並のバッテリー容量ですね。充電時の入力は 5V=2A との規格通りの値がだいたい出ているようで、約 2時間半程度でフル充電出来るようです。満充電時は最大輝度で 150分程連続使用することが可能とのこと。
中華製品らしく(?)取扱説明書だけでなく Amazon の商品説明も若干日本語が怪しいのはご愛敬。LEDライトに「Wi-Fi はお勧めしません。」って一体何なんでしょう(笑)。とはいえ、製品としての品質はなかなかのものだと思います。中華製品と言ってもこういったガジェット系はほんと侮れませんね。

■ 撮影用の背景布も購入

「FotoFoto」というメーカーの撮影用背景布も購入しました。今まで大型の商品の撮影は床に置いたりベッドのシーツの上で撮ったりしていたのですが、やっぱりちょっとね・・・。

背景布 使っているのは 2mx3m の黒の背景布です。しっかりした背景布で厚みもそこそこありますが、暗幕的な使い方をするにはちょっと生地の厚さが足りないかなと思います。収納用の袋がついているのはありがたいですね。洗濯可能だそうですが縫製は価格なりといった感じなので、何度か洗っているとほつれが出たりするかも知れません。まあ黒だと汚れは目立ちませんから洗う頻度は低いかと。
アイロン可能とのことですが、素材がポリエステルなので温度には要注意です。生地にテカリが出たりするかも知れません。もともと皺にはなりにくいようなので、アイロンは使うとしても低温でさっとかける程度にしておいた方が良いかと思います。

こういった背景布を持っていると、あまり片付けなくてもさっとこの布を広げて撮影することが出来るので結構便利ですよ。テレワークで Zoom を使う際なんかでも、見せたくない室内を隠すのに使ったりすることも出来ますね。白背景にしたいこともあるので、そのうちそちらも買ってみようと思います。

■ SONY α6400 のホットシューに取り付けてみました

カメラのホットシューに取り付けてみました。ホットシューに取り付けると言ってもライトの電源は自身のバッテリーなので、単に固定しているだけです。

α6400に取り付け-1 α6400に取り付け-2


ライトにホットシュー用のアダプターを着けた状態で 289g あるので、これをカメラに付けると結構重くなります。まあバッテリー内蔵なので仕方ありませんね。当然重心も高くなりますので、カメラの固定に三脚などを使う場合は特に注意して下さい。

重量増はともかく、この LEDライト自体の重さのせいもあってカメラを下に向けるとアームが動いてしまいます。アームの付け根にネジがあるのですが、これを締めてもたいして固定出来ないのですよね・・・。それどころかネジ自体の強度が低いので、何度か締め付けているうちにすっかり舐めてしまいました。アームなんて余計なものを付けずにライト中央に三脚穴だけ開けてくれていれば良かったものを・・・。

あと、発光色を変えることの出来る機能は使い方によっては便利だと思うのですが、「照明効果」と称したフラッシュ発光する余計な機能もいろいろ付いていますね・・・。赤と青のライトが交互にフラッシュする「パトカーモード」とか青で激しく明滅する「救急車モード」とかはいたずら位でしか使えない気がします。しかも日本のパトカーや救急車じゃないし(笑)。

余計な機能が付いているのは確かですが、撮影用ライトとしては非常に使いやすい製品だと思います。明るさの調節はライト横のダイヤルを回すだけですし、色温度の変更も簡単に行うことが出来ます。ライトだけをミニ三脚などに取り付けて被写体の横から光を当てるような使い方もし易いでしょう。

上記のアームの件だけが残念です。今は取りあえず結束バンドでカメラを下に向けても動かないようにしていますが、そのうち接着剤でも使って固めてしまいましょうかね・・・。