このところの円安でワインの価格も随分高くなってしまいましたが、以前に当ブログでもご紹介したことのある「Firadis WINE CLUB(フィラディス ワインクラブ)」から開業9周年を記念したワインの福袋の案内が届いたので 1セット購入してみました。ちなみに今回の福袋、開業9周年記念ということで 99.9万円や 999万円なんて目玉が飛び出してしまいそうなセットもあります。とても手は出ませんが、一体どんなお味がするのでしょうね。
「Firadis WINE CLUB」は、“ 日本に成熟したワイン文化を根付かせる ” 事を企業理念にワインの輸入と卸を行っているワイン専門商社の「フィラディス社」が主にレストラン向けに販売しているワインを個人でも買えるようにとオープンさせた Web通販です。ワインインポーターであるメリットを生かして問屋や販売店を通さず直接生産者と取引することで中間マージンを排し、ギリギリまでコストを抑えることが出来るとのこと。高級ワインの取扱ももちろんありますが、1,500円程度からのリーズナブルなワインも数多く取り揃えています。
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「Firadis WINE CLUB」の贈答用のワインがどんな感じの包装で届くのか気になるという方は下記記事を合わせてお読み頂ければ幸いです。立派な化粧箱と百貨店のような包装紙に包まれているので、きっと相手方にも喜んで頂けるでしょう。
今回購入したのは「感謝の赤ワイン福袋(赤750ml x4本)」というセット。税込 7,000円で赤 4本と非常にリーズナブルな福袋となっていました。これくらいなら今の私でも手を出せます(笑)。
入っていたのはこの 4本。。基本的には 1万円以上(税抜)の購入または 6本以上のワイン購入で送料が無料になりますが、今回のような企画商品や、指定のワインが含まれている場合も送料は掛かりません。但し、夏場はワインのコンディションを維持するためクール便指定(+550円)が必須となっています
それぞれのワインの簡単な説明の書かれたテイスティングシートとクリアファイルが付いていました。
1本目はイタリアトスカーナ州産の赤ワイン ” Lecciaia Lupaia(レッチャイア ルパイア)”。” レッチャイア ” は「お値打ちな極上ワイン」をモットーに設立された醸造所で、モンタルチーノとマレンマに 32ha の畑を持っているそうです。サンジョヴェーゼ 40% カベルネ・ソーヴィニョン 30% メルロー 30%。
続いてフランス・ラングドックの ” Fontvive Malvec(フォンヴィーヴ マルベック)” の 2022年。やや黒みのある赤ワインで、ブルーベリーパイのような心地よい甘味と酸味のバランスになっているとのこと。品種はマルベックが 100%。ステンレスタンクで 4ヶ月間熟成されているとのこと。
インパクトのあるラベルのこちらは ” Famille Long, En Long En Large Et En Travers Mediterranee ” の 2022年。日本では Firadis WINE CLUB でしか取り扱っていなかったワインのようで、バランスの取れた南仏の赤ワインとのこと。品種はグルナッシュ、カラドック、シラー。
最後は ” Torre Giacomo Edizione Privata(トッレ ジャコモ エディツィオーネ プリヴァータ)” の 2021年。オーク樽で熟成された、モンテプルチアーノ 50% メルロー 30% ネーロ・ディ・トロイア 20% の赤です。淡く透き通ったルビー色でジューシーさと重厚感を併せ持つフルボディのワインとのこと。アラビアータのようなピリ辛パスタによく合うそうなので、そのうちペンネでも作ってみましょうかね。
早速レッチャイアを味わってみました。色は濃いルビー色で非常にフルーティーな香りのするワインです。フルボディと書かれていましたが私には軽めに感じられました。口に含むと軽いタンニン分と共に豊かな香りが口中に広がります。ああ、鴨肉が食べたくなってきたぞ(笑)。
今回の福袋は既に終了してしまいましたが、やはりワインと福袋というのは相性がいいなと思います。お値打ち価格で手に入れる事が出来るうえに知らない銘柄に触れることの出来る機会になりますからね。「Firadis WINE CLUB」の会員登録をしているとこのような限定セールの案内を時々送ってくれますので、興味のある方は是非どうぞ。初回登録時には 1,000円OFF のクーポンも発行されますよ!定期的に色んなワインを試したいという方には「らくらく定期便」もお勧めです。
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