(新)タイトルいつ決めるのさ

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Yamaha RTX1200 を購入

昨年末に無線LANルーターを NEC の WG1800HP2 に買い換えたばかりで少し勿体ない気はしたのですが・・・。今年の 3月くらいから土日や夜間のネット回線速度の低下が急激に酷くなってきたので、これまで使ってきた PPPoE 方式から IPv6 IPoE+DS-Lite 方式へ切り替えるべく Yamaha の RTX1200 という業務用ルーターをヤフオクの中古で入手しました。既に後継機の RTX1210 が出ていて置き換えが進んでいるのか、状態の良いリースアップ品がかなり潤沢に中古市場に供給されているようです。価格を含めて入手性はかなり良いので勉強がてら触ってみるにはちょうどいいですね。WG1800HP2 の方はブリッジモードに設定して Wi-Fi のアクセスポイントとして使うことにします。

販売開始が 2008年10月とかなり前なので、搭載されている CPU が 32bit の MIPS系300MHz と今となっては高性能とも言えない本機ですが、中小規模拠点向けとは言ってもさすが業務用ルーターというだけあって基本スペックが高いので、一般家庭レベルではまだまだ充分使っていけると思います。尚、本機は 2016年5月末をもって既に生産完了となっていて、修理受付も 2021年5月末までとなっています。(このクラスだと修理するより買い換えてしまった方が安上がりでしょうが。)ところでこの機種、MADE IN JAPAN だったのですね。ちょっと嬉しくなってしまいました(笑)。

若干の汚れこそ見られはしますが綺麗なものです。LAN が 3系統あってそのうちの LAN1 は L2の 8ポートスイッチングハブになっています。普通は LAN2 か LAN3 を WANポートとして設定して使うことになるでしょう。正面には他にコンソール用のシリアルポートや USBポート、Micro SDスロットと最早ほとんど使われることは無いであろう ISDNポートなどがあります。背面は電源スイッチとアース端子くらいです。家庭用ルーターを使ってきた人は奥行きの長さに驚くかも知れません。270mm もありました。樹脂製の筐体ですが排気ファンは無いので音の心配はせずに済みます。

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中古なので一応電源の状態くらいは見ておこうと思って開けてみました。見える範囲で特に電源のコンデンサ周りにも問題はなさそうです。下の ITPro さんの記事によると、 電源スイッチは一工夫されていて、搭載されている「パワーオフ・ログ保存機能」によって電源スイッチを切る動作をすると CPU に通知が行き、DRAM上のデーターをフラッシュメモリに退避させてから CPU の指示で電源を切るという仕組みになっているとのこと。電源基板上のコネクタから出ているコードのうち赤・黒は電源用ですが、青のコードによって CPU との通信を行っているそうです。

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シールド部分はネジ以外にも 3箇所ほど熱伝導シートで CPU などとくっついているところがあり、隙間から覗いた感じではシールド内部に液体電解コンデンサは見受けられなかったのとその熱伝導シート状のものがなかなか強力で剥がすのが大変そうだったのでシールドを外して中を見るのはやめておきました。筐体こそ樹脂製ですが、放熱性もそれなりに考えられているようです。家庭で使うにはファンレスという点は大きなポイントの一つです。


マニュアルは付属していませんでしたが、「こちら」から「取扱説明書」と「コマンドリファレンス」をダウンロードすることができるので全く問題ありません。最新のファームウェアに対応したものが落とせます。

最初はコンソールポート接続用にシリアル→USB変換ケーブルが必要になるかと思っていましたが、LAN で繋いでからの telnet で行けるようなのでそちらで設定していきます。先日の Windows10 で telnet クライアントを使用できるようにするためのメモはこの為でした。

☆ 初期化
   初期化済みとのことでしたが念のためもう一度やっておくことにします。RTX1200 の初期化
   は、SD・USB・DOWNLOAD の 3つのボタンを同時に押しながら電源を入れれば可能です。

☆ telnet接続
   まずはRTX1200のLAN1の任意のポートとPCを直結します。次にWindowsボタン右クリック
   からコマンドプロンプトを立ち上げた後「telnet」と入力してtelnetクライアントを立ち上
   げ、「o 192.168.100.1」と入力してRTX1200にログインします。Passwordが要求されます
   が、初期化直後は設定されていないのでenterを押せばOKです。つらつらとファームウェア
   バージョンなどが流れるので確認し、古ければ更新します。

☆ ファームウェア更新
   搭載されていたファームウェアは10.01.34とかなり古いものでした。ファームウェアアップ
   デートはUSBメモリから行うことにしてYamahaのページから最新の10.01.71を落としてき
   ます。ただ、このUSBメモリはFAT32でフォーマットしていないと認識しないようで、最初
   64GBのexFATでフォーマットしたUSBメモリで行おうとして認識されずちょっと悩みました。
   USBメモリを本体に取り付け、USBボタンを押しながらDOWNLOADボタンを3秒以上押し続
   けると読込を始め、更新終了後自動的に再起動します。更新中の電源断にだけには要注意。
   再起動したら再びログインし更新を確認しておきます。telnetから抜けるには「quit」と入力
   すればOKです。

☆ ファームウェアバックアップの作成
   今後のアップデートや万一に備えてファームウェアのバックアップを作っておきます。
   RTX1200にログインした状態から「administrator」と入力し、管理ユーザーへ昇格します。
   ここも初期化直後はパスワードの設定はありませんのでenterだけでokです。「show exec
   list」と入力すると0番に今のファームウェアが格納されていることが分かります。「copy
   exec 0 1」と入力すれば0番のファームウェアを1番にコピーすることができます。コピーが終
   わったら再び show exec list で確認しておくとよいでしょう。ファームウェアの切替は「set-
   default-exec 0または1」とした後「restart」で行えます。

☆ パスワードの変更
   「login password」「administrator password」コマンドでそれぞれ設定。

☆ ログインタイマーの変更
   「login timer 600」で初期設定値300秒はさすがに短いので600秒へ変更。

ひとまずはこのあたりで。