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Bontrager(ボントレガー)「Aeolus Pro 37V」でカーボンホイールデビュー!

TREK のグラベルロード「Checkpoint ALR 5」が納車されてから 1年を過ぎました。それなりに手を入れて乗ってきましたが、やはりずっと気になっていたカーボンホイール・・・。とうとう手を出してしまいました。Instagram で上がっていた公式 PV を観てしまったのが運の尽き(?)。正直私の様なゆるふわライダーには豚に真珠のような気もしますが、自分が満足して走れればそれでいいよね?(笑)。

TREK は長らく通販のようなことはやっていなかったのですが、今年の 9月に公式のオンラインストアがオープンし、ほとんどの商品を購入出来るようになりました。税込で 1万円分以上購入すれば送料無料で自宅への配送も行ってくれます(自転車本体は組み立てて取扱店から納車される形)。購入金額が 1万円以下でも店舗受け取りにすれば送料は無料になるそうなのでアパレルやアクセサリー類も買いやすい。

今回購入に到ったのはオンラインショップのオープン記念でクーポンが出ていた事が大きいです。どうせいつかは手を出すかも知れないなら今しか無いだろうと(笑)。ということで、8月の終わりだったか 9月の初めだったかに日本で発売となった Bontrager の「Aeolus Pro 37V」を購入しました。

愛車に装着してからこの 2ヶ月ほど実際にあちこち走り回ってみましたので、自転車機材に関しては素人同然ではありますが、ホイールの付け替えに必要な手順や注意点などを交えつつレビューしておくことにします。少しでもこれから自分でやってみようという方の参考にして頂ければ幸いです。

まずは「Aeolus Pro 37V/49V」を前モデルとなる「Aeolus Pro 3V」とちょっと比べてみます。チューブレスレディとクリンチャーの両方に対応している点や、12mm のスルーアクスル、センターロックディスクブレーキ仕様である点などは共通です。カンパニョーロには非対応。

Aeolus Pro 37V Aeolus Pro 49V Aeolus Pro 3V
リム素材 OCLV NEXT サーモプラスチックカーボン OCLV Pro カーボン
リムハイト 37 mm 49 mm 35 mm
リム内幅 25 mm
リアハブ Rapid Drive 108 Road
スポーク 24穴、14/17/14 ブレイデッド(偏平スポーク)
重量 フロント 650g、リア 815g フロント 690g、リア 865g フロント 720g、リア 855g

リム素材が「OCLV Pro カーボン」から「OCLV NEXT サーモプラスチックカーボン」に変更されているのが最大の特徴のようです。カーボンラミネートの接着に使われていた素材がこれまでのエポキシ樹脂からより強靱で環境に優しい(リサイクル可能)長鎖プラスチックポリマーに変更され、振動吸収性にも優れるとのこと。石畳のような路面で効果が出やすいそうです。

モデル比較

画像:TREK
モデル名についている「V」は Volume の V なのだそうです。通常のリムよりも内幅がワイドになっていて、リムがタイヤをよりしっかり支えてエアボリュームを増やすため低圧での運用が可能となり、悪路でのトラクションと走行性能を高めてくれるとのこと。今回発売されたモデルにはリムハイトが 37mm と 49mm の 2種類が用意されています。ライダーの体重制限はありません。

スポークは DT SWISS の「DT AEROLITE」という、ダブルバテッド加工の後にブレード加工が施されて、強度向上とエアロ効果が期待出来るものが使われているようです。実際、スポークに触ってみると、ホイールの回転方向にスポークが平らになっているのが分かりました。

保証に関しては他の Bontrager 製品と同様、「30日満足保証」の対象となり、いざ使ってみたけどやはり気に入らなかったといった理由でも購入から 30日間は返品叉は交換が可能とのこと。また、購入から 2年間は「カーボンケア・ホイールプログラム」の対象となり、落車による破損だとしても無料で交換や修理を受けることが出来るそうです。「生涯保証」も対象ですが、こちらは条件面で厳しいところもあるようなので過信は禁物かなという気はします。いずれにせよ普段から注意は怠っちゃダメですよね。

■ Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR

TREK の通販では店舗受け取りを指定することも出来ますが、交換したホイールを持って帰ってくるのも大変なので自宅配送をお願いしました。自宅配送にすると自分でブレーキディスクローターやらカセットスプロケットやらを取り付けなくてはなりませんが、まあなんとでもなるでしょう(・・・と軽く考えていた)。店舗受け取りにすればもちろん取付と調整まで行ってくれるはずです。

ところで、店舗でホイールを交換される方って古いホイールはどうしているんでしょう?店舗で処分(買取?)をお願いしているのでしょうか?はたまた後日古いホイールだけ取りに行っている?車にバイクを積んでいって取り替えてもらっている方がほとんどなのでしょうか?輪行というパターンもありそうですね・・・。素朴な疑問デス。

Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -1

70 cm 四方弱の箱が 2つとタイヤの入った箱の 3個口で佐川さんが持ってきてくれました。大型荷物扱いになっていたのか配達時間の指定が出来ず、無事受け取る事が出来るかちょっとドキドキ。こんなご時世ですし、再配達をお願いすることになるのも申し訳ありませんからね・・・。

Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -2Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -3

このように傷付かないよう丈夫な段ボール箱にしっかりと梱包されて届きました。重量的には全く問題ありませんが、大きい荷物なので自宅配送してくれるのは非常に助かります。ざっとチェックしてみましたが、フレも無くしっかり調整されている模様。

Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -4

リムハイト 37mm のモデルなのでそこまで威圧感はありません。以前に六甲店に遊びに行った際はしきりに 49mm のモデルを薦められましたが、あまり主張の激しいホイールは好みでは無いのですよね。どうせハンドルバーバッグやパニアを付けるのであまりエアロを追求しても仕方ありませんし・・・。

Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -5Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -6

ホイールの重量を量ってみました。左がフロント、右がリアです。公称値(フロント 650g、リア 815g)との差はリムテープとバルブが予め取り付けられていたためでしょう。前モデルの「Aeolus Pro 3V」よりは前後ペアで 110g ほど軽量化されているようですね。ホイールのロゴがデカールでは無く、ホイールをレーザー成形する際に刻印されていることも軽量化に貢献しているそうです。

Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -7Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -8

左がリアハブのディスクローター取付部、右がカセットスプロケット取付部です。リアハブには ” RAPID DRIVE 108 Road ”が採用されていて、6つの爪が 54t のドライブリングと交互に噛み合う箇所が 108個になっているそうです。通常ラチェットの数は 24個程度らしいので、動力の伝達効率がかなり良くなっているようですね。

Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -9Bontrager Aeolus Pro 37V Disc TLR -10

TLR(チューブレスレディ)のリムテープとバルブは装着済みでした。TLRタイヤをはめてシーラントを注入すればすぐにチューブレスで運用可能です。リム幅は 25mm で、使用できるタイヤのサイズは 700x28c 以上(上限はフレームやフォークのクリアランス次第)とのこと。空気圧の上限は、28c なら 6.2bar、32c が 4.8bar、40c が 3.4bar です。

■ タイヤは PIRELLI の「Cinturato Gravel H Tire」をチョイス!

Checkpoint ALR 5 にはもともと「GR1 Team Issue」という、かなりいいタイヤが取り付けられています。後輪はだいぶ減ってきたものの、ローテーションさせればまだ全然使える状態なのですが、この際なので別のタイヤを試してみることにしました。PIRELLI 社の「Cinturato Gravel Hard Tire」です。

まあ、一旦外したタイヤを取り付けたとしてビード上げに苦戦した時に走れるタイヤが無くなってしまうことへの保険的な意味もあるのですが・・・。飴色のサイドウォールも魅力的だったのです。「Cinturato」はイタリア語で「ベルト」の意で、タイヤの剛性を高める帯状の素材が使われていることがこの製品名の由来になっている模様。ピレリでは以前から自動車用タイヤでこのブランド名を使っていたようです。

