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USB電流電圧チェッカーを購入してみました

充電に USB端子で接続する電源を使う機器がどんどん増えています。ただ、充電が上手くいかない場合があっても充電器が悪いのか、PC やスマホなどの端末側の問題なのか、はたまたケーブルの不具合なのかといった事が非常に分かりにくいのですよね。そこで以前から欲しいと思っていた USB電流電圧チェッカーを購入しておくことにしました。

まず一点目。USB Type-A のものです。


Type-Aチェッカー NFJ(ノースフラットジャパン)が販売している「QC3.0 対応 USB電流電圧計 多機能チェッカー」です。「FX-AUDIO」などのブランド名で安価な割に比較的評判の良いオーディオ関連機器などを扱っているメーカーとして知っている方も居られのではないでしょうか。Quick Charge 3.0 までに対応しており、電圧は 4V~20V、電流は 3.3Aまで計測可能で、累積時間や放電容量(mAh)の表示も可能です。通電中に右上の「Reset」ボタンを数秒押すことで表示の初期化を行うことができます。本体の大きさは大体親指をちょっと長くしたくらいでしょうか。表示部は液晶です。オス側からメス側への電流の流れのみ計測可能で、逆にすることはできません。
Type-Aチェッカー測定時

Apple純正の充電アダプタを使用して iPhone 8 に充電している時の様子です。このように表示部は非常にくっきりしており、明るい場所でも見易くなっています。

二点目は USB Type-C のものです。


RT-TC3VASV

こちらは更に小さく、薬指くらいの長さでした。オス側の端子にはキャップも付いています。Reset スイッチなどは無く、ケーブルを抜き差しする事でリセットされます。この製品で便利なのが両方向での測定が可能なこと。逆さにして見たいときには非常に便利です。4V~20V までの電圧と 50mA~5A までの電流を計測することが可能で USB PD(Power Delivery) にも対応しており、20V/5A(100W)までの測定が可能です。

RT-TC3VASV 測定中

USB Type-C で接続した iPad Pro 充電中の様子です。測定中はこのように電流が流れる方向へ矢印が出ます。表示出来るのは電圧・電流と放電容量(mAh)のみとシンプルですが、USB PD で充電出来ているかは判別できるので十分です。こちらもくっきりした表示でとても見易いです。
どちらの製品も校正まではできないので、実際のところどれ程正確に測れているかは分かりませんが、少なくとも充電機能が正常に働いているかどうかくらいであればこれらのテスターで容易に判別する事ができます。新しく買ったケーブルや充電器のチェックや故障しているかどうかの判断の一助として使えるので、持っていると非常に便利な機器ですよ。