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何かの参考にして頂ければ幸いです。

マイナンバーカードを使ってコンビニで住民票の写しを取得してみました

マイナンバーカード、もう取得されましたでしょうか?昨年の特別定額給付金の支給やマイナポイント制度が始まったおかげで普及率はそれ以前より 8ポイントほど伸びたようですが、それでも令和2年12月1日現在、日本全国でのマイナンバーカード交付率は 23.1%(総務省資料)に留まっているようです。

政府の方でもなんとか普及率を上げようとしているようで、健康保険証や自動車運転免許証の機能を統合する方向で調整が進められています。また、マイナポイント制度についても当初の予定では今年(令和3年)の 3月末迄とされていた対象期間を半年間延長して今年の 9月末迄となりそうです。(まあ 1人あたりの還元額が増えるわけでは無いので既に申込済みの方には関係のない話ではありますが。)

そんな状況のマイナンバーカードですが、取得はしたものの実際に使ったことは無いという方も居られるのではないかと思います。今回私用で住民票の取得をする必要がありましたので、役所へ赴いて発行してもらうのではなく、マイナンバーカードを使う「証明書コンビニ交付サービス」で取得してみましたのでその流れを紹介してみたいと思います。

■ 「コンビニ交付」とは?

「コンビニ交付」は、コンビニなどに設置されているマイナンバーカードの読み取りに対応した端末を使って市区町村の窓口に出向くこと無く各種証明書(住民票や印鑑登録証明書など)を取得することのできるサービスです。マイナンバーカードに格納された電子データを使うので所謂「通知カード」では利用することができません。

「コンビニ交付」で取得する事の出来る証明書の種類は以下のとおり。

 ・ 住民票の写し
 ・ 住民票記載事項証明書
 ・ 印鑑登録証明書
 ・ 各種税証明書
 ・ 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
 ・ 戸籍の附票の写し

但し、取得する事の出来る証明書の種類は各市区町村によって異なります。取得したい証明書が今居る自治体で取得出来るかどうかは「こちら」のページで確認することが出来るので事前に確認しておくとよいでしょう。例えば私の住んでいる神戸市では、住民票の写しはコンビニで取得する事ができますが、住民票記載事項証明は取得することができませんし、隣の明石市ではそもそもコンビニ交付サービスに対応していません。

また、現在の住所のある市区町村と本籍地の市区町村が異なる場合であっても双方の自治体がコンビニ交付サービスに対応している場合は以下の証明書についても取得することが出来るそうです。

 ・ 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
 ・ 戸籍の附票の写し

下宿している大学生や単身赴任を行っている方などにとっては非常に便利なサービスでしょう。

2021年1月5日現在、全国 768 の市区町村でコンビニ交付サービスを利用することが出来るそうです。だいたい全国の地方自治体数の 4割程度というところでしょうか。こういう所もマイナンバーカードの普及を妨げている一因なのでしょうね。

交付は店内に置かれているキオスク端末(マルチコピー機)を操作することで受けることが出来ます。原則として 6:30~23:00 の時間に利用することが可能ですが、勿論店舗が閉まっていては利用することが出来ません。労働環境改善のために時短営業を行うコンビニも最近は増えている点には要注意です。

役所の場合は窓口の開いている時間中に出向かなければ行けませんが、コンビニ交付を利用すれば時間制限が遥かに緩くなりますし、交付手数料の割引などもありますのでマイナンバーカードをお持ちでしたら是非利用してみて下さい。より詳しい情報をお知りになりたい場合は以下のサイトからどうぞ。

■ ローソンで実際にサービスを使ってみました

マイナンバーカードを受取に行った時にパンフレットを渡されていると思うのでなんとなく記憶に残っている方も居るかも知れませんが、この類いのものは、はっきり言って習うより慣れろ!です。ということで実際にローソンで住民票の取得を行ってみました。

ローソンでマイナンバーカードを使った証明書コンビニ交付サービスを使う場合、だいたい入り口付近に設置されているマルチコピー機を使って取得する事になります。最初はクーポンを出したりフリマなどの荷物発送用の伝票を出す Loppi で操作するのかと思っていましたが違うのですよね。

コンビニ交付

「マルチコピー機」という名前が付いているとおり、最近のコピー機は本当に多機能になっていますね。

最初の画面で「行政サービス」を選んだら画面上に説明が表示されるので、指示されるとおり画面にタッチしていくだけで非常に簡単に住民票の写しを取得する事ができました。

途中でマイナンバーカードをマルチコピー機にセットして中の情報を読み取らせるようになっているのですが、本当に置くだけでOKですし、読み取った後はマイナンバーカードを取らないと次の作業に移れないようになっていました。取り忘れを防ぐという意味でちゃんと考えられていますね。

マイナンバーカードの読取りには 4桁の暗証番号の入力が必要です。ここで入力が必要なのは「利用者証明用電子証明書の暗証番号」です。4桁の暗証番号はコンビニ交付に使う「利用者証明用電子証明書」の暗証番号の他に「住民基本台帳用」と「券面事項入力補助用」のものを併せて 3種類あります。同じ番号に設定している場合は問題ありませんが、バラバラに設定していた場合は十分注意して入力して下さい。

この 4桁の暗証番号は 3回連続で入力を間違えると即座にロックされてしまい、役所へGo!でわざわざ役所の窓口に出向いてロック解除してもらわなければならなくなってしまいます。(費用が掛かかることはありませんけどね。)

私は過去に 1度、e-tax の方で入力ミスからマイナンバーカードがロックされてしまった事があります。当時の経緯やロック解除の手順については以下の記事に書き残しておりますので、万が一の場合は参考にして頂けると幸いです。

発行された証明書は偽造対策のされた専用の用紙に印刷されて出てきました。万が一印刷状態が良くない場合はコンビニ等の店舗にその場で申し出て下さい。発行された証明書に無効印を押印の上返金してもらえるそうです。

今回コンビニで住民票の写しを取得するのに掛かった料金は 150円でした。役所の窓口では 300円必要ですし半額ですね。役所の窓口で行うより時間の制限も遥かに緩いのでこれは便利です。コンビニ大手 3社(ローソン、セブンイレブンファミリーマート)の他にもミニストップやイオン、郵便局などでも取得する事ができるので、まだ使ったことの無い方も是非試してみて下さい。証明書の交付手数料については各市区町村により異なる場合があります。

あ、印刷された証明書を持って帰るのを忘れないようにだけは注意してくださいね!