(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。

Windows 11 で他の PC とネットワーク経由でファイルの共有を行う方法をメモ

以前に Windows 10 で別の PC とネットワーク経由でファイルの共有を行う方法 について書いているのですが、若干 Windows 11 ではやり方に変わっている部分が出ているようなので、改めて方法を書き残しておくことにします。前回同様、全て同一ネットワーク上に PC が接続されている場合が前提となります。

■ ワークグループ名の統一とコンピューター名の変更

最初にファイルを共有させる PC の「ワークグループ名」を揃えておきます。何も弄っていない初期状態ではワークグループ名に「WORKGROUP」が設定されています。他の PC も含めここを変更していない場合はワークグループ名はそのまま使っても構いません。

「デバイス名」の方は、Windows 11 をクリーンインストールした場合はセットアップの途中で何らかの名前を付けていると思います。変更も可能なので、ネットワーク共有を行う際に区別し易い名前(使用している CPU やマザーボードの名前など)に変えておくのも良いでしょう。

共有準備-1 「ワークグループ名」や「フルコンピューター名」の変更方法ですが、Windows 11 では「設定」から行うように変わっています。

Windows のスタートボタンを右クリックし、「 設定」から「システム」に進み、一番下の「バージョン情報」をクリックして下さい。「デバイスの仕様」のところに「ドメインまたはワークグループ」とあるので、ここをクリックします。

共有準備-2 「システムのプロパティ」ウインドウが開くので「コンピューター名」タブの「変更」ボタンをクリックします。「コンピューター名 / ドメイン名の変更」というウィンドウが開くので、「ワークグループ名」を共有したい他の PC のワークグループ名と合わせておきます。「フルコンピューター名」は Windows のエクスプローラー上でネットワーク上のコンピューター名として表示されるので、区別しやすいものに変えておくのがお勧めです

「コンピューターの説明」の方はなんでもいいです。例にあるように「キッチンのコンピューター」などで構いません。「OK」をクリックすると PC の再起動を求められます。ワークグループの設定変更を反映させるために必要なので、ここで一旦 PC の再起動を行って下さい。


■ Windows 11 の共有機能を有効化する

Windows 11 で共有機能を有効化するには「ネットワークと共有センター」へアクセスする必要があるようなのですが、かなり辿り着くのが面倒くさくなっているようです。

まず Windows のスタートボタンから上部にある「すべてのアプリ」をクリックします。インストールされているアプリのリストが表示されるので、「Windows ツール」を探してクリックして下さい。

共有-1

Windows のシステムに関係するツール群が表示されるので「コントロールパネル」をダブルクリックします。コントロールパネルにアクセスし易くしたい場合は、右クリックして「ショートカットの作成」をクリックし、デスクトップにコントロールパネルへのショートカットを作っておくと良いでしょう。

共有-2

コントロールパネルが開いたら「ネットワークとインターネット」へ進み、「ネットワークと共有センター」をクリックします。続いて「共有の詳細設定の変更」をクリックして下さい。

「共有の詳細設定」が開いたらまず「プライベート」の「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」を選択しておきます。

共有-3 共有-4


続いて「すべてのネットワーク」を選択し、を開き(右端の「」をクリックすれば開きます)、「共有を有効にして、ネットワークアクセスがある場合はパブリックフォルダー内のファイルを読み書きできるようにする」と「パスワード保護共有を無効にする」を選択。同一の LAN内で共有するのであればパスワード保護共有は無効にしておいた方が何かと便利だろうと思います。

「変更の保存」をクリックした後ウインドウを閉じればファイルやフォルダ共有の準備完了です。

■ 共有するフォルダを指定する

続いて共有するフォルダーを指定します。今回は「ダウンロード」フォルダを共有させてみましょう。

共有フォルダ指定-1 エクスプローラー上で共有させたいフォルダ(今回はダウンロードフォルダ)を選択し、右クリックから「プロパティ」を選択します。

プロパティが開いたら「共有」タブを選択し、「ネットワークのファイルとフォルダーの共有」をクリックします。
「ネットワークアクセス」というウインドウが開くので、プルダウンメニューから「Everyone」を選択して「追加」をクリックして下さい。

共有フォルダ指定-2

「アクセスの許可レベル」は必要に応じて変更(今回は「読み取り」のまま)し、「共有」ボタンをクリックします。「読み取り」に設定しておくと、共有先の PC からのファイルやフォルダ内容の変更を防止することができます。

当然ですが、相手先の PC がスリープ状態にあったり、電源が落ちていたりすると共有フォルダ/ファイルを参照する事は出来ません。必要に応じて Wake on LAN などを設定すると良いでしょう。

ネットワーク資格情報の入力 共有先のフォルダを開こうとすると右のような「ネットワーク資格情報の入力」というダイアログボックスが表示される事があるかと思います。この場合は Windows のインストール時に設定した PC のユーザー名とパスワードを入力して下さい。

設定した覚えがなければ Microsoftアカウントのユーザ名とパスワードを入力してみればアクセス出来るようになるかも知れません。

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