(新)タイトルいつ決めるのさ

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AUKEY のスマホ用カメラレンズ「PL-WD06」を使ってみました

AUKEY のスマホ用カメラレンズを購入しました。スマホの背面カメラ部分に取り付けて使う製品です。まず最初に注意点として挙げておきますが、こちらの製品は iPhone 8 や iPhone XR など「シングルカメラレンズ」での使用を想定して作られた製品です。iPhone Xs や iPhone 8 Plus など「デュアルカメラレンズ」以上の製品では上手く撮影出来ないかも知れません。(取り付けに注意すれば一応は使えるようです。)また、レンズを取り付けた状態ではフラッシュの使用はやめた方がいいでしょう。

AUKEY は中国・深圳の会社です。品質もなかなかで、ANKER と並んで充電器やケーブル類などスマホ用アクセサリーの分野ではかなりメジャーな存在になっています。2年間の製品保証がついており、サポートの評判は上々のようです。AUKEY の製品で何か気になっている製品がある方は時々「 公式ブログ 」をチェックしておくと良いことがあるかも知れません。(不定期でクーポンなどが配られています。)

紙製の簡素なパッケージを開けるとセミハードケースが現れ、中に全てのパーツが格納されています。ケースは付属のカラビナで鞄やジーンズのベルト通しなどにぶら下げることができるようになっていますが、正直言ってこの付属しているカラビナはかなりいい加減なもの(強度的に)なのでこれだけはモンベルなどの山道具屋に行ってまともな物に代えた方が良いと思います。

PL-WD06開梱

レンズは下の写真の様に分解することができます。広角レンズとして使いたい場合は全てのレンズを取り付け、マクロレンズとして使用する場合にはベースに近い小型のレンズのみを取り付けます。倍率は広角が 0.45 倍で画角が 120°、マクロが 15倍、レンズのガワは金属製なので強度的にもしっかりしたものになっています。

PL-WD06レンズ

iPhone 8 に取り付けてみた様子です。写真の通りレンズの存在感が凄いことになります。レンズとスマホとはクリップで挟むだけなので着脱はとても簡単ですが、それでいて使用中に外れてしまうようなことはまずないでしょう。注意点としては取り付けるときにきちんとスマホのレンズと PL-WD06 のレンズの中心を合わせること。

PL-WD06取り付け

広角レンズとして使用してみた様子です。左が iPhone 8 の標準カメラ、右が PL-WD06 を取り付けた状態で撮影してみた結果です。容量節約のため画質はかなり落としているので画角のみ参考にしてください。所謂「ケラレ」は出ませんでしたが、若干周辺部の光量低下があるようです。また、右側の写真下部の様に両サイドに「流れ」と歪みが出ています。この辺りはさすがに高価な一眼レフカメラのレンズとは比べるべくもありませんが、実売 3,000円程度の格安レンズですし簡単に集合写真を撮ったり旅行して少しでも広い範囲を残しておきたい時などに使う位なら十分アリかなと思います。流れに関してはレンズ位置の微調整で少しは改善できる可能性はありますがなかなかシビアです。


PL-WD06広角

私が主に使いたかったマクロレンズとして使用してみた様子です。こちらは右が iPhone 8 の標準カメラ、左が PL-WD06 を取り付けた状態でズームは使わずピントの合わせられる範囲でギリギリまで近付けて撮影してみた結果です。PL-WD06 を取り付けた状態ではフラッシュは使えませんので、明るく撮影するには横からライトを当てるなど工夫が必要です。かなり近づいて細部まで確認出来る様になっているのが分かると思います。

PL-WD06マクロ

マクロレンズを取り付けた状態で花も撮影してみました。チューリップの花粉の粒状感までしっかりと写っています。また右の写真の様にピント外の周辺部に良い感じのボケも出ていました。

PL-WD06マクロで花撮影

個人的には広角レンズの方は今ひとつに感じましたがマクロレンズはなかなかに優秀なのではないかと思います。冒頭の方で触れたケースのカラビナだけは買い換えた方がいいと思いますが、非常に安価な割にレンズ本体は意外にもしっかりした作りですし、一つ持っていると結構遊べると思います。ケースに入れて持ち歩かなくてもレンズの裏蓋も付属しているので、クリップとレンズをポケットに入れておいて使いたいときにさっと組み立てるということもできますしね。


※ 追記 ※


外観がほぼ同じなので当然と言えば当然ですが、iPhone SE(2020)でも全く問題無く使用することが出来ています。また、Androidスマホも、OPPO Reno A と Asus ZenFone Max (M2) (ZB633KL) で使用出来ることを確認しました。デュアルレンズカメラであってもメインカメラの方に位置を合わせてやればなんとか使えるようです。
(2020.7.10)