iPhone 8 のケースを買い替えました。以前は Spigen のケースを使っていたのですが、ポリカーボネート製の背面が妙にべたつくのと、何よりも指紋などの汚れの付着が酷く、さっと拭いたくらいでは中々綺麗にならない事がかなりストレスになっていました。iPhone SE の頃に使っていた同社のケースは非常に持ち心地も良く満足していたのですが、やはり同じメーカーだからといって常に満足の出来る製品が出てくるわけでは無いですね。
「Aunote」という知らない中国メーカーの品です。スマホの安いケースはもう中国製か韓国製ばかりですね。こちらは背面が強化ガラス、側面はTPU素材になっています。ガラス素材のためべたつくようなことは無く、指紋などの汚れは付いたとしてもクロスでさっと一拭きすれば綺麗になります。背面にモアレの様な模様が出てしまうことはありません。
カメラレンズ部分もしっかりと保護されており、左下にはストラップホールもあります。
欠点は背面が非常に滑りやすいこと。ノートPC の天板の傾斜や経理用電卓のボタンの上に置いた程度でも滑り落ちてくるので置き場所には注意しなければなりません。手で持って操作しているときに滑り落ちるようなことはありませんが、置いた時は大丈夫でもゆっくりと滑り出すことがあります。ストラップホールはできれば上部に欲しかったですね。また、背面ガラスの厚みがわりとあるのでその分少し重くなってしまいます。ケースを着脱するときは割ってしまわないよう注意した方がよいでしょう。
交換してから 1ヶ月ほど使っていますが、以前のものと比べてみてこちらはこちらで欠点もあるものの格段に使い心地はいいです。それにしてもなかなか完璧に満足出来るケースというものには巡り逢えないものですね。まあこちらは十分に許容できるレベルなのでこのまま使い続けてみようと思います。
2020年1月現在は若干改良された下のモデルが販売されているようです。滑り止めが付いたのかな?
スマホを iPhone 8 から iPhone SE(2020)に買い替えたのですが、ケースはそのままこちらの製品を流用することができました。ボタンの位置や Lightningコネクタの位置なども全く問題ありません。
(2020.4.25)