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「カメラのキタムラ」の「トクトク買取」を利用してカメラ本体を買取に出してみました

先日カメラを SONY の APS-Cサイズの画像センサーを搭載した「α6700」からフルサイズセンサーを搭載した「α7CⅡ」に買い換えたわけですが、さすがにカメラを 2台持っておく余裕はないので「α6700」の方はドナドナすることにしました。

当然カメラやレンズを売却するにあたっては、ヤフオク!やメルカリなどの個人間取引を利用するのが最も売却価格が高くなりやすいです。但し、個人間取引にはどうしても一定のリスクが付いて回ります。相手方がどんな人なのかは分かりませんし、売却後に何か難癖を付けられないとも限りません。相手に付けられている評価を見ればある程度のリスクを回避する事は出来ますが、それも完全とは言えませんからね・・・。メルカリなんかでは ” すり替え詐欺 ” の話しもちょくちょく耳にします。

以前にレンズの買取の方でマップカメラさんの「ワンプライス買取」を利用させて頂きました。 この時は提示されていた買取上限価格がまずまずの水準だったことに加えて、運営母体の「シュッピン」の株主優待券 もあったのですよね(買取価格が 5% 上乗せされます)。加えて以前カメラを購入した時に貰っていた 3% 分の買取価格上乗せ券もあったので、都合 8% の優遇を受けることができ、結果的に個人間売買でレンズを売却するよりも手取りが多くなって非常に助かりました。

当然、今回カメラ本体を売却するにあたってもマップカメラさんにお願いすることも考えたのですが、提示されていた買取上限価格が今ひとつだったのと、既に株主優待券を使い切ってしまっていたこともあって、他の方法を探すことにしました。

オークションの相場などもチェックしていたのですが、「カメラのキタムラ」の「週末売っ得」キャンペーンを使うと個人間売買で取引した場合の支払手数料を除いた手取りがさほど変わらない水準になることに気付いたので、今回は「カメラのキタムラ」にお願いすることに決めました。何より取引に係わる色々な面倒事から解放されるというのが一番の決め手です。

■ 「カメラのキタムラ」の「トクトク買取」とは?

「カメラのキタムラ」の買取サービスには、大きく分けて「店頭で買取」「宅配で買取」「出張で買取」の 3つの買取方法が用意されています。

カメラのキタムラの買取方法 画像:カメラのキタムラ

いずれの場合も査定費用や、査定結果が気に入らなかった場合のキャンセル費用は掛かりません。郵送の場合にはキャンセルした場合も含めて送料は全て「カメラのキタムラ」の方で負担してくれます。

「カメラのキタムラ」は、日本全国に 605店舗(2024年3月末現在)ものお店を構えていて、そのうちほとんどの店舗の店頭でカメラの買取も行っているようです。身分証明書(免許証など)を持って店頭に持ち込めばその場で査定され、現金で支払われるので急ぎの方には有り難いサービスでしょう(混み合っている場合は時間が掛かることもあるそうですが)。査定結果が気に入らなければもちろんそのまま持ち帰ることも可能です。

出張買取」は、お店の方に家まで来て頂いてその場で査定してもらう方法です。電話による事前予約は必要ですが、12時までに申し込めば最短でその日のうちに訪問してもらえることができ、査定額に納得出来ればその場で代金が支払われます。この場合ももちろん査定結果が気に入らなければキャンセル出来ますが、対面ですので気まずくて断りにくいという方も居るかも知れませんね(苦笑)。買取に出したいものがたくさんあって店に持ち込んだり郵送したりするのは大変という場合などは大いに助かるでしょう。

直送買取」は、「カメラのキタムラ」に買取を依頼する品を送って査定してもらう方法です。梱包に必要な資材も着払い伝票と一緒に「無料梱包キット」として送ってくれるので、箱を用意したり緩衝材を準備したりする必要もありません。

「直送買取」の中でも「トクトク買取」の対象商品を買取依頼する場合なら「カメラのキタムラ」の上限買取価格での買取が保証されます。但し、この場合でも ” 重要付属品(バッテリーや充電器など)が不足していたり、レンズにカビがあるもの、目立つ傷・凹みなどがある場合、動作不良がある場合などはこの「トクトク買取」の対象外となりますのでご注意下さい。

更に、カメラのキタムラが週末に開催している「週末売っ得」キャンペーンは見逃せません。


「トクトク買取」の対象商品を週末に買取に出す際に「週末売っ得」キャンペーンのクーポンコードを入力する事でなんと査定価格が 20% も上乗せされます(クーポンコードはキャンペーンサイト内に記載されています)。買取に出したい商品がこのキャンペーンの対象となっているかどうかの確認は必要ですが、対象に含まれていれば超ラッキー!個人間売買と比較してそこまで魅力が無い買取価格が提示されていた商品でも大化けする可能性を秘めています。

今回の私の「α6700」の場合が正にそれでした。提示されていた買取上限価格はあまり魅力的なものではありませんでしたが、この「週末売っ得」キャンペーンのお陰で個人間売買で売却した場合と比べてほとんど遜色の無い価格になったのですよね。個人間売買のリスクを考えるとまたとない機会に思えたので、今回は「カメラのキタムラ」に買取に出すことにしました。

