(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。


▼ 当ブログはアフィリエイトサービスを利用しており、リンクにはプロモーションが含まれます ▼
当ブログではアフィリエイト広告により得た収益をブログの運営・維持に充てさせて頂いております。提携しております ASP につきましては「プライバシーポリシー」よりご確認下さい。
尚、企業様より商品またはサービスの提供を受けて掲載した記事につきましては、別途「PR・プロモーション」カテゴリに分類し、記事冒頭にその旨を分かりやすく記載するよう心掛けております。
当ブログ記事の記載内容や広告の掲載方法に関するご指摘がございましたら「こちらのフォーム」よりお問い合わせ下さい。

Ballistix Sport LT(Micron製 DDR4メモリ)を個人輸入!

5年程使ってきたメインPC の中身をそろそろ刷新しようかとパーツ集めを始めています。この秋には消費増税も控えていますしね・・・。現行機で PC3-12800(DDR3-1600)のメモリを 32GB を積んでいるのですが 20GB 近く埋まることもあるので少なくとも同じ容量は確保したいところ。メモリは DDR4 にするのは当然としてできれば 16GBx2枚の構成にしたかった所ですが、16GB のモジュールはまだ割安に感じられる程ではなかったので 8GBx4枚の構成も視野に入れつつ国内外のショップをしばらくの間チェックしていました。1月下旬になって米国 Amazon で Micron 自社ブランドである Crucial 製の「Ballistix Sport LT (8GBx2・DDR4 3000 MT/s・CL16 BLS2K8G4D30BESBK)」がセールで出ていたので個人輸入で 2セット 4枚確保です。

メモリ輸入 配送トラブルに遭ってしまい当初の予定より 10日程遅れましたが、国内でも小物の配送でよく目にする Amazon のクッション封筒でなんとか無事に到着しました。i-parcel はいまいち配送に安定感がありませんが、まあ確実に早く欲しければ素直に Priority Shipping を使えということですね。メモリ自体はブリスターパックで保護されていますので梱包に関してはこれで十分だと思いますが、気になる方は何か一緒に購入して箱で送ってもらようにするのもよいでしょう。(日本と同じで発送拠点が別になって結局バラバラに送られてくることも無くはないようですが。)


製造は全て 2018年の第41週(10/8~10/12)、日本ではあまり見かけることの無いメキシコ産でした。8GB のモジュールは Single Rank、同シリーズの 16GB の方は Dual Rank Module となっているようです。デフォルト設定では 1.2V の DDR4-2400(16-16-16-39)として動作しますが、マザーボードに Intel XMP 2.0(Extreme Memory Profile)の情報を読み込ませてやる事で DDR4-3000(16-18-18-38) 1.35V での動作が可能となります。ヒートスプレッダを搭載していますが高さが低く抑えられているので CPUクーラーとの干渉が心配になることはほぼないと思います。LED などは付いていません。

Ballistix Sport LT

輸入したものですし、後になってから不具合が見つかるのは困るので初期チェックだけはしっかりしておくことにしました。メモリのテストには UEFI版の「MemTest86」を利用させて頂くことにします。MemTest86 のダウンロードは「こちら」から。最新版は「Ver.8.3」となっていますが UEFI専用です。UEFI非対応のマザーボードでテストする場合は旧版の「v4.3.7」を落としてください。落としてきたファイルを適当なフォルダに解凍したら USBメモリを PC に差して「imageUSB.exe」を立ち上げ、「Write image to USB drive」を選んで「Write」ボタンを押せば勝手に起動可能な USBメモリを作成してくれます。(書き込む USBメモリの内容は消えてしまうので注意してください。)

メモリーテスト中 デフォルトの状態では 4回テストを繰り返すと終了するようになっています。とりあえずエラーは出なかったようで安心しました。ただ、32GB ともなると 4回のテストを行うだけで 6時間近くかかります。(設定で「Test 13 [Hammer Test]」のチェックを外しておくとかなり時間短縮ができるようですがまあ初回くらいはしっかりやっておいてもよいでしょう。)ちなみにエラーが発見された場合は画面下部にエラーの見つかったアドレスがずらずらと真っ赤な表示で埋まります。見たくは・・・ないですね。
USBメモリに Memtest を作成すると Windows のエクスプローラーなどでは削除できない領域が出来てしまいます。元の状態に戻したい場合はよろしければ以下の記事をご参照ください。

RAM DISKベンチ 少し容量的に余裕があったので 4GB を RAM Disk に充てて速度を測ってみました。RAM Disk 構築ソフトは「AMD Radeon RAMDisk 」を使用しています。こちらのソフトはもう随分長いことアップデートも無く放置されていますが、Windows 10 November 2019 Update(1909)適用後も問題無く動いています。ざっと NVMe規格の SSD の倍くらいの速度は出ているようですし、まだまだブラウザのキャッシュを置いたりするには良さそうですね。
「AMD Radeon RAMDisk」については以下の記事で使い方などを解説していますのでこちらもどうぞ。

BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール