(新)タイトルいつ決めるのさ

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SONY のミラーレス一眼「α6700」に SmallRig のアルカスイス互換ベースプレートを取り付けてみました

先日カメラを SONY の α6600 から α6700 に乗り換えました。バッテリーやストラップなど、既に持っているアクセサリーの多くはそのまま流用することが出来るものの、メモリーカードスロットの配置が変わったり、僅かながらボディサイズが大きくなったこともあってどうしても流用することの出来ないアクセサリーも出てきてしまいます。液晶画面保護ガラスなどもそうですよね?

α6600 用L型プレート-1 α6600 用L型プレート-2


写真は α6600 で使っていた SmallRig の L型ブラケット ですが、このようにバッテリー挿入部の蓋は完全に開きませんし、ボディサイドの端子蓋とも干渉してしまいます。サイドのプレートは取り外すことが出来るので、ベースプレートだけでもそのまま使えれば・・・と思っていたのですが、甘かったようですね。バッテリーを出し入れする度にプレートを外せば使えないことは無いのですが、やはり面倒くさいので専用品を買い直すことにしました。

α6700 ベースプレート-1 今のところ、SmallRig からは α6700 用に、カメラの周囲をぐるっと覆ってしまう「専用ケージキット(ID 4336)」、カメラの左半分を覆う「ハーフケージ(ID 4337)」、底部のみ拡張する「ベースプレート(ID 4338)」、上部に取り付ける「デュアルコールドシューマウントプレート(ID 4339)」の 4種類の専用ケージとプレートが発売されています。今回購入したのはベースプレート。
フルケージではごつ過ぎるし、かと言ってハーフケージではグリップの高さが拡張されない、シューマウントも増やす必要性も特に感じていないと、必然的にベースプレートが選ばれた感じです。動画撮影メインの方ならガラッと選択肢が変わるのでしょうけどね。L型ブラケットがあれば迷ったかも知れません。


8月下旬の発売だったはずですが、最近になってようやく入荷が安定してきたようです。α6700 の予約受付開始から程なくして SmallRig の直販サイトで予約を受け付けていたのは知っていましたが、どうせすぐに流通するだろうと高をくくっていたところ入手難の状態が続き、先日ようやく Amazon で購入する事が出来ました。10月1日時点では「在庫あり」表示になっていますね。

α6700 ベースプレート-2 α6700 ベースプレート-3


プレートの実測値は 67.5g でした。せっかく軽量な APS-C機が重くなるのは嫌だという方も居るかも知れませんが、これくらいなら得られるメリットの方が大きいのでは?カメラと接する部分には傷つけたりしないようシリコンパッドが取り付けられています。

α6700 ベースプレート-4 α6700 ベースプレート-5


特筆すべきはバッテリーグリップのところ。ヒンジが付いて開閉するようになっていて、バッテリーを着脱する際に干渉しないよう設計されています。このほか、通常の三脚を取り付けたりジンバルを固定する 1/4インチと 3/8インチのネジ穴、QDストラップを取り付けるためのネジ穴も用意されています。ドライバーはマグネットで固定されるようになっていますが、ちょっと磁力が弱いようなので紛失にはご注意。

α6700 ベースプレート-6 α6700 ベースプレート-7


α6700 に取り付けてみました。取付は簡単!α6700 の三脚用ネジ穴に赤〇のネジを締め込むだけです。さすが専用設計品なことだけはあって、α6700 の底面サイズにぴったり。SmallRig のロゴも控えめで、非常に好感が持てます。

α6700 ベースプレート-8 α6700 ベースプレート-9


電池蓋へのアクセスも、バッテリードアの部分がヒンジアームになっているので全く問題ありません。

α6700 ベースプレート-10 α6700 ベースプレート-11


屋外で撮影しているとカメラを地べたに置くこともあると思いますが、そのような場合でもベースプレートのお陰でカメラを傷つけずに済みます。また、小指が余りがちなグリップもこの通り。自然に握っただけで全ての指が収まり、しっかりとカメラを保持することが出来ます。爪切らなきゃ(笑)。

α6700 ベースプレート-12 α6700 ベースプレート-13


こちらは Leofoto の三脚「LS-224C」に取り付けてみた様子です。底部のアルカスイス互換プレートのお陰で着脱は非常にスムーズ。この利便性はやはり一度知ってしまうと手放せなくなってしまいます。

動画撮影を多用する方にはマイクや照明、外部モニターなども取り付ける事の出来るフルケージタイプが向いているでしょうが、写真撮影がメインならこのベースプレートだけで充分でしょう。三脚は使わないという方でもグリップの縦の長さが拡張されてより持ちやすくなるというだけでも購入する価値はあると思いますよ。価格以上の満足感は得られるかと。