(新)タイトルいつ決めるのさ

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TREK のグラベルロード「Checkpoint ALR 5」のペダルを「SPD」システムを採用した「SHIMANO(シマノ)PD-T8000」に付け替えました

TREK のグラベルロード「Checkpoint ALR 5」に乗り始めてから 1年半が過ぎました。ロードバイクに乗っていればどうしても気になる「ビンディングペダル」。ペダルを ” 踏む力 ” に加えて ” 脚を引き上げる力 ” をも推進パワーに変えられるようになるのでペダリングの効率が上がり、ロングライドやヒルクライムがより速く、そして楽になるという話を聞けば興味を持つなというのが無理というもの。

一方、よく聞こえて来るのが信号などで停止した際にシューズが上手くペダルから外れず、自転車もろとも転倒してしまう ” 立ちゴケ ” ・・・。いくら止まった状態でも転ければやっぱり痛いでしょうし、何より恥ずかしい・・・ ( ・∀・) 事情を知らない人からすると「何やってんだこいつ?」ですからね・・・。

ロードバイクに乗ること自体が初めてだったこともあって、まずはロードバイクに慣れることを優先し、当面は三ヶ島製作所(MKS)のフラットペダル「ALLWAYS」を取り付けて乗ることにしました。 この MKS の「ALLWAYS」というペダルは踏面の面積が大きくて非常に踏みやすく、表面に付いたスパイクが靴底をしっかりと捉えてくれるので、ダウンヒル中や少々のバンプがあっても踏み外す心配があまりありません。いつでもペダルから足を外せる安心感もあり満足して使っていましたが、ロードバイクという乗り物にも慣れてきたので、一歩前へ踏み出してみることにします。

■ SHIMANO の「SPD」システムを使う事に決定!

ビンディングペダルにも色々種類がありますが、私の場合は、サイクリングに出掛けた先で寺社を巡って観光したり写真を撮ったりと結構歩き回ることが多いので、SHIMANO の「SPD」というビンディングシステムを使うことにしました。ちなみに「SPD」は、Simano Pedaling Dynamics の略なのだそうです。

SHIMANO には「SPD-SL」というビンディングシステムもありますが、こちらは、ソールが硬く、ペダルにシューズを固定するための「クリート」と呼ばれる靴底に取り付けられている金具の面積も大きいため非常に歩きづらいそうです。固定力が高くペダリング効率にも優れていることから、あまりウロウロ歩き回らず、レースに出たり、より速さを求める方に向いたシステムですね。

SPD」のビンディングシステムは元々が MTB用に作られたものなので、シューズ自体が丈夫でクリートも靴底に埋め込まれるような形になっているため歩行への影響も少ないのだそう。シューズのデザインもスニーカーの様なデザインのものからシュッとした「SPD-SL」用シューズの様なものまで幅広く販売されています。ペダリングの効率では「SPD-SL」に劣るものの、ビンディングの脱着もし易いとのことなので、私の様な初心者でも比較的安心出来そうです。

色々検討した結果、今回は SHIMANO の「PD-T8000」というペダルを購入することにしました。ビンディングシステムに「SPD」を採用し、片面はフラットペダルとしても使用することの出来るものです。


シューズの選定はまだですが、初めて触れるビンディングペダル。既にお使いの方には当たり前の事かも知れませんが、レビューしてみたいと思いますので、どうか生暖かい目で見守ってやって下さい(笑)。

■ 真贋判定アプリ?

シマノは釣り具や自転車用コンポーネントなどで有名な企業ですが、そのネームバリューの高さ故か、模造品もかなりの数が出回ってしまっているそうです。シマノでも色々対策しているそうですが、その一環としてユーザーが自信で正規品かどうか確認することが出来るアプリがリリースされています。その名も「シマノ正規品判定」!(笑)。


すべてのシマノ製品がこのアプリに対応しているわけではありませんが(というか対応している製品の方が少ない)、一応安心の目安とはなってくれるでしょう。

PD-T8000-1PD-T80002

真贋判定 使い方は簡単。製品パッケージには上記の写真の様なシールが添付されているものがあります。これをめくると QRコードが現れるので、「シマノ正規品判定」アプリで読み取ってやるだけです。アカウント作成などは必要ありません。

実際にチェックしてみたところ、無事に正規品であることが確認出来ました。模造品は強度に問題があるものもあるので事故に繋がりかねませんからね。
街の自転車屋さんなどは代理店から卸しているでしょうからまず大丈夫かと思いますが、通販(特に Amazon のマーケットプレイスなど)では怪しいものが販売されていることもありますからね・・・。たいした手間ではありませんし、可能であればチェックしておくと安心して使えるかと。但し、チェックには回数制限(3回程度)があるのでご注意を。

■ SHIMANO の片面SPD / 片面フラットペダル「PD-T8000」

「PD-T8000」は、SHIMANO の MTB用コンポーネンツである「DEORE XT」グレードのペダルです。その中でも型番に「T」が含まれるため、「トレッキング系」のペダルということのようですね。過酷な条件にも耐えるタフな設計になっているため、グラベルロードにも向いた製品であると言えるでしょう(私が本格的なグラベルを走る事は稀ですが)。

