前から気になっていた日清食品の「カレーメシ」。食事を作るのが面倒くさい時や、非常食としても良さげなのはもちろんですが、サイクリングやチェアリングを行う時の携行食としてもいいんじゃないかとずっと気にはなっていたのです。バーナーを持っていけばお湯くらいならすぐに沸かせますしね。
ただ、いきなり本番で持っていって合わなかったり美味しくなかったりしても嫌なので、先日スーパーで少し安くなっていたこともあってちょっと試してみることにしました。
「カレーメシ」にも「シーフード」や「バターチキン」など色々バリエーションがあるようですが、ここはやはり基本を抑えておくべく「ビーフ」を食べてみることにしました。


小麦、卵、乳成分、豚肉、鶏肉、牛肉、大豆と、アレルギー物質は結構含まれていますので駄目な方はご注意を。「カレーメシ」1つで 465 ㎉ も摂れるのは効率いいですね。これなら立派な行動食になります。
中には炊きたてのご飯を急速乾燥させた「アルファ米」と、カレーのルウ、ジャガイモと人参のフリーズドライ、肉っぽい物体(これも所謂大豆で作られた ” 謎肉 ” なんだろうか?)が入っていました。
お湯を注ぐとすぐに泡立ってきました。待ち時間は約 5分。
お湯を入れて戻しただけの状態ではルウが全然混ざっていないので、グルグルとかき混ぜます。しばらく混ぜているとルウが溶けてだんだんとろみが付いてきました。
今回は箸で食べたんですけど失敗でしたね(笑)。カレーライスなんだからやはりスプーンで食べるべきでした。カレーライスとスープカレーの中間といった感じでしょうか。みんな大好きカレー味!なので普通に美味しいしお腹も満たされます。なるほど、面白いなこれは。
非常に軽量ですが、発泡スチロールの容器に入っているので荷物を詰め込むと割れる可能性があるのと、やや嵩張るのが難点ですね。ロングライドや登山などで極力荷物の体積を少なくしたいという場合は中身をジップロックのようなものに入れ替えて持って行くとコンパクトになっていいかなと思います。食べた後もジップロックを閉じておけばザックの中で残った汁が垂れて・・・なんて事も防げますしね。
などと考えていたら既に ” 山食 ” としてジップロックに移して持って行っている方が多数いる模様。みんな考えることは同じですな(笑)。