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いつでもどこでも珈琲タイム!Made in Japan な PORLEX(ポーレックス)の「コーヒーミル 2」レビュー!

私は日本茶・紅茶もよく飲みますが、どちらかというとやはり珈琲派!特に外で景色を観ながらまったり楽しむ珈琲は格別です。チェアリングに出掛ける際にはほぼ必ず珈琲セットも持参して目的地でお湯を沸かして淹れているのですが、これまでは ドリップバック を使っていました。

ドリップバッグでも充分美味しい珈琲は淹れれるのですが、挽き立ての豆から淹れる香り高い珈琲を飲みたい!ということで、兼ねてから購入を考えていた PORLEX の携帯コーヒーミルを買ってみました。

PORLEX -1


こんなお洒落なコーヒーミルを作っている ” PORLEX ” ですが、実は鹿児島の霧島市に本拠を構え、開発・設計から製造まで全て日本国内の自社工場で完結させている ” Made in Japan " な会社です。こちらのミルでは刃に金気の無いセラミック製の刃を用いることで珈琲豆の風味を損なうこと無く香り高い珈琲を淹れれることがが特徴なのだとか。

PORLEX -2PORLEX -3

使い方は簡単!豆を入れたらハンドルを取り付けたら時計回りに回してガリガリ珈琲豆を挽くだけです。ハンドルはこの様に本体のシリコンバンドに取り付けた状態で保管・持ち運びが可能。

PORLEX -4

このように大きくミル本体、受け容器、蓋、ハンドルの 4つのパーツから構成されます。

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珈琲豆の挽き加減は、ミルの底に着いている「調節ねじ」を回す事で細挽きから粗挽きまで 18段階で好みの粒度に調節することが可能です。調節ねじを一番締めた状態から緩める方向に調節していくのが分かりやすいでしょう。

PORLEX -7

使用後はこのようにミルの部分も分解して洗浄が可能です。毎日挽くならあまり気にならないかも知れませんが、日が空くと残った珈琲の粉が酸化してしまって味に影響を及ぼすかも知れないので、使用後は洗って乾かす習慣を付けておくのがよろしいかと。

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PORLEX -10PORLEX -11

組み立ても簡単です。まず外刃を本体の溝に沿って嵌め込み、内刃をセットし、調節ねじを締めるだけ。調節ねじでシャフトに付いているバネの締め付け具合を調節することで外刃と内刃の間隔を調節し、挽き加減を変えているのですね。1回辺り 20g(約 2杯分)までの珈琲豆を挽くことが出来ます。

■ 携帯用のドリッパーも買ってみたのだが・・・

珈琲ドリッパーも昔使っていたプラスチック製のものがあるにはあるのですが、持ち運ぶには嵩張りすぎるし割れてしまう可能性もあります。ということでコンパクトに畳めるドリッパーを物色。

ドリッパー -1


いくつか見た中で非常に安価だったこちらを買ってみました。ステンレス製で ” コンパクトに折りたたみ可能!” との文言からまあ大丈夫だろうと・・・。が・・・思ったより重いですね・・・。

重量-2重量-1

量ってみたところ、約 147gでした。PORLEX のミルの方が約 253gとより重いですが、こちらは mont-bell の店頭で触って確かめた上で納得して買っているので問題無し。ドリッパーの方はネット購入だったのですが、使い勝手も含めてちょっと予想外でした。やはり面倒くさがらずにお店に見に行くべきだったか?まあ重さに関してはチェアリング用に椅子やテーブルなんかも持っていく事を考えると無視出来る重さではあります。

ドリッパー -3

ただ、このようにドリッパーをカップの上に置いて使うわけですが、脚が細く外れやすいこともあって安定性がイマイチ・・・。ドリッパー自体も開いた状態で固定出来ないので、何かを当てたりすると容易に形が崩れて零れてしまいます。正直これはちょっと失敗だったか・・・。

ドリッパー -4ドリッパー -5

折り畳めるとは言っても真っ平らにはなりません。収納袋は付属していなかったので、取りあえず以前 TREK でノベルティとして貰ったミニポーチを流用してみました。脚の先っちょは出てしまいますが、裸で持ち歩くよりはよほどましでしょう。

■ とりあえず屋外で使う事を想定して珈琲を淹れてみる

まあ買ってしまったものは仕方ない(苦笑)。いきなり外で使うと失敗することもあるかも知れないので、まずは家で 1杯淹れてみることにしました。フィルターはドリッパーの形状的に円錐型のものの方が良かったのですが、近くのスーパーに売ってなかったので 底が平らになったタイプ で代用。

珈琲ドリップ-1珈琲ドリップ-2

先日「UCC コーヒー博物館」に行った際に買って来ていた「紫陽花ブレンド」を淹れてみることにします。テストなのでお湯もちゃんと SOTO のストーブ で沸かします(というか、このガス缶の残量が外で使うには微妙だったので使い切りたかったというのが本音w)。

珈琲ドリップ-2珈琲ドリップ-3

珈琲 1杯分の豆は 8~10g が目安とのことなので、取りあえず 9g 量って「コーヒーミル 2」に投入!

珈琲ドリップ-4珈琲ドリップ-5

ゴリゴリと小気味いい音を立てて豆が挽かれていきます。挽き加減は中挽きで試してみることにしました。挽いた豆をフィルターに移し、お湯を注ぎます。実践テストということでシェラカップで沸かしたお湯を注ぎましたが、やはり注ぎ口の細いポットと比べると入れにくいのは仕方ないですね。

豆を挽くにつれ芳しい香りが立ち上がります。9g とは言え全部挽き終えるまでは案外時間が掛かるものですね。ただ、この豆を挽いているという行為自体が楽しいので全く苦にはなりません。そして今回使用した「紫陽花ブレンド」ですが、旨いなこれ!ちょっとびっくりしてしまいました。さすが UCC のコーヒーアカデミーオリジナルブレンド?コーヒー博物館のリニューアルオープンまで買えないのは残念。

珈琲タイム

先日久々のチェアリングにも持ち出してみました。なんと言うか、より美味しい珈琲が飲める、それだけでチェアリングのグレードが新たな段階に上がったような気がします(笑)。コンパクトで携行性も良く、機能美を感じるデザインなので棚に飾っておくだけでも様になります。豆の種類や焙煎具合、或いはその日の気分次第で挽き加減を簡単に調節出来る点も GOOD!

ただ、ドリッパーに関してはやっぱり失敗だったかな。どうにもカップの上で不安定で、途中で形が崩れて少し零してしましました。脚も簡単に外れてしまうので、そのうちこれは買い換えだな・・・。まあ使えないわけでは無いので様子を見ながら探すことにします。

以上、PORLEX「コーヒーミル 2」のご紹介でした!