(新)タイトルいつ決めるのさ

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SEIKO のちょっとおしゃれな液晶デジタル電波時計「DL205K」を買ってみました

今まで CITIZEN の「パルデジットピュア」という電波時計を使っていたのですが、電波受信時に秒数の表示部分に受信マークが大きく表示されて分からなくなってしまう事と、如何にもプラスチックというどうにも安っぽい外装が気に入らなかったので型落ちで安くなっていた SEIKO の「DL205K」という液晶電波時計に買い換えました。日付と時刻の他に温度・湿度も常に表示してくれます。


本体は 74×222×44mm と iPhone 7 や iPhone 8 を横に 1台半並べた位のサイズです。枠の素材は「パルデジットピュア」と同じくプラスチック製ですが、本体のカラーと前面に貼られたアクリルパネルのおかげですっきりしたデザインになっていて、それなりの高級感もあります。コイン電池が付属していますが、これはあくまでも時刻のバックアップ用なので、時刻の表示には付属の ACアダプタを接続することが必須です。ただ、この ACアダプタがかなり大きくて邪魔になるのですよね。もう少しコンパクトに出来ていると良かったのですが・・・。

DL205K

文字盤の表示色は本体裏側のスイッチを使って選ぶことができるのですが、なんと 70色から選択可能です。本体右横にはスマホなどを充電できる Type-A の USBポートが付いていますが、特に高速充電規格に対応しているわけでもないので使う人はあまりいないんじゃないかと思います。明るさの切替は二段階、温度計については置く場所の影響を受けやすいようで、AVアンプの近くに置いているせいもありますがやや高めの表示になっています。できれば近くに熱源の無い風通しの良い場所に置いた方がよいでしょう。

DL205K 表示 こちらは夜間に照明を落として撮影してみた様子ですが、このように自発光式なので暗いところでも表示はばっちりです。中央上部に波模様と "W" マークがありますが、これが佐賀の羽金山局からの標準電波を受信出来ていることを示しています。福島の大鷹鳥谷山局の電波の場合は "E" マークが灯ります。
残念な点もいくつかあります。まず、これは致し方ないですが ACプラグの接続が必須だという点。停電時には全く時刻が分からなくなってしまいます。そして肝心の電波受信感度が今ひとつだと思われる点。こちらに関しては以前使っていたCITIZEN のものの方がよかったです。時間帯や置き場所によってもかなり感度が変わってくるので上手く受信出来ない場合は色々場所を変えて試してみてください。深夜の方が受信し易いようには思います。また、大体 3時間に 1度電波を受信しようとするのですが、その都度受信時に表示色が青になってしまうのはちょっと鬱陶しいです(この点は現行モデルでは改善されています)。最後に時計の下方向からの視認性は皆無です。上から見下ろしたり左右から見る分には全く問題ありませんが、少しでも目線より上の位置に時計を設置すると途端に見えなくなってしまいます。そうした場所に設置したい場合は何らかの方法で下向きに角度を付けてやる必要があります。

不満な点もありますが、とにかくすっきりしたデザインで安っぽさがなく、夜間の視認性がとてもいいので買ったこと自体には満足しています。その後改良も続けられているようなので今から購入するのであれば後継機種を購入されることをお勧めしますけどね。表示部の明るさ切り替えが 3段階になり、電波の受信時に強制的に青色になっていた表示色が設定色の近似色で表示されるようになっているそうです。

現行モデルはこちら ↓↓↓