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KDDI から最後の株主優待カタログギフトが届きました(東証プライム市場 証券コード 9433)

KDDI(東証プライム市場 証券コード 9433)から今年も株主優待のカタログギフトの案内が届きました。ですが・・・残念ながらこのカタログギフトの株主優待は今回が最後となってしまいました💧

KDDI 株主優待2024

と言うのも、2024年1月16日付けで株主優待制度の内容変更が発表されてしまったのですよね・・・。

2025年度からの株主優待制度変更に関するお知らせ(PDF)


掻い摘まんで言うと、廃止されるカタログギフトの代わりに ” ポイント " が発行され、KDDI の関連サービス(Ponta ポイントなど)などに交換出来るようになるそうです(2024年6月時点で詳細は未定)。

1年以上 5年未満 100株以上を保有 2,000 円相当
5年以上 100株以上を保有 3,000 円相当

見ての通り、色々と条件が悪くなっています。まず、1年未満の株式保有期間では株主優待を受ける権利が得られなくなってしまいました。更に、多くの株式を長期間保有し続ける魅力も乏しくなってしまっています。今回の制度変更の理由として「より多くの株主の皆さまに中長期的に当社株式を保有していただくことを目的として」と書かれていますが、この内容で長期保有しようとする人