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Bluetooth でスマホと連携させることのできる「Govee 温湿度計」を買ってみた

梅雨明けは近いとは思われますが、ジメジメと蒸し暑い日が続きますね。さて、先日カメラとレンズのカビ対策のために「こちらの記事」でレビューしているサンワサプライの防湿庫を購入したのですが、本体付属の湿度計がきちんと機能しているのかイマイチ気になっていたので、お手頃価格の温湿度計を買って比較してみることにしました。

ちらっと Amazon を覗いてみただけでも防湿時計ってかなりの種類がありますね。ただ、今回は手持ちの防湿庫に補助用として入れておこうと思っているので、優先事項はまずサイズ。できれば手頃な価格帯で評判の良さそうな製品を探していると、「Govee」というメーカーの Bluetooth でスマホのアプリと連携させることができるという温湿度計が目に留まりました。湿度表示くらい正直見に行けばいいじゃないかとも思いましたが、なんとなくちょっと面白そうという興味が勝ってポチッとな。

パッケージは本体、電池、取扱説明書の他に Anker の製品のような感謝カード(?)だけの簡素なものですが、Panasonicブランドの電池(単四)が付いていたのはちょっと意外でした。マニュアルは日本語表記もされており、若干の違和感はありますが意味は充分通じます。保証期間は 12ヶ月です。

パッケージ内容 裏面


裏面には PSEマークと技適マークも印字されていました。姫路の「トヨバンク株式会社」が輸入事業者となって申請を行っているようです。下手に充電式ではなく電池式な点も好感が持てます。充電池が良ければ自分で eneloop でも尼ループでも交換すればいい話ですからね。

華氏表示 摂氏表示


電源を入れるといきなり温度が Fahrenheit(華氏)表示だったので焦りましたが、本体上部のボタンを押すと摂氏表示に切り替えることが出来ます。このボタンは 3秒間押し続けることで最高最低温湿度の記録をクリアーする機能も兼ねています。

バックライトの無い極一般的な液晶画面なので暗いところでは判別出来ませんが、ここまではまあ普通のデジタル温湿度計。面白いのは Bluetooth接続でスマホアプリと連携させることのできる点です。


「Govee Home」という名称のアプリが iOS版、Android版としてそれぞれ用意されており、ダウンロードは無料です。拡大表示にはなりますが、iOS版は iPad でも使用可能です。

Govee Homeセットアップ

アプリ右上の「➕」アイコンをタップし、「Home Improvement」の項目から「H5075 Smart Thermo-Hygrometer」をタップします。「Govee Home アカウント」の作成を促されますが、アカウントは作らなくても Bluetooth でスマホと連携した温湿度計として使う事が出来ます。アカウントを作るとインターネット越しで温湿度の確認が出来るようですが、別にそこまで必要無いですし中国のサーバーにデータ送ることになるようですし・・・。

Govee Home スマホとの連携が完了すると右の様に温湿度データをスマホで確認することが出来るようになります。誤差範囲は温度が ±0.3℃、湿度が ±3% とのことです。「SHT30」というセンサーを採用しているそうで、他の温湿度計と比較してみましたが信頼して大丈夫なんじゃないかなと思います。サンワサプライの防湿庫との誤差は 3~4% といったところで、こちらの方も大丈夫そうで一安心。ただ、この温湿度計を置く場所を変えて確認してみたところ、40ℓ 程度の比較的小型の防湿庫でも、除湿ユニットのある上部と下部では意外に湿度が異なることが分かったのはちょっとした収穫でした。可能であれば小型のファンでも入れておいた方がいいかも知れません。

定期的に湿度が上がったり下がったりしているのは除湿機能がきちんと働いているということなのでしょう。今この温湿度計は扉付近の最下段に両面テープで貼り付けていますが、庫内の湿度は一定の範囲内に保たれているようです。

私はカメラ用防湿庫の補助用に購入しましたが、温度・湿度の推移をグラフで確認する事が出来るので温室やワインセラーなどの管理にも便利そうです。非常にお手頃な価格な上によく割引クーポンが出たりセールになったりしているので一つ買ってみてもいいかも知れませんよ。