CintuRato GRAVEL H-1

PIRELLI(ピレリ)は、イタリアの名門タイヤメーカーです。F1 へは初開催された 1950年からタイヤを供給していましたし、 WRC のタイヤサプライヤーとしても名を馳せていました。F1 では中嶋悟選手もピレリタイヤを使っていたのを覚えています。2015年に中国化工集団に買収されて傘下に入っていた事はこの記事を書くために調べていて知って驚きました。自転車用タイヤは一時撤退していたようですが、2017年から再参入してきたようですね。

「GR1 Team Issue」は 700x40c でした。Max 3.4 Bar と低圧で、路面の凹凸があっても足を取られにくく、グラベルだけで無く荒れた舗装路でも安心して走行することが出来るのですが、高速巡航したい時にはややしんどさを感じていたので、今回は 700x35c にしてみることにしました。

タイヤ重量 タイヤ重量を量ってみました。464.5 g と出ていますが、タイヤを纏めている帯の重さが 36.5 g あったため、実重量は 428 g といったところです。700x35c のモデルのカタログ値(410 g)よりは若干重いですが、まあ誤差の範囲内でしょう。軽いタイヤではありませんが、耐パンク性の高い強化ケーシングが採用されているとのこと。もちろんTLR(チューブレスレディ)です。
私の Checkpoint は納車された時点でチューブレスレディ仕様となっていました。何分初めての事だったので、最初は色々と戸惑うこともありましたが、定期的にタイヤシーラントの補充さえしてやればやはり便利なものだと思います。ということで、今回も華からチューブレスレディで使う事に。

CintuRato GRAVEL H-2CintuRato GRAVEL H-3

ローテーション(回転方向)が指定されているので、注意してホイールにタイヤをはめていきます(と言いつつ一度やり直した💦)。少し走った後ですが、タイヤのブロックパターンはこのような感じです。

タイヤ装着-1タイヤ装着-2

タイヤは特に苦労せずはめることが出来ました。ホイールとの相性によっては大変なものもあるそうですね・・・。ロゴを揃えるのがセオリーらしいので、一応従っておきます(まだちょっとずれてますが)。

さて、問題のビード上げです。普段使っている Panaracer の空気入れ(BFP-04AGA3)でうまく上がらなかった時の保険として、CO2インフレーターも一応準備しておきました。 とりあえずシーラントを入れていない状態で「空気圧が下がる前に頑張って空気を入れる(笑)」作戦で前輪の方は無事にビード上げに成功!後輪も一度はなんとか上げたのですが、回転方向を間違えているのに気付いて💦一度外してからはめ直したところ、どう足掻いても上がらなくなってしまいました。

そこでシーラントを注入してみることに。シーラントの入れ方は以前にご紹介したのと同じやり方です。 上記の記事は ” 継ぎ足し ” なので追加のシーラントを注入するだけですが、今回は新しいタイヤなのでシーラントを入れた後タイヤ内部に行き渡るようにホイールをグリングリン振ったり回転させたりさせています。注入するシーラントの量は 700x35c のタイヤの場合 50㎖ でよいそうですが、初回なので後で少し(20 ㎖ 程度)足しておくつもり。IMEZI の Micro Fiber Type のシーラント を使用しました。

これで駄目なら CO2インフレーターに頼るつもりでもう一度チャレンジしてみたところ・・・。

タイヤシーラント注入

おお、空気圧が低いので周囲に飛び散るほどではありませんが、結構溢れ出てきますね・・・。そりゃ空気圧も上がらないわけだ・・・。タイヤシーラントは空気の流れに反応して固まるらしいので頑張ってポンピングを続けたところ、シーラントが仕事をしてくれたようで無事にビード上げに成功!CO2インフレーターは使わずに済みました。ボンベも安くは無いですからね・・・。事前に汚れないよう下に敷物をしておくのを忘れていましたが、下に垂れて汚すところまでは行かなかったのでまあヨシ(笑)。

ただ、シーラントが馴染むまで少し掛かるようなので、初回は 1日程度は空気の抜け具合の様子を見た方がいいみたいですね。とりあえずこの段階ではまだスプロケットを脱着する工具を用意していなかったのでひとまずはここまでとしました。ということで(?)ブレーキディスクローターの取付とカセットスプロケットの付け替えと走行インプレッションは近日中に別記事にて!