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こちらは右側のペダルです。左側が SPD のビンディング面、右側がフラット面となっています。MTB用コンポらしく、ぬかるみを走って泥などが付着しても落ちやすい設計になっているようですね。フラットペダル面のスパイクピンは交換可能です。製造国はマレーシア。

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サイドには取り外し可能なリフレクターが装備されています。私は帰りに夜道を走ることが多いため、これは有り難い。ペダルの着脱には 8mm のアーレンキーが必要です。

PD-T8000-付属品 付属品は、シューズに取り付ける「クリート」と呼ばれるバーツとペダルのフラット面の交換用スパイク、取扱説明書です。

「PD-T8000」には ” マルチモードクリート ” と呼ばれる「SM-SH56」が付属していました。こちらは好みで ” シングルモードクリート ” の「SM-SH51」に交換することも可能です。
この「マルチモードクリート」と「シングルモードクリート」の違いですが、「シングルモード」が踵を外側に捻った時のみペダルからクリートが外れるようになっているのに対し、「マルチモード」ではその名の通り、上方向や斜め上に引っ張ってもクリートが外れるようになっています。「PD-T8000」には最初から「マルチモードクリート」が付属していましたが、初めてビンディングペダルを使う私にとっては ” 立ちゴケ ” リスクを減らす意味で非常に助かります。

紙の取扱説明書は付属していますが、「ユーザーマニュアル」のみです。自分でペダルの着脱やメンテナンスも行うつもりなら「ディーラーマニュアル」の方にも目を通しておくとよいでしょう。

SHIMANO 片面SPD / 片面フラットペダル ユーザーマニュアル(PDF)
SHIMANO DEORE XT PD-T8000 ディラーマニュアル(PDF)


■ MKS「ALLWAYS」から SHIMANO「PD-T8000」に換装!

それではいよいよペダルを「PD-T8000」に換装してみることにします。

ペダル取外し MKS の「ALLWAYS」は、ペダルレンチを使って着脱することも出来ますが、6mm のアーレンキーでも大丈夫です。ただ、ペダルは使っていれば締まっていく方向にネジが切られているので、思いのほか固く締まっていることがあるかも知れません。アーレンキーで作業する場合はなるべく柄の長いものを用意した方が楽になるでしょう。左右どちらもペダルを踏んだ状態で進行方向から上に持ち上げるようにすると取り外すことが出来ます。
ペダルを外した後は砂などが付着していることもあるのでクリーニングし、クランクとの結合部の内側に切られているネジ山には固着防止のために グリス を塗り込んでおきましょう。

ペダル比較

取り外した「ALLWAYS」を「PD-T8000」と比較してみました。踏面積は明らかに「ALLWAYS」の方が広いですが、クランクへのペダル取付面~踏面のセンターまでの長さ(Qファクター)は、「PD-T8000」の方が長くなっています。「ALLWAYS」ではたまにクランクやケイデンスセンサーに踵が当たってしまうことがありましたが、「PD-T8000」ではこういったことは少なくなりそうです。

PD-T8000 重量ALLWAYS 重量

「PD-T8000」の重量は、片面で約 215g、両面だと 約 430g ほどになりました。公称値が両面で 392g となっていますが、わりと顕著な誤差(?)が出ていますね。ちなみに大型の「ALLWAYS」は両方で 380g ほどです。ビンディング機構が無い分軽くすることが出来ているのでしょうか。

さて、この SHIMANO の「PD-T8000」ですが、着脱にペダレンチを使う事が出来ません。根元の六角穴に 8mm のアーレンキーを挿すしか着脱する方法が無いのですよね・・・。舐めてしまうと厄介な事になりますので、着脱する際はしっかりと根元までアーレンキーを差し込んで下さい。

ペダルは使っていれば自然に締まっていく方向にネジが切られているので、トルクレンチを使う必要まではないと思いますが、力の掛かる部分なので柄の長いアーレンキーは用意しておいた方がよいでしょう。一応規定の締め付けトルクは 35 ~ 55N・m となっています。

PD-T8000 換装後

この「PD-T8000」の面白いところは、停車時にペダルから足をを外していると、常にフラット面が斜め上、ビンディング面が斜め下を向いて止まるようになるところですね。このため走り出す時にどっちがフラット面だっけ?などと迷うことがありません。また、ビンディング使用時は先っぽを引っ掛けてから後部を押し込む形になるため、理にもかなっていると思います。この辺りの気配り、さすが日本メーカーの設計品なだけはあってよく考えられているなと感銘を受けました。

まずはフラットペダルとしていつものスニーカーを履いて試走に出てみましたが、踏みやすさも MKS の「ALLWAYS」と遜色なく、スパイクピンも足裏をしっかりと捉えてくれています。見た目も Checkpoint にマッチしてなかなかいい感じです。シューズの選定はまだこれからなので、ビンディングペダルとして使うのはもう少し先になりそうですが、しっかりと着脱の練習をしてから新境地(大袈裟)に踏み出してみたいと思います(ペダルだけに💦)。