(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。

SONY α 6400 に最適!タムロンの APS-C用標準ズームレンズ「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)」を購入!

先日購入したソニーの APS-Cミラーレス一眼カメラ「α6400」。パワーズームキット付属の SELP1650 もこれはこれで非常にコンパクトなので、ちょっと散歩に持ち出したりするには決して悪くないレンズだと思うのですが、せっかくレンズの付け替えが出来るカメラを買ったからにはやはり他のレンズも試してみたくなるもの。

というわけで、今年の 1月に発売されたばかりの APS-Cサイズミラーレス用大口径標準ズームレンズの「タムロン 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)」を購入しました。非常に長い製品名なので、このブログでは以下「タムロン 17-70mm F/2.8」と記述することにします。写真に関しては全くのド素人ですが、実際に α6400 に付けて 2ヶ月ほど使ってみましたのでレビューしてみたいと思います。


■ α6400 との相性が抜群!

α6400 にはボディ内蔵の手ブレ補正機構がありません。昔のフイルムカメラには手ブレ補正機構なんて搭載されていなかったわけですし、しっかり構えて撮影すれば概ね大丈夫なはずですが、やはり夕暮れ時や室内で撮影する際に手ブレ補正があるかないかは大違い。あるのであればやはり使いたいですよね。

更にズーム全域で絞り開放時に F2.8 の明るさが確保されており、フルサイズの F4 相当のボケ量を得られるということですからボケを生かした撮影にも期待が持てますし、夜景はもちろん星景撮影にだって使えそうです。ボディ内手ブレ補正機構の付いた上位機の α6600 でもそれ程手ブレ補正は効かないという話も聞きますし、この タムロン 17-70mm F/2.8 は正に α6x00 シリーズに打って付けのレンズと言えるのではないでしょうか。

私の場合 α6400 を買う際に最後まで α7C とどちらを買うか迷っていたのは 以前の記事 で書いた通りなのですが、色々悩んだ末に結局浮いた差額でこのレンズといくつかのアクセサリを買おうという結論に達しました。2ヶ月ほど経った今でもこの組合せにして良かったと思っています。

それではまずはこのレンズの特徴を確かめておくことにしましょう。スペックは以下の通り。

焦点距離 17 ~ 70 mm(35 mm 判換算 25.5 ~ 105 mm 相当)
明るさ F 2.8(ズーム全域)
レンズ構成 12群 16枚
絞り羽根 9 枚(円形絞り)
AF 駆動方式 RXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive)
最短撮影距離 広角端:19 cm / 望遠端:39 cm
最大撮影倍率 広角端 1 : 4.8(約 0.2 倍)/ 望遠端 1 : 5.2(約 0.19 倍)
手ブレ補正 有り
フィルター径 Φ 67 mm
サイズ・質量 Φ 74.6(最大)x 119.3 mm(長さ)、525 g
その他特徴 簡易防滴構造、防汚コート、広帯域反射防止 (BBAR) コーティング

レンズ構成とMTF曲線 画像:タムロン


付属品は花形フードとレンズキャップです。また、ユーザー登録しておくと修理が必要になった際の料金が 1割引になる「タムロン・レンズライフ・メンバーズ」の登録案内が入っていました。将来的にファームウェアの更新があった際の通知などもしてくれるようです。

B070 パッケージ B070 梱包状態


白基調の非常にシンプルなパッケージの中にボール紙を組み合わせてしっかりと保持されていました。これなら箱を取っておきたい場合も畳んでコンパクトにしておけるのでいいですね。

17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD 正面 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD マウント部


APS-Cサイズのミラーレス一眼用標準ズームレンズでズーム倍率 4.1倍という高倍率を実現したのは世界初なのだそうです。簡易防滴構造ということで、マウント接合部やレンズ可動部にシーリングが配されています。屋外使用時の急な天候の変化でも多少の雨程度なら大丈夫でしょう(過信は禁物ですが)。

17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD x α6400 α6400 に取り付けてみました。カメラとの統一感もあっていい感じです。レンズの外観はプラスチック製ですが、しっかりした作りで安っぽさは感じません。ズームやフォーカスリングの動きも非常に滑らかです。鏡筒にスイッチ類は一切ありません。

AF駆動はタムロン独自の ” RXD ” というステッピングモーターですが、合焦も早くて非常に静かです。リアルタイム瞳AF、ファストハイブリッドAF といった α6400 の機能も存分に発揮してくれそうです。

■ フィルターについて

フィルター径は 67mm。タムロンのミラーレス一眼カメラ用レンズの多くがこの 67mm のフィルターサイズを採用しているので、高価な PLフィルターなどを使い回すことができるのは有り難いですね。6月末に発売される APS-Cサイズミラーレス用広角ズームレンズの 11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD (Model B060) にも 67mm のフィルターサイズが採用されています。

タムロン 17-70mm F/2.8 は広角端で 19cm まで被写体に寄って撮影ができるため、レンズプロテクターは付けておきたいところ。ちょうどケンコー・トキナーの楽天市場店で「輸出用棚ズレ品」ということでお買い得になっているプロテクターを見つけたので購入してみました。

Kenko PRO1D Outlet 「輸出用棚ズレ品」というのは所謂アウトレット品の 1種で、本来であれば輸出に回されていたはずが、何らかの理由で輸出されず長期間保管さたままになっていたものを指すようです。早く言ってしまえば「売れ残り品」ということですね。商品ラベルや化粧箱こそありませんが、右の様にきちんとケースに入った状態で届きました。傷なども無く、使用には全く差し支え無さそうです。
最短距離 薄枠フィルターなので広角端でもケラレは出ません。タムロン 17-70mm F/2.8 の最短撮影距離は 19cm。この最短撮影距離はカメラの撮像センサーの位置からの距離なので、レンズ先端からだと左の写真のように僅か 5cm 程になってしまいます。この距離まで寄っていると撮影していて被写体に当たってしまうこともあるでしょうし、犬や猫なんかだとペロッとやられてしまうかも知れません。
汚れたら掃除すればいいという人はそれでいいのでしょうが、レンズ保護だけでなく手入れも格段に楽になるのでプロテクターは付けていてもいいんじゃないかと思います。逆行時にはゴーストの原因になることもあるのでケースバイケースですけどね。

■ 撮影してみました

悲しいかな、せっかくいいレンズを手に入れても新型コロナのせいであまり遠出するというわけにも行かないので、庭の花や近くの公園で使っています。一日も早くこの厄介な疫病が終息してくれるといいのですけどね・・・。今回のサンプルの写真は α6400 の jpg 出力そのままで、解像度のみ落としています。

まずは室内で。広角端、望遠端それぞれ絞り開放でピントが合う限界まで寄って撮ってみました。後ろに本棚があってゴチャゴチャしていたのですが、ボケ具合の参考にはして頂けるでしょうか?ブログ用の物撮りには充分過ぎるほどですね。

室内 17mm 室内 70mm


庭の花も撮ってみました。撮っていて写真を撮るって楽しいなと改めて思いました。

庭のチューリップ庭のヒメキンギョソウ
ヒメウツギ?苺の花
セイヨウアブラナ空


下は 3月の終わりに散歩がてら総合運動公園に出掛けて菜の花を撮りに行ってきたときのものです。黄砂の影響で少し靄っていたのとちょっとタイミングを外してしまって終わりかけだったのが残念。

菜の花1菜の花2
菜の花3総合運動公園


α6400 にこのレンズを着けた状態で 1kg を切りますので旅行に持って行くにはもってこいですね。やはり 35 mm 判換算で 25.5 ~ 105 mm 相当という焦点距離は非常に使いやすいと思います。手ブレ補正機構の存在も非常に心強いです。いや、ほんと早く気兼ねなく出掛けることの出来るようになって欲しいものですね・・・。

6月末には同じタムロンから APS-C用広角ズームレンズの「11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD (Model B060)」が発売されます。こちらには手ブレ補正機能こそ付いていませんが、35mm判換算で 16.5~30 mm 相当をカバーしつつズーム全域で F2.8 の明るさを確保。タムロン 17-70mm F/2.8 と揃えればこの 2本で超広角から中望遠までカバー出来てしまいます。フィルター径も同じ Φ67mm なので PLフィルターなどの使い回しも出来ますし、2本合わせても僅か 860g と軽量なので旅行などに持って行くには最適な組合せでしょうね。私、気になります!(笑)