パスタのゆで汁を使うと簡単で素早くソースの調理出来るので(笑)、最近パスタを作る時は醤油ベースのパスタばかり作っていたのですが、トマトベースのパスタを食べたくなったので久しぶりにペンネアラビアータを作ってみることにしました。具材はしめじとベーコン・ソーセージにしてみます。
まずはトマトソース作りから。ニンニクのスライスと鷹の爪をオリーブオイルで焦がさないように炒め、香りを移します。タマネギや人参のみじん切りを一緒に炒めても良かったのですが、トマトソース作りが久しぶり過ぎて完全に忘れ去っていました。まあこれはこれで(笑)。
しゃもじで潰しながらトマトの水煮缶を投入して煮詰めていきます。トマトソースのトマトはやはり「サンマルツァーノ」という先の尖ったトマトが美味しいですね。旨みを足すために固形のコンソメを 1/2 個加え、ある程度馴染んできたところで乾燥バジルを投入。
ソースに目処が付いたところでペンネを茹で始め、同時に新たにニンニクと鷹の爪の香りを移したオリーブオイルで具材を塩胡椒しつつ炒めていきます。
いい塩梅に煮詰まりました。微妙に余ったソースは翌日以降パンに塗ってチーズトーストにします。
炒めておいた具材に茹であがったペンネとトマトソースを加えてひと煽り。塩で味を調えて・・・
盛り付けたらパルミジャーノとパセリを振りかけて完成!さりながら Penne all'arrabiata con funghi e Saisicca ってなところでしょうか(笑)。やはりペンネは穴の中にソースが絡むので噛み締める度に味が染み出て来て美味しいですね。赤ワイン(安物のテーブルワインですが)と一緒に頂きました。
今回使用したペンネは DE CECCO(ディチェコ)の「No.41 ペンネ リガーテ」。個人的に市販されているペンネの中では一番美味しいんじゃないかと思っています。それにしてもオリーブオイルなどと同様、パスタ類も随分価格が高くなってしまいましたねぇ・・・。輸入食材は特に仕方ないとは言え、やはり辛いモノがありますな・・・。