(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。


▼ 当ブログはアフィリエイトサービスを利用しており、リンクにはプロモーションが含まれます ▼
当ブログではアフィリエイト広告により得た収益をブログの運営・維持に充てさせて頂いております。提携しております ASP につきましては「プライバシーポリシー」よりご確認下さい。
尚、企業様より商品またはサービスの提供を受けて掲載した記事につきましては、別途「PR・プロモーション」カテゴリに分類し、記事冒頭にその旨を分かりやすく記載するよう心掛けております。
当ブログ記事の記載内容や広告の掲載方法に関するご指摘がございましたら「こちらのフォーム」よりお問い合わせ下さい。

楽天グループ(東証プライム市場・証券コード 4755)の株主優待案内が届きました

楽天株主優待202312 楽天グループ(東証プライム市場・証券コード 4755)から株主優待の案内が届きました。インターネットショッピングモールの「楽天市場」を筆頭に「樂天証券」「楽天モバイル」などを擁する IT企業集団です。1997年創業のまだまだ若い会社ですが、M&A や業務提携を繰り返すことで急激に成長してきました。反面、三木谷社長の言動や経営手法に反感を持つ人も多いようです。

現在は通信・金融・不動産・スポーツなど様々な事業を営んでおり、国内スポーツではヴィッセル神戸、東北楽天ゴールデンイーグルスの運営を行うなどスポーツ振興にも積極的です(かつては FCバルセロナとパートナーシップを結んでいました)。イニエスタが日本でプレーする姿を拝めたのは FCバルセロナとの縁があったからこそでしょう。

経営的には第4の MNOサービスとして立ち上げたばかりの楽天モバイルの設備投資負担が重く、まだ当分の間は厳しい財務環境が続きそうです。まあこれについてはドコモや au、ソフトバンクが 10年以上掛けて構築してきた通信網作りを僅かな年数で行おうとしているので致し方ないかなとは思います。初期の見通しが甘かった点は否めないでしょうが、この数年が踏ん張り処ですね。設備投資の方はそろそろ一段落しそうですから、財務が改善するまで市場環境が許してくれるかどうかに掛かっています。

<広告>


■ 楽天グループの株主優待の内容と権利取得の注意点

前年度までは「楽天キャッシュ」の付与と各種サービスの体験申し込みなどが楽天グループの株主優待として供されていましたが、2023年12月期は無配に転落すると共に株主優待の内容にも大きな変更がありました。無配転落に関しては財務内容を考えると致し方ないなという気がします。

株主優待の権利は 2023年12月末日時点で 1単元(100株)以上の株式を保有していた株主に与えられます。前年度まであった「長期株主優待制度」の方は無くなってしまいました。

内容は以下の通り。

「楽天モバイル」特別優待 「音声 + データ 30GB / 月」プランを 1年間無料で供与

今回の株主優待を早期に利用開始したい場合は事前申し込み期間内に 株主優待申込専用サイト で ID(株主番号)とパスワードを入力してログインし、事前申し込みを行う必要があります。「先行申し込み」を行う場合は 2024年3月29日(金)までに事前申し込み手続きを済ませなければなりませんので、早めに申込をしておいた方が良いでしょう。ID とパスワードは株主総会の招集通知に印字されています。

「先行申し込み」で事前申し込みを行った場合は、4月下旬頃から申し込んだ順に順次 eSIM が送られて来るそうです。「利用開始基準日」は 5月1日に設定され、翌年(2025年)の 4月30日まで利用することが可能です。こちらの SIM は利用期間満了後は自動解約となり、解約手続きを行う必要は無いものの、更新することも出来ないようです。

「Rakuten Link Office」アプリを利用することで、国内通話・国内SMS、毎月 30GB のデータ通信を無料で利用することが出来ます。通常の「Rakuten Link」アプリとは別のアプリを利用する必要がある点にも注意が必要です。データ通信に関して容量超過後は国内データは最大 200kbps、国際データは最大 128kbps の速度制限が課されます。国際通話・国際SMS の利用は出来ません。

尚、「先行申し込み」を行わなかった場合は、5月1日以降に株主番号毎に区切られて順次 eSIM の QRコードが送られてくるようです。但し、株主番号毎に KYC(本人確認)手続きに期限が設けられていますのでご注意下さい。「利用開始基準日」から 1年間無料で利用することが出来る点は同じです。

eSIM(または pSIM=物理SIM)の受け取りには免許証などの公的証書による本人確認が必要です。

■ 何はともあれ事前申し込みを行ってみた

いずれにせよ申し込みを行わないと失効してしまうだけなので、どう使うかは追々考えるとしてまずは事前申し込みを行っておくことにしました。

事前申し込み-1

株主総会招集通知に同封されている ID とパスワードで株主優待申し込みサイトにログインします。

事前申し込み-2

申し込みには生年月日以外の個人情報を入力する必要はありませんでした。SIM(eSIM または pSIM)は、株主名簿に登録されている住所・氏名データを用いて送られて来ます。

SIM は、4月下旬以降に受付された順に送られて来ますが、こちらで送付日を指定することは出来ません。本人確認も必要なので、不在時は再配達を申し込むしかありませんね。SIM をアクティベートした日=利用開始基準日では無い点にも要注意です。

■ 今後の株主優待の内容は未定

冒頭でも触れたように、2023年12月期は株主優待の内容に大きな変更がありました。ただ、これは今年限りのもなのか、或いは来年も同じ内容になるのかといった事は現時点では全く分かりません。今年度の権利日が近づく頃には発表があると思いますが、株主優待目当てに株式を取得しようかと考えている方はご注意下さい

今回の株主優待に関しては、私としてはノートPC に使えると一番便利だったのでしょうが、残念ながら私のノートPC(Let's note SV2)はワイヤレスWANモジュールを内蔵していないので、そういうわけにもいきません。届きましたら取りあえず iPhone 13 mini の方をデュアルSIM運用してみようと思います。まあデータ通信に余裕が出来るのは助かりますからね・・・。