(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。

漆塗りウッドパームレストなるものを使ってみました     ~ 木製パームレストのすゝめ ~

キーボードはもう 3年ほど東プレの REALFORCE108UG-HiPro(Justsystems コラボモデル)を使い続けています。その前に使っていた Realforce108UH(SA0100)を合わせると Realforce シリーズを使い始めてもう 10年になります(先代が壊れたわけでは無く清掃して保管してあります)。打鍵感も快適でとにかく壊れないのでもうすっかり手放せない存在になりました。夜間はちょっとタイプ音が響きますけどね。

REALFORCE108UG-HiPro については以前にレビューしてますのでよろしければご覧下さい。

カニカルスイッチ式のキーボードを使っていた頃は、大体数年も使っているとチャタリングに悩まされ始めて都度買い換える羽目になっていましたが、東プレの Realforce シリーズ は、購入時の価格こそ他のキーボードより値が張りますが、上から飲み物でもこぼして基板にダメージでも与えない限りほぼ壊れることなく使い続けられるので、長い目で見て決して高い買い物ではないと思います。

それはそうと、長時間タイピングしているとどうしても手首が痛くなってきてしまいます。パームレストはかなり前から欲しいなとは思っていたのですが、なかなか踏ん切りが付かず情報を集めるに留まっていました。DIY も考えましたが、こだわり出すと道具や塗料を揃えたりと結局意外に高くつくのですよね。(道具は継続的に使う予定があればよいのですが。)材質についてもホームセンターで売られている安価な 1x4(ワンバイフォー)の SPF材などで作ると加工は楽ですが後で結構反りがが出てきたりします。

ちょうど Just My Shop で早めに使い切らないといけないポイントが残っていたので、思い切って FILCO の「漆塗りウッドパームレスト(漆黒塗り・455mm)」を買ってみました。モノとしては Amazon で販売されている以下の商品とは刻印と長さが違うくらいで同じです。

漆塗りパームレスト 材質は家具やバットなどの素材としてよく使われる「タモ材」でした。「PORON(ポロン)」という素材でできた裏に貼り付ける為の滑り止めクッションが付属しています。机の天板が木製なのでこういった配慮があるととても助かります。手の触れる表面に関しては丁寧に塗られており、漆ならではのとてもよい手触りが楽しめるのですが、残念だったのが裏面の処理。メーカーに拠ると木の風合いを残す為に裏面は「素塗り」に留めているとのことですが、木材の表面処理が手を抜き過ぎかなと感じました。
455mm という長さはテンキー付きのフルサイズキーボードにぴったりです。2mm 厚のフットパッドを取り付けた状態でおよそ 360g 程と適度な重さです。がたつきなどもありませんでした。裏面に彫られている 5本の溝は反りを軽減するためのものなのだそうです。REALFORCE108UG-HiPro と合わせてみましたが、違和感も無く、なかなかしっくりきていると思います。

パームレスト設置

パームレストもレザー(といってもせいぜい合皮ですが)だったりウレタンだったりと様々な素材の物が発売されていますが、耐久性や夏も冬も快適な手触りを得られることなどを考えるとやはり木製のものが最適なのではないかと思います。大理石製なんてものもあるようですが冬場はかなり冷たくなるでしょうね。「漆塗り」という点にもまた心惹かれました。

パームレストを横から 横から見てみると左の写真の様な感じになります。パームレスト手前側に僅かな傾斜が付いていて手首がとても自然な位置に置かれるようになっています。ウレタン製のもののように加水分解で劣化してボロボロごみが出てくるというようなこともありませんし、半永久的に使えるでしょう。ちなみに「Made in Japan」ですよ。

実際に使ってみて本当に手首が楽になりました。やはり人間の体と木というのは相性もいいのでしょうね。柔らかくはないはずなのに手首を置いた時の感触が絶妙で、沈み込みもないので快適にタイピングを行うことができます。やや値が張ると思うかも知れませんが、こちらの製品に限らずパームレストを買ってみようと思うのならば木製のものにすることを強くお勧めしますよ。

「漆塗り」である必要は無いというのであれば、下の製品がお薦めです。