(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。


▼ 当ブログはアフィリエイトサービスを利用しており、リンクにはプロモーションが含まれます ▼
当ブログではアフィリエイト広告により得た収益をブログの運営・維持に充てさせて頂いております。提携しております ASP につきましては「プライバシーポリシー」よりご確認下さい。
尚、企業様より商品またはサービスの提供を受けて掲載した記事につきましては、別途「PR・プロモーション」カテゴリに分類し、記事冒頭にその旨を分かりやすく記載するよう心掛けております。
当ブログ記事の記載内容や広告の掲載方法に関するご指摘がございましたら「こちらのフォーム」よりお問い合わせ下さい。

カメラを持ってフラフラと

秋ですね!日中はまだまだ暑いですが、日が暮れれば随分涼しくなってきました。7月の終わりに購入した TREK のクロスバイク「FX 3 Disc」ですが、ある程度装備も整い、バイクにも慣れてきたので徐々に走行距離を伸ばすようにしています。それにしても自転車とカメラって相性最高ですね!車だと通り過ぎてしまう所でもちょっと自転車を降りて写真を撮るなんてことが簡単にできます。

クロスバイクを購入するまではずっと定期的にランニングを行っていたのですが、最近は自転車の比率が随分高くなりました。ランニングより遥かに体への負担は少ないようで、長距離を走ると膝や足の裏が痛くなって数日間ダメージが残ることもあったのですが、自転車ではそういったことがほぼ起きておらず、せいぜい太ももがパンパンになる程度で収まっています。私にはこちらの方が合っているんですかね?

通行できなくなったところ さて、神戸の郊外を走っていると、整備している途中で車線を増やすのを止めたのかどうか知りませんが、時々右の写真の様に、建設予定だった道路が移動出来るガードレールで仕切られている場所に出くわします。ここは長い登りになっていたのですが、車には走りやすいようで道路の方は車が 60~70km程度で流れています。安全のためにガードレールで仕切られている外側をえっちらほっちら登っていたところ、これがまた罠になっておりまして・・・。

この写真は登り切って少し下ったところから見返したものなのですが、逆の方、下りになる先の方で車線が狭まると共にガードレールと道路に挟まれて行き止まりになっちゃっているのですよね。ちなみにここは県道で、自動車専用道路というわけではありません。結局少し登り返して車道に出て走りましたが、こういうのは実際に走ってみないと分からないというのは困ったものです・・・。

まあなんとなくこのまま進むとヤバそうだなというのは分かって来ました。路肩が整備されていなくて木や草が茂っている場所はこうなるケースがままあるようです。くっつき虫が身体中に付いたり粘性の高い蜘蛛の巣に突っ込んでしまったりとなかなか散々な目に遭いました(苦笑)。

自転車で走行しやすいように環境整備を行っている自治体が随分増えてきたようですが、その点神戸市は全然ですね。田舎の方で車が少ないかと思いきや抜け道として結構飛ばす車が多かったりしますし、自転車レーンがあるところなんてほとんど見かけません(歩行者共用で広めの歩道になっているところはありますが)。観光地でレンタルサイクルを借りて移動するという人も増えているようなので、こういったところにももっと力を入れて欲しいものです。


神戸は西や北の方へ出掛けると結構田園風景が広がっています。右の写真は先週撮ったものなのでまだ青々していましたが、稲穂も随分色付いてきました。旨そうだなと思ってしまうのは日本人の性?

郊外 稲穂


自生しているのか植えているのか分かりませんが、農道の脇には彼岸花も咲いています。日本ではちょうどお彼岸の頃に咲くのでこの名で呼ばれていますが、曼珠沙華やリコリス、更には死人花(しびとばな)なんて呼び方もあるそうですね。既に他界したうちの祖母は「手腐れ」と言っていたそうです。

彼岸花-1 彼岸花-2


この彼岸花、実は有毒植物です。球根に「リコリン」という、水仙の毒と同じアルカロイドを含んでいて、食べてしまうと嘔吐や下痢、酷いと昏睡状態を引き起こし、致死量(10g程度)を越えると死に至るそうです。但し中毒の初期で嘔吐するため、重篤な状態に至ることは稀なのだとか。このため昔は狩猟のための毒矢の材料などにも使われていたそうですね。

その強力な毒性のためか、鼠やモグラなどの畑の作物を荒らす害獣も嫌がるらしく、田畑のあぜ道やお墓などに植えるようになった事で日本中で見かけるようになったそうです。不吉なイメージが付き纏うのは彼岸花の持つ毒と共にお墓の周りで見かけることが多いせいでしょうね。

ブルーベリーガーデン

もっぱらサイクリングに出掛ける前に Goolge Map で地図眺めて、どこをどう走ろうかとコースを探しているのですが、たまたま以前に地図上で見かけて気になっていたカフェの前を通過しました。こんなところにあるとは知らなかったのですが、車の多いところを避けようと脇道にたまたま入ったらなんという偶然。予定していなかったので一旦通り過ぎたのですが、これも何かの縁かもと感じて休憩がてら引き返してきました。
ブルーベリーケーキと水出しコーヒー サイクルラックが設置してあるのは有り難いですね。ブルーベリーを売りにしているお店だったので、ブルーベリーケーキと水出し珈琲をオーダーしてみました。ブルーベリーはたくさん使われていましたが、味は・・・う~ん、普通ですかねえ。可も無く不可も無くと言うか・・・。珈琲はちょっと氷が多すぎです。価格もちょっと高めな気はしましたが、原材料価格の高騰は知っているのでまあこんなもんでしょうか。ケーキのベースがボロボロと崩れて食べにくいのはちょっと気になりました。

それより気になったのは、どうにも落ち着きの無い店内。客席はカウンター含めて 20席ちょっと(コロナ対応で減らしている可能性はあります)なのですが、床の素材の影響か妙に足音が響きます。そして店員さんがせわしない上に目を見て話してくれません。家族経営っぽかったので余裕が無かったのかも知れませんが、会計時まで同じ様な感じでした。そう言えば「いらっしゃいませ」も無かったな・・・。


一応場所はこちらです。営業時間が短いことと、Google のレビューを見ているとパンケーキを頼む場合は予約が要るようなことも書かれているので気をつけて下さい。私は・・・もういいかな(苦笑)。

キバナコスモス-0 休憩も済んだことだし、後半戦に突入です。すると間もなく田んぼの側道沿いに黄色い花が咲き乱れているところを見つけました。

写真を撮っていこうと寄ってみたところ、咲いていたのは「キバナコスモス」というコスモスの一種の花でした。自生しているようには見えなかったので田んぼの持ち主の方が育てて居られるのでしょうね。結構な数の花が纏まって咲いていたのでなかなか壮観な眺めになっていました。こういう風景に出逢えたときに気軽に立ち寄れるのが自転車のいいところですよね。

このキバナコスモス、原産地はメキシコの方になるそうです。暑さに強く、放って置いても勝手に育って咲き続けるとのことで、景観作りに使われている方も多いそうです。こうして群生していると本当に綺麗でした。

キバナコスモス-1 キバナコスモス-3


走行データはサイコンは持っていないので以前から使っている Garmin ForeAthlete 645 で取りました。ランニング用として買っていたスマートウォッチですが、こうしてサイクリング時にもしっかりとデータの記録を行ってくれます。スマートウォッチと言えば、先日発表された Apple Watch Series 7 はサイクリングのワークアウトも自動検知するようになるなど、なかなか良さそうな感じに仕上がっていますね。

走行データ

ペース遅いですが、道が通れなくなって引き返したり写真を撮るのでちょくちょく止まったりしてましたし、アップダウンも多くて結構登っているので勘弁して下さい(笑)。結構いい運動になりました。帰ってきてからのビールが旨い!旨い!

それにしてもこうして自転車でウロウロするようになるとやっぱりナビ機能の付いたサイクルコンピュータが欲しくなって来ますね・・・。今は時々止まってスマホで地図を確認したりしていますが、曲がるはずの場所を行き過ぎてたりといったことも多いので・・・。いや、迷ってもすぐにスマホで現在地の確認ができるだけでも昔では考えられないことなのですけどね。物欲は尽きませんな。