(新)タイトルいつ決めるのさ

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携行性抜群のダイヤル式ケーブルロック「Crops(クロップス)Q-BIRO(キュー・バイロ)」を使ってみた

サイクリングに鍵は必需品です。私の住んでいる地域は比較的治安が良い方だと思いますが、それでも買い物や食事などで長時間自転車から離れる際にはチェーンロックと U字ロックでダブルロックするように気をつけています。大型のボルトクリッパーなどを持ち出されると防ぐことは出来ませんが、盗難に時間が掛かかって面倒くさいと思わせることがまずは肝要ですからね。

ちなみに現在メインで使っている鍵は以下の 2点。


ABUS の「5805K」は 110cm の長さがあるので ” 地球ロック ” が可能でチェーンロックの中でもかなり頑丈なものですが、これ 1本で重量が 780g もあってずっしりと来ます。「SAJ080」は Panasonic の U字ロックで、こちらは 420g ほど。鍵 2つで 1kg オーバーですが、鍵の丈夫さは重さに比例するので致し方ないところではありますね。盗難防止は性善説ではまかり通りませんから・・・。

いつもこれら 2つの鍵は持って出るようにしていますが、コンビニでの補給など、極短時間で済む用事にはチェーンロックだけ掛けて離れることも多いです。この辺りはまあ臨機応変に・・・。

■ 「Crops(クロップス)Q-BIRO(キュー・バイロ)」

自転車自体の盗難は先程の鍵でかなりの程度までは防ぐ事ができるはずですが、中にはサドルやバッグ類を持ち去られるケースもあるようです。心配しだしたらキリが無いわけですが、脱いだヘルメットをいちいち持ち歩くのも面倒だと思っていたので、小型のケーブルロックも買ってみることにしました。

ケーブルロックは一般にチェーンロックや U字ロックに比べて破壊や切断が容易なので信頼性には劣りますが、そもそも人の汗の付いたヘルメットなんて持っていく奴いるのか?という気もしますし、イタズラを防ぐ役割くらいは果たしてくれるでしょう。

今回購入したのは以下の製品。「SECURITY LEVEL 4」とされていますが、このランク付けは独自基準ですかね?ABUS の鍵だと「4804K」というチェーンロックでやっとこさ「LEVEL 4」ですし・・・。


「Crops(クロップス)」は、1996年に設立された神戸の会社で、今回購入した「Q-BIRO」シリーズを始めとする自転車用の鍵のほか、ライト類や防犯アラームなどを製造・販売しています。既に撤退してしまったようですが、以前はペダルやサイコンなども作っていたようですね。

Q-BIRO-1

こちらの鍵の魅力はなんと言ってもその軽さとコンパクトさです。重量は実測値で僅か 117g しかありませんでした。この程度ならウェアのポケットや、なんならズボンのベルトガイドにぶら下げていてもさほど気になることはないでしょう。巻癖が付けてあるので完全には伸びませんが、それでも 1600mm くらいには伸ばせるので、安全性はともかく ” 地球ロック ” も可能です。

Q-BIRO-設定

解錠番号の設定は、ロックが解除された状態で青○印のボタンを爪楊枝の先などで押しながら希望のダイヤル番号に合わせ、ボタンを離すことで行うことが可能です(初期値は ” 000 ”)。

Q-BIRO-装着例

こんな感じでヘルメットとトップチューブバッグをロックしてみました。まあダイヤル式のロックが出来ると言っても 3桁だし、細いケーブルロックでしかないことに代わりは無いので所詮気休めレベルのものでしかありませんが、安易なイタズラくらいは防いでくれるでしょう。ですが、さすがにこの鍵にだけ頼って長時間駐車するのは危険なので、あくまでも補助的な鍵として使うのが賢明です。

自転車用ロックとしての使い方以外として、スキーやスノボなどのウインタースポーツを楽しむ方にはお薦めです。ウェアのポケットに入れておけるので、レストハウスなどで食事する際にちょっと鍵を掛けておけるだけで安心感は段違いでしょう。板を盗まれたって話しもちょくちょくあるようですからね・・・。