(新)タイトルいつ決めるのさ

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Playstation 4 Pro(CUH-7100BB)への買い換えとHDD交換とシステムソフトウェア再インストール

6月中に使い切ってしまわなければならない期間限定ポイントがかなりあったので、別で貯まっていた So-net のポイントも交換して併せて Playstation 4 を Playstation 4 Pro に買い換えました。先代の PlayStation 4 はオークションで処分することにします。

PlayStation Pro 外箱 Playstation 4 Pro としては第二世代となる「CUH-7100BB」です。スペック上はほぼ前モデルにあたる CUH-7000 と同性能とのことで、CPUは AMD Jaguar アーキテクチャベースの 8コア・2.1GHz、GPUもAMDの Radeonベースの 4.20TFLOPS、8GB の GDDR5 をメインメモリとして備えています。付属する Dual Shock 4 も第二世代のもので、本体内部の一部の部品変更のみを理由に型番が変わったとのことです。最大消費電力もどちらも 310W となっていて違いはありませんが、静音性に関しては初代 Pro よりかなり改善されているそうです。

初代 PlayStation4 と PlayStation4 Pro(CUH-7100BB) の主な仕様の違いは下の表の通りですが、CPUとGPUの性能が大きく引き上げられてUHD(4K)表示に対応したことが PlayStation4 Pro の最大の特徴です。「Gran Turismo SPORT」が 4K の美しい画面で楽しめるというだけで私には十分魅力的でした。

PlayStation 4 スペック比較
機種 PlyaStation 4 (CUH-1000AB) PlayStation 4 Pro (CUH-7100BB)
CPU AMD Jaguarベース 8 core 1.6 GHz AMD Jaguarベース 8 core 2.1 GHz
GPU AMD Radeonベース 1.84 TFPS AMD Radeonベース 4.20 TFPS
Memory GDDR5 8GB + DDR3 256MB GDDR5 8GB + DDR3 1GB
解像度 1920x1080 dpi 30 fps 3840x2160 dpi (4K) 60 fps
光学ドライブ BD 6倍速/DVD 8倍速 BD 6倍速/DVD 8倍速
消費電力 最大 250W 最大 310W
寸法 275x53x305 mm 295x55x327 mm
重量 約2.8 kg 約3.2 kg
発売日 2014.2.22 2017.10.2

また、初代の PlayStation 4 ではタッチセンサー方式だった電源スイッチが PlayStation 4 Pro では物理ボタンスイッチになっていますね。私は遭遇したことがありませんでしたが、何もしていないのに勝手にディスクを吐き出すというタッチセンサーが原因と思われる不具合を訴えていた方が少なからず居られたという話は聞いていましたので、その辺りの事情への対策なのでしょうかね。コストカットの為か意匠も変更されていて高級感は少し減ってしまっています。せっかく 4K 表示に対応したのにディスクドライブの変更が無く、UHD BD の再生に対応していないことだけは本当に残念に思います。

PS4 HDD交換 新たに購入した PlayStation 4 Pro は東芝製の「 MQ01ABD100」という 1TBの 2.5inch HDD を搭載していました。このモデルは SATA 300 の 5400rpm とあまり高性能の物ではなかったので、これまで初代の PlayStation 4 で使用していた HGST製の「 HTS721010A9E630」に入れ替える事にします。こちらは SATA 600 の 7200rpm と標準搭載の HDD よりいくらか性能アップが期待出来ます。大容量の SSD がもう少し安くなっていれば使いたかったですが。
「 HTS721010A9E630」は以前の PlayStation 4 で既に 3年程使用していたので、念のため PC に繋いで不良セクタなどが出ていないかツールを使ってチェックしてみましたが全く問題ないようでした。取り外した東芝の HDD はチェックした上でヤフオク!ででも処分することにします。


☆ システムソフトウェア再インストール ☆


HDDを入れ替えたら PlayStation のシステムソフトウェアの再インストールが必要です。特に難しいわけではありませんが、事前にいくつか準備しておく必要があるので今後同様な事があったときのためにメモとして残しておきます。

まずは大前提として FAT32 か exFAT でフォーマットされた 1.1GB 以上の容量のあるUSBメモリを用意します。PlayStation 4 は NTFS でフォーマットされた USBメモリは認識することができません。具体的な手順については以下の公式ページ下部にある「システムソフトウェアを再インストールする」の手順に従って作業を進めていきます。


  1. PCに 1.1GB 以上の空き容量のある USBメモリを差して FAT32 か exFAT でフォーマットをかけ、エクスプローラを使って USBメモリ上のルートディレクトリに「PS4」というフォルダーを作成する。更にその中に「UPDATE」というアップデートファイル(再インストール用)を保存するフォルダーを作っておきます。
  2. 上記 HP から最新バージョンの「再インストール用の」システムソフトウェアをダウンロードして先ほど作成した USBメモリの「UPDATE」フォルダーに保存します。保存する際のファイル名は必ず「PS4UPDATE.PUP」としておくこと。
  3. PS4 の電源を完全に切って電源ランプが消灯していることを確認。電源ランプがオレンジ色に点灯している場合は、PS4 の電源ボタンを7秒以上(「ピッ」という音が 2回するまで)押し続けて電源を切っておくこと。
  4. アップデートファイル(再インストール用)を保存した USBメモリを PS4 に差し、電源ボタンを 7秒以上押したままにする。これで PS4 がセーフモードで起動します。
  5. [PS4 を初期化する(システムソフトウェアを再インストールする)]を選んで画面の指示に従ってインストールを終える。

あとは初期設定を済ませば使えるようになります。セーブデータは PlayStation Plus の方へ上げてあったので特に困るようなことはありませんでした。

取り外した HDD のパーティションを PC で見てみたのですが、下の SS のように細分化されていて驚きました。

PS4 HDD中身

セットアップを済ませた後いくつかソフトウェアを入れ直して早速使ってみましたが、消費電力はかなり上がっているはずなのに初代の PlayStation 4 と比較して PlayStation 4 Pro はかなり静かになりますね。「Gran Turismo SPORT」もさらに美しい画面でプレイできるようになり大満足です。