(新)タイトルいつ決めるのさ

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ル・マンとニュルブルクリンクの 24時間耐久レースを観るために Amazon Prime Video の「J SPORTS チャンネル」を使ってみました

毎年 6月といえば「ル・マン24時間耐久レース(24 Heures du Mans)」の季節です。さらに今年は、例年 5月に行われていた「ニュルブルクリンク24時間レース(24 Hours Nürburgring)」がこの 1週間後に控えているという、モータースポーツファンとしては狂喜乱舞のスケジュールになっています。

24時間にも及ぶ過酷なレースだけあって事故以外にもレース中には様々なドラマチックな出来事(マシントラブルや天候の激変など)が起こり、飽きさせない魅力となっています。直近では 2016年のレースで、悲願の優勝を目前にしながらエンジントラブルに見舞われたトヨタ 5号車がポルシェ 2号車に掻っ攫われてしまうという大悲劇がありました。トヨタ 5号車を駆る中嶋一貴氏の「I have No POWER! I have No POWER!」という悲痛な叫び声が記憶に残っている方もいるでしょう。また、ピットにさえ戻ってこれればほとんどの不具合を短時間で修理してしまうメカニックの凄さにも目を見張るものがあります。

1991年にはマツダがロータリーエンジンを搭載したレナウンカラー(懐かしい!)の「787B」という名車で日本車メーカー初となる総合優勝を果たした他、F1 の人気もあって 1980年代後半から 2000年頃までは日本でモータースポーツ人気がピークに達していた時代でした。テレビ中継も盛んに行われており、私も F1観戦のために何度か鈴鹿サーキットまで足を運びましたが、とにかくものすごい人出で、正に「お祭り」といった感じでした。ル・マン 24時間レースについてもテレビ朝日が何回かのパートに分けて中継していたことを覚えている方もいると思います。

残念ながら現在はモータースポーツ人気もかなり下火になってしまいました。人気のあった F1 ですらとうとう地上波民放が放映をやめてしまう始末・・・。ル・マン24時間レースの中継に至っては J SPORT の有料放送契約を結ぶしか日本でマトモに見る手段はありません。数年前まではまだ YouTube などで現地の放送を中継(まあ当時も違法だったのでしょうが)していたりもしましたが近年は取り締まりも厳しくなっていますからね。

ただ、BS で J SPORTS を視聴しようとすると スカパー!の契約が必要です。正直 スカパー!は加入料やら視聴料やらで割高に感じるので契約しようという気になれません。ずっとテレビを見ているわけでもないですしね・・・。ということでもう少し調べていると「Amazon Prime Video チャンネル」で「J SPORTS チャンネル」というのを契約する方法が良さそうだということが分かりました。こちらだと加入料は不要ですし月額も 2,138円(税込)とはっきりしています。チャンネル毎に 14日間の無料体験期間もありますので、実際に試してみることが出来る点もいいですね。


「Amazon Prime Video チャンネル」を利用する場合は「Amazonプライム」に入会していることが前提条件です。プライム会員特典の1つである Amazon プライム・ビデオのオプションサービスという扱いになっているようですね。好きなチャンネルを選んで月額料金を支払えば加入することができます。

Amazon Prime Video と同様に、PC のブラウザを使った視聴の他、Fire TV(Amazon のデバイスですから当然ですが)や、Apple TV、iPad などからも可能です。申し込めば即時に視聴可能になるのもよいですね。J-SPORTS 以外にも 「dアニメストア」や「日経CNBC プラス」「スターチャンネルEX」などいくつかありますが、月額料金はチャンネル毎に異なります。


※ 解約について ※


「Amazon Prime Video チャンネル」は契約も簡単ですが解約もとても分かりやすくなっています。「Prime Videoチャンネルの管理」のページから利用中の全てのチャンネルリスト、月額料金と更新日確認、支払い方法の変更や解約を行うことが可能です。解約するとチャンネル詳細に表示される更新日が終了日となりますが、終了日までは当該チャンネルを引き続き利用できるので自動継続課金が嫌ならば契約してすぐに解約しておくとよいでしょう。観たいものがある月だけ課金するというのがいいと思います。


「J SPORTS チャンネル」に関してはライブ配信の 5チャンネルに加えてオンデマンドでモータースポーツの他にもサイクルロードレースやボルダリング大会の他エクストリームスキーの大会番組なども観ることが可能です。「Amazon Prime Video チャンネル」の中では最も高額な価格設定になっていますが(他は月額500円~900円程度のものが多い)、なるほど使ってみるとこれは確かに悪くないですね。

BS のスカパーだと加入料がかかったり大雨でアンテナ感度が低下して観れなくなるといった事がありますがそういった心配も不要です。気軽に契約・解約できるので来年のル・マンの季節も是非検討してみようと思いました。今年みたいに 6月に重なってくれるといいのですけどね。ただし、BS の J SPORTS で放送している全ての番組が観れるというわけではない点には注意が必要です。

Le Mans 2019


※ 追記 ※


J SPORTS チャンネルトラフィック Apple TV 4K で Amazon Prime Video アプリから J SPORTS チャンネルを視聴している際のトラフィック推移の例です。5Mbps以上の回線速度を推奨ということらしいのですが、概ね 40~50Mbps 程度、iPad Pro からの場合は 20~30Mbps 程度で推移していました。ある程度の回線速度が確保できないと画質が落ちたりコマ落ちが生じるかも知れませんね。尚、画質は非常にクリアでした。

美しいニュルブルクリンクの夜明け。実はこの時間帯、配信トラブルなのか Amazon Prime Video チャンネルでの視聴ができなかったので YouTube の方で観ていたんですけどね・・・。ゴールの時間帯はしっかり観戦することが出来たのでまあ許します(苦笑)。

ニュルブルクリンク2019