(新)タイトルいつ決めるのさ

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「交通フェスティバル 2023 in 名谷車両基地」に行ってきました

10月14日は「鉄道の日」なのだそうですが、その日を記念して 10月22日に開催された「交通フェスティバル 2023 in 名谷車両基地」に行ってきました。こちらのイベントは 2019年から新型コロナ禍による影響で中止されていましたが、昨年より再開となりました。入場には事前申し込みこそ必要(一部イベントは更に抽選)ですが、老若男女問わず誰でも無料で参加することが可能です。

交通フェス-1

「名谷車両基地」の場所は神戸市営地下鉄「名谷駅」から徒歩で 15~20分といったところです。


交通フェス-2 名谷駅方面から歩いてくる人がほとんどでしたが、私は逆方向から。神戸医療センターの手前、ガソリンスタンドのある角を西に向かいます。看板も出ていますが、誘導の方も居たので人の流れはスムーズ。入り口にある受付の展とで参加証代わりのメール画面を提示して入場する形でした。入場時間と名前をチェックされたくらいで特に名簿と照らし合わせるようなことはしていなかったので結構ザルな感じ?(苦笑)
交通フェス-3

受付で渡されるパンフレットにイベント会場の配置図が載っていました。滞在可能時間に制限は無く退出も自由ですが、入場は 10:00 から段階的に増えていく形だったため、なるべく人の少ない間に撮影したければ早めに申し込んだ方がよかったようです。運転台の見学や運転シミュレーター体験、パーツ販売などは事前予約制となっていました。

ボンネットバスと1101号車

構内に入るとまず今も動態保存されているボンネットバスの ” こべっこⅡ世号 ” とこちらは名谷車両基地で静態保存されている ” 1101 号車 ” が出迎えてくれました。

1101号車-1 1101号車-2


この ” 1101 号車 ” は、神戸市営地下鉄が開業した 1977年当時から 2018年まで使用されていた貴重な車両だったようです。そうとは露知らず、私たち沿線住民にとってはあまりに馴染みのある車体だったため、” 1101 号車 ” の全体が写った写真を取り逃すという失態・・・。こういうイベントに参加する時はある程度の知識を事前に入れておかないとこういうことになりますね・・・。

構内-1

構内に入ると既に大勢の来場者が。普段は車両を引き込んで整備するスペースですが、この日は綺麗に片付けられて物販などのブースが多数配置されていました。

模型-1 模型-2


精巧な模型の展示や・・・。

ジオラマ-1 ジオラマ-2


鉄道模型ジオラマの展示などは子供も大人も食い入るように見ていました。

物販-1 物販-2


物販は、神戸電鉄、阪神電車、山陽電車等地元の私鉄の他にも京福電鉄や広島電鉄など遠方からの出店も。小豆島の「オリーブしまちゃん」が何故?と思いましたが、「寒霞渓ロープウェイ」が乗り物繋がりということ?まあバスも走ってますから何らかの交流もあるのでしょうか。

ヘッドマーク

歴代のヘッドマークも一堂に。ヴィッセル神戸やオリックスバファローズ、源平ゆかりの地ということで平清盛バージョンなんてのもあったのですね。

構内-2 構内-3


普段立ち入ることの出来ない構内をこうして観ることができるのは興味深いですね。

作業車-1作業車-2作業車-3
作業車-4作業車-5作業車-6


作業棟を抜けると多数の保守作業用の車両が展示されていました。

撮影スポット

一番奥には車両の撮影スポットが設けられていましたが、ここまで回ってくる人は少な目。

市バス-1 市バス-2


市バスの車両も展示されていました。こちらの 2つは現行のもの。左の「ローングリーン」と呼ばれる濃い緑の車体がワンステップバス、右の明るいライトグリーンの車両がノンステップバスとなっているそうです。色で見分けられるようにされているのですが、知らないと無理ですね(笑)。

水素バス 小型バス


左は神戸市内にまだ 1台しか無い ” 水素バス ”。 ” 水素バス ”と案内されていますが、正確には車体に「FUEL CELL BUS」と書かれているように「燃料電池バス」ですね。災害時に電力源としての使用も出来るようです。航続距離や水素ステーションの問題など色々ありますが、正直京都で大量に導入されている BYD製の EVバスなんかより是非こちらに頑張って頂きたいところ。右は「小型ノンステップバス」。

ピット-1 ピット-2


こちらのピットでは 1000系、6000系、7000系の地下鉄車両がそれぞれ 1編成丸ごと展示されていました。車両の下部を覗き込んだり連結器を間近で観たりする機会はなかなかありませんね。

歴代車両

左から 6000系、1000系、7000系です。1000系と 7000系については 8月に運行終了となり、今後は 6000系の車両で統一されるそうです。一番見慣れていた 1000系が無くなってしまうのはやはり寂しいものですね。

ばっしーくん ゆうちゃん


神戸市交通局のイメージキャラクター「ばっしー君」と「ゆうちゃん」も来ていました。「ばっしー君」は見たまま市バスのイメージキャラクターですが、「ゆうちゃん」の方は地下鉄海岸線のキャラなのだそうです。「ばっしー君」って足に車輪付いてたんですね(笑)。

こべっこⅡ世号

事前登録が必要だった「地下鉄運転シミュレーター体験」は、実際に研修で使われている本格的なものだったそうです。他にも電車に乗り込んで鉄道用の洗車機を体験出来るイベントや、タッチパネルモニターの試作機体験イベントなどもありましたが、結構並んでいたので回避。結局 1時間半くらいは会場をウロウロしていました。

■ 総合運動公園のコスモスを観て帰宅

帰りはぐるっと回って総合運動公園からの「コスモスの丘」へ。車両基地からも見えているのですが、直接行く事が出来ないのですよね・・・。陸上競技場の方はタータンを剥がしての大改修の真っ最中でした。

総合運動公園

やや見頃を過ぎていましたが、それでも多くの方が写真を撮りに来ていました。

コスモス-1

コスモス-2

コスモス-5

コスモス-3

コスモス-4

コスモスって密度が高い方が見栄えがすると思うのですが、今年の「コスモスの丘」のコスモスは残念ながら結構スカスカ。なので望遠レンズで御茶を濁してます(苦笑)。涼しくなったとは言えまだまだ歩いて坂を登ると暑いですね。汗だくになりながら帰ってきました。

戦利品

クリアファイルを 2種類頂いてきました。別途購入した淡路屋の弁当と限定トミカについてはまた近日中に。普段入ることの出来ない車両基地に入って車両や設備を間近で観ることができ、とても楽しめるイベントだと思います。来年も恐らく開催されると思いますので、興味のある方は是非どうぞ。