■ 「カメラのキタムラ」で買取を依頼する手順と注意点

今回買取を依頼するのはこちらの SONY α6700。

α6700

マップカメラの買取の場合は外箱の有無は買取価格に影響しないとされていますが、カメラのキタムラでは外箱も含め付属品は全て揃った状態でないと買取価格が下がってしまうそうです。幸い全てきちんと保管していたのでここは大丈夫そう。

買取依頼品検索

まずは買取を依頼する商品を検索して相場のチェックから。マップカメラほど変動することは無いようですが、それでも需給の状況に応じて価格は動きますので、急がないのであれば少しの間様子を見るのもいいかも知れません。先程も書きましたが、この段階で提示されている買取価格は ヤフオク! などを利用した場合に比べるとかなり低いものでした。

カメラのキタムラ買取依頼-1

今回は「宅配で買取り」を依頼します。残念ながら「週末売っ得」キャンペーンは「宅配買取」を依頼する場合のみのキャンペーンらしく、店頭に持ち込んだりする場合には適用されません(店頭で何かキャンペーンを行っている可能性はありますが)。

カメラのキタムラ買取依頼-2

「梱包キット」を送付してもらう住所を登録します。ちなみにこの「梱包キット」は対面手渡しでの受け取りしか出来ないそうです。古物営業法に基づいた住所確認を兼ねているようですね。宅配ボックスや置き配、営業所止めでの受け取りは出来ませんのでご注意下さい。

カメラのキタムラ買取依頼-3

続いて本人確認書類に何を用いるかを指定しますが、ここは圧倒的にアップロードで本人確認書類を登録することをお勧めします。わざわざ住民票を取りに行かなくて済みますし、買取依頼品を発送する際に身分証を同梱する必要も無くなります。アップロードする身分証明書は、顔写真と住所の記載のある運転免許証やパスポートが使えるようです。恐らくマイナンバーカード(” 通知カード ” は不可)もマイナンバーが写っていなければ(ケースに入れて撮影していれば)大丈夫だと思いますが、使う前に一応確認してみて下さい。

カメラのキタムラ買取依頼-4

送って頂く梱包材はサイズの指定が必要です。「特小」の次の「小」では「α6700」を送るにはちと大きすぎるのですが、「特小」ではギリギリ入らない(高さが足りなかった)ので「小」サイズでお願いしました。まあ箱が無駄に大きくなったところで無料ですし(笑)。ちなみにそれぞれ「60サイズ」「80サイズ」「100サイズ」「120サイズ」に相当するようです。

「週末売っ得」キャンペーンのクーポンコードがある場合はここで必ず入力して下さい。忘れるとキャンペーンの適用外になってしまいますよ!

■ 送られて来た梱包キットに買取依頼品を詰めて返送!

梱包キットは申し込みの翌日には届きました。買取依頼品を送る期日には 10日程の余裕がありますが、グズグズしていても仕方ありますので早速箱詰めして送ることにします。

カメラのキタムラ梱包キットトクトク買取梱包例

送られて来た梱包キットには緩衝材がたっぷり入っていました(左の写真)。買取を依頼する品を梱包し、ヤマト運輸に集荷依頼を掛けて発送します。着払い伝票が付属しているのでコンビニなどに持ち込んでも構いませんが、面倒なのでここは素直に集荷をお願いしました。今は集荷依頼もヤマト運輸のアプリから掛けることが出来るので便利ですね。

ちなみに着払い伝票の送り状番号で荷物の管理をしているらしく、既に身分証明書をアップロード済みの場合は何も同梱する必要は無いそうです。とは言え、何も入れないというのはちょっと不安だったので、受付番号を書いた紙だけ入れておきました。小心者なんです(笑)。

査定結果

査定は先方に着荷したその日のうちにして頂くことが出来たようです。減額もありませんでしたし、「週末売っ得」キャンペーンも無事適用されて 20% も買取価格がプラスされています。

この時点で個人間取引を使って売却した場合に支払う手数料まで加味して考えると、手取りはほとんど変わらない額になっていました。余計なアフターリスクを被る必要も無いのですからこれほど有り難いことはありません。嬉々として承認!

口座登録

宅配買取の場合、支払いは口座振り込みとなります。ゆうちょ銀行または一般の銀行の口座情報を登録して下さい。振込にかかる手数料もカメラのキタムラの方で負担して頂けます。

手続き完了

以上で手続きは完了です。無事手続きできていれば「振込予定の案内」というメールが届きます。

買取結果

査定結果の承認をしたのが 20時前だったので、振込は早くても翌日くらいかと思っていたのですが、ものの 5分も経たないうちに指定した口座に振り込まれました。マップカメラの買取手続も早かったですが、入金処理だけは数日掛かっていましたからね。ビックリです。

もちろん買取を依頼した品に何らかの問題があって大幅に査定金額が減額されてしまうこともあるようですが、そのような場合でも返品してもらって自分で処分することも可能です。とにかく個人間取引と違って相手方がどんな人物なのか心配する必要がありませんし、今回のように金額にしてもほぼ差異が無い結果が得られることもあります。今後もオークション相場などを睨みつつ、うまくお付き合いさせて頂きたいですね。

今回は非常に満足のいく結果となりました。カメラ・レンズの売却を考えているのであれば是非「カメラのキタムラ」の「週末売っ得」キャンペーンもチェックしてみて下さい!