専用のカメラバッグも持っていますが、カメラを持って自転車でウロウロするにはやはり荷物を背負わなくて済む ” パニアバッグ ” が非常に便利です。最初に購入した ABUS のパニアバッグ に続いて TREK のアクセサリーブランドである Bontrager(ボントレガー)のパニアバッグ も購入し、クロスバイクのリアラックの両サイドに取り付けることでカメラ以外にもかなりの荷物を持ち運べるようになりました。
パニアバッグの中に入れることの出来るカメラ保護用のインナーボックスは既に Kenko の ” Luce ” という製品 を持っているのですが、もう少し大きめのものも用意しておくことにしました。ABUS のパニアバッグにはまだかなりの余裕があったのですよね。選んだのは以下の製品の黒色のもの。
これだとカメラ以外に交換レンズも安全に持ち運び出来そうです。実際の使い勝手を知りたいという方も居られるのではないかと思うので、簡単にレビューしてみることにします。


ケースは全面クッション性の生地で覆われています。実際に測ってみたところ、ケース自体の重量は約 190g でした。かなりしっかりした作りになっていて、先に持っていた Kenko のソフトボックスよりもクッション性は高そうです。上部の蓋が閉まるところにはベルクロが付いていて一応留めれるようになっています。ケース外寸 265x220x145 mm、内寸 250x195x130 mm。


両サイドには持ち手が付いています。バッグから取り出す時には便利そうですね。中の仕切り板は 2枚が付属。ベルクロで好きな位置に固定出来るようになっています。仕切り板のうち 1枚(中央に取り付けている方)は縦にも折れ曲がるようになっています。
タムロン 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070) を取り付けたままの SONY α6600 がこのようにすっぽりと入ります。中央には同じくタムロンの 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060) を収納してみました。短いレンズと組み合わせればこのようにレンズをカメラのグリップ部分で押さえつけるような感じで使う事が可能です。右側のスペースにはフィルターやブロアーなども入れておけますね。


このまま ABUS のパニアバッグに入れてみます。うん、いい感じです!蓋付きなので上に物を入れても大丈夫ですね。 Kenko のソフトボックスの方は Bontrager のパニアバッグとの組合せ専用にする事にしました。荷物を少なくしたい時は Bontrager のパニアバッグで、交換レンズやフィルターなども持っていきたい時は ABUS のパニアバッグで出掛けることにします。もちろん場合によっては両方装備で。
こうしたカメラ用のインナーソフトボックスは、今回のような自転車用パニアバッグと組み合わせるのもいいですし、バックパックやトートバッグなど普段使っている鞄に入れることでカメラバッグに早変わりします。価格もそれほど高くないので、1つ持っていてもいいかと思いますよ。