(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。

iOS 14.5 配信開始と共に「Rakuten UN-LIMIT VI」を iPhone で使用する際に残っていた制限が解消 & 対象機種も大幅に追加

4月27日付けで「iOS 14.5」の配信が始まりましたが、同日付で「キャリア設定」ファイルのアップデートも行われ、「Rakuten UN-LIMIT VI」を iPhone で使用する際に残っていた制限が解消しました。

また、使用できる機種の制限も大幅に緩和されました。今までは「Rakuten UN-LIMIT」で利用することのできる iPhone は、A12 Bionic 以降の SoC を搭載した機種(iPhone 11シリーズ、Xs、Xs Max、XR、SE(2020))に限られていましたが、今回の「キャリア設定」ファイルのアップデートによって、「iOS 14.4 以降」を搭載した iPhone 6s 以降(初代 SE も含む)全ての機種(SoC に「A9」以降を搭載した機種)で特別な手段を取ったりすること無く MNO版楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT VI)の SIM を挿すだけで楽天回線の全ての機能を使えるようになっています。「APN」を手入力する必要もありません。

「キャリア設定」ファイルのアップデートは何も難しくありません。iOS 14.4 以降を搭載した iPhone を 4月27日以降に最初に触った時点で「キャリア設定」のアップデートを促すポップアップが画面上に出るので、「アップデート」をタップするだけです。もしキャンセルしてしまっていても次に iPhone を起こした時にもまた表示されますし、「設定」から「一般」→「情報」を開けば更新のダイアログボックスが表示されます。まあほとんどの方は既に済ませてしまっているでしょう。

更新すると「Carrier 45.0」というキャリア設定ファイルが、iOS 14.4 ~ 14.4.4 の場合は「Rakuten 45.1」に、iOS 14.5 に更新した後は「Rakuten 46.1」というファイルに置き換えられます。

iOS 14.5x楽天モバイル

これによって、以前は「音声通話」だけしか表示されていなかった「IMS の状況」という項目が「音声通話と SMS」という様に、他のキャリアの SIM を挿した時と同じ表示になりました。

実はこれまで楽天モバイルの回線で iPhone を使用しようとした時に、au回線のローミングエリア内では SMS の送受信に問題を抱えていた(iPhone用の「Rakuten Link」アプリが出てからはほぼ問題無く使えるようになってはいましたが)のですが、恐らく今回のキャリア設定ファイルの更新によってこの問題も解消していると思われます。また、iMessage や FaceTime の利用開始時の認証のために楽天の自社回線エリアに出向く必要も無くなっていると思われます。

下の画像は私の使っている iPhone SE(2020)のものですが、この通り、懸念事項の一つであった「地震津波警報システム(ETWS)」の受信を初め、全ての機能を利用することが出来るようになっています。

iPhone SE(2020)x楽天モバイル

今回晴れて利用出来るようになった iPhone 6s 以降(初代 SE も含む)全ての機種でも同じですが、ご自分でも確認しておきたいという方は下のリンクからどうぞ。


元々「キャリア設定」は、それぞれの通信事業者毎に必要な「APN」の設定や、通信キャリア独自のネットワークサービスの設定などを行うために必要なデータをまとめたものなのだそうです。ある程度の事業規模と実績が無いと Apple に用意してもらえないと言われているようで、楽天が「300万回線」という数字にこだわっていた理由もこの辺りにあるのかも知れませんね。

iPhone 12シリーズでは更に 5G通信か可能になったり、楽天の自社回線と au のローミング回線の自動切替がきちんと機能するようになっているそうです。(それ以外の機種では「機内モード」のオン/オフや端末の再起動などを行う必要が残っているようです。)

「my 楽天モバイル」アプリも今後改修が行われ、2021年7月からは Androidスマホと同様に、アプリ上でどちらの回線に繋がっているのか直接見て確認出来るようになるとのこと。まだまだサポート面での課題などは残っていますが、一歩ずつ着実に前進はしているようです。ようやく機械は苦手だという方にもお勧めできるようになって来ましたね。