(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。


▼ 当ブログはアフィリエイトサービスを利用しており、リンクにはプロモーションが含まれます ▼
当ブログではアフィリエイト広告により得た収益をブログの運営・維持に充てさせて頂いております。提携しております ASP につきましては「プライバシーポリシー」よりご確認下さい。
尚、企業様より商品またはサービスの提供を受けて掲載した記事につきましては、別途「PR・プロモーション」カテゴリに分類し、記事冒頭にその旨を分かりやすく記載するよう心掛けております。
当ブログ記事の記載内容や広告の掲載方法に関するご指摘がございましたら「こちらのフォーム」よりお問い合わせ下さい。

SONY のミラーレス一眼カメラ α6600 に SmallRig の L型ブラケット(LCS2503)を取り付けました

先日カメラを SONY の α6400 から α6600 に思い切って乗り換えました。主にバッテリーの保ちの良さと、ボディ内手ブレ補正機能の存在が買い換えた理由ですが、カスタムボタンが増えたことで操作性が向上し、メインで使っている TAMRON の 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070) で撮影している時だけでなく、SEL30M35 を使ったマクロ撮影時の歩留まりも良くなって非常に満足しています。

α6600 については以下の記事で α6400 との比較を行っていますので、併せてお読み頂ければ幸いです。

さて、α6400 には「LCS-EBE(B)」と言う SONY純正のボディケースを併せて使っていました。カメラ底面の保護と、グリップの持ちやすさ向上を期待して購入したものでしたが、α6600 ではボディサイズが変わってしまったため使用することが出来ません。

そこで代わりに「SmallRig」という香港のメーカーの L字型カメラ用ブラケットを購入してみることにしました。購入したのは「LCS2503」という製品ですが、現行品は型番が「LCS2503B」に変わっていて、ブラケットサイドのコールドシュー取り付け部分が無くなった代わりに組み合わせるパーツ次第で機能を変えることが出来るようになっているようです。


今回はちょうど α6600 を購入したマップカメラさんに中古の「並品」が出ていたのでそちらを購入してみました。ブラケットですし多少傷があったところで機能に問題ありませんしね。どのみち使っていれば傷は付いてしまいます。

MAPカメラ


SmallRig 直営オンラインストアへは以下の画像リンクからどうぞ。クーポンが出ていたりアウトレットセールが開催されたりするようなので、タイミング次第では安く入手できるかも知れません。

SmallRig


今回購入したのはこのブラケットだけだったにも関わらず、いつものマップカメラさんの段ボールで非常に厳重に梱包された状態で送られてきました(笑)。ここはいつも発送も早くていいですね。

SmallRig-1SmallRig-2 SmallRig-3SmallRig-4


ブラケット本体はアルミ合金製で、カメラのボディとベースプレートが接する部分には傷つかないようシリコン素材のクッションが貼られていました。重量は約 123g と小型のスマホくらいの重さがありますが、非常に作りがしっかりしているのでこの程度の重量増は致し方ないでしょう。

「並品」で多少の傷ありとのことで、なるほどサイドプレートに細かな傷はいくつかありましたが、この程度なら全く許容範囲内です。このサイドプレートは 2cm ほど横に引き出すことが出来るようになっており、不要なら取り外して軽くしておくことも可能です。

SmallRig 組合せ-1SmallRig 組合せ-2 SmallRig 組合せ-3SmallRig 組合せ-4


α6600 に組み込んでみました。さすが専用設計品だけのことはあって α6600 にぴったりです。α6600 のグリップはバッテリーの大容量化に伴って深く持ちやすくなっていたのですが、グリップの縦の長さが短いため、小指はやはり余っていました。そこにこの SmallRig の L型ブラケットを取り付けたおかげでその小指も余ることが無くなり、よりしっかりとカメラをホールドする事が出来るようになりました。

バッテリー挿入口-1 バッテリー挿入口-2


ブラケットを取り外さなくてもそのままの状態でメモリーカードやバッテリーの出し入れが可能です。底面の三脚用 1/4 インチネジ穴は 2箇所。レンズの重量バランスによって変えることが出来ます。

サイドポートアクセス部-1 サイドポートアクセス部-2


カメラサイドの USB端子やマイク端子などにもブラケットを取り付けたままでアクセス可能。但し、カメラに元から付いているストラップ取付用の三角環を付けたままの状態だと蓋が開かないかも知れません。その場合はサイドプレートを引き出すか、三角環を跳ね上げた状態でサイドプレートを閉じておけば大丈夫です。いっそ三角環は外してしまってもいいかも知れませんね。

ライト取り付け例-1 ライト取り付け例-2


撮影用のライトもこのように通常のフラッシュを取り付ける感覚でカメラのホットシューに取り付けたり、SmallRig のサイドプレートに取り付けて横から光を当てたりすることが出来るようになりました。この LED撮影用ライトについては以下の記事でご紹介しています。

カラビナ取り付け 「ND 速写ストラップ S(AN-SBR3)」という、ストラップの長さを調節することで撮影しないときはカメラを腰の辺り密着させて移動の邪魔になりにくくしておき、撮影時にはさっと撮影体勢に映ることの出来るストラップには脱落防止用の補助ストラップがあるのですが、このようにカラビナを使って簡単に脱着することが出来るようにもなりました。

「ND 速写ストラップ S」については以下の記事もどうぞ。BLACKRAPID から同様の製品が出ています。

この SmallRig のブラケットを取り付ける事で小型のスマホ 1台分くらい重くなってしまいますが、外でカメラを置いたりする際に気を遣う必要が減りました。底面だけで無く側面にも三脚穴がたくさん開いているので、三脚に縦に取り付けるようになった点も便利です。

また、この SmallRig の L型ブラケット自体がアスカスイス互換となっているので、対応した三脚と組み合わせればいちいち三脚穴にねじ込んで脱着しなくても臨機応変に縦横の構図も変えることができるので非常に便利そうです。そのうちアルカスイス互換の三脚か雲台も買い揃えたいですね。