近場でサイクリングする程度なら多少雨が降ったところで強引に帰って来てしまえばいいだけですが、ロングライドに出掛けているとそうもいきません。通り雨で待避出来る場所があればやり過ごすのもアリですが、田舎を走っている時に降り出すとどうにも出来ないことも・・・。
基本的に雨が予想される日は遠出しないようにしているのですが、夏場の夕立やゲリラ豪雨まではなかなか出掛けの檀家にで予想し辛い・・・。夏なら体も冷えてちょうどいいやなんて思っていたのですが、以前にゲリラ雷雨の中を走る羽目に陥った際に思っていた以上に体が冷えてしまったので、やはりレインウェアも用意しておくべきだと痛感しました。冬の雨は特にヤバイですしね・・・。
ジャケットの方はそれから間もなく購入したのですが、レインパンツの方は未だ未所持。先日 マリンピア神戸 の mont-bell アウトレットストアをウロウロしていると、サイクリング向けのレインウェアも用意されているのが目に留まりました。
mont-bell のレインウェアで「定番」と言ってよいのは Gore-Tex を使用したフラグシップモデルの「ストームクルーザー」だと思うのですが、サイクリング向けに裾をベルクロで絞れるようになっていたり、サドルに当たる部分が補強されていたりと、よく考えて作られているようです。
「スーパーストレッチ サイクルレイン パンツ」「バーサライトサイクルパンツ」「サイクル レインパンツ」の 3種類がラインナップされていました。このうち最も軽いのは「バーサライトサイクルパンツ」ですが、極薄生地を使っているとのことで耐久性がやや不安。Gore-Tex を使った「サイクル レインパンツ」もやはり生地の薄さが気になったので、「スーパーストレッチ サイクルレイン パンツ」の方を買って来ました。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130272&force=1
スタッフバッグが付いているので、このようにコンパクトに収納しておくことが出来て便利です。収納時のサイズは Φ 80x200 mm 程度(実測)と、そこそこの大きさはありますが、持ち運びについても私の場合はほぼパニアバッグ常備なので特に問題は無し。
水漏れの原因となり得るポケットや前ファスナーはありません。” スーパーストレッチ ” というだけのことはあって、生地を引っ張ると結構伸びます。これならペダリング時に突っ張るということも少ないでしょう。胴回りは紐で縛って調節するタイプ。
内側のお尻の部分には補強が入って破れにくくなるよう工夫されており、パンツ全体に渡って縫い目はしっかりとシームテープで塞がれています。mont-bell の製品は万が一破れてしまったとしても店頭に持ち込んでかなりリーズナブルな価格での修理が効くというメリットも。


膝の辺りまでガバッと開くジッパーのお陰でシューズを履いたままでの着脱が可能。mont-bell のロゴと外側両サイドのラインにはリフレクティブ素材が使われています。


「スーパーストレッチ サイクルレイン パンツ」の特徴の 1つが赤○のベルクロ。裾を絞っておくことが出来るので、ペダリング時のバタつきや、フロントギアへの巻き込みなどを防いでくれます。ここはもう少し奥の方まで絞れるようになっていると尚良かったのですけどね。裾だけで無く、ふくらはぎの方でも絞れるようになっているのは Good Job👍
ジャケットの方は、以前ワイズロードのセールで購入した KAPELMUUR の「ウォータープルーフ ライト ジャケット2.5(KPJK136)」を常備しています(販売終了品)。




普通に街中で着ていてもおかしくないデザインや止水ジッパーが使われていたりする点が気に入っています。尤も、まだ 1度しか着たことがありませんが。


重量は実測で mont-bell のパンツが 286g(スタッフバッグ込み)、KAPELMUUR のジャケットが 280g でした。両方で 600g 近くになってはしまいますが、まあ普段からカメラやレンズをパニアバッグに入れて持ち歩いているので誤差ですよ誤差(笑)。パンツは着ているものの上から無理なくそのまま履けるように一番大きいサイズにしたのですが、もう 1サイズ下でも良かったかも知れません。
レインジャケットの方はなるべく普段から持ち歩くようにしていますが、レインパンツまで持って出るのはゲリラ豪雨のありそうな夏場と半径 50km 以上のライドに出る時くらいにしようかと思っています。いずれにせよ、これでようやくサイクリング用のレインウェアが揃いました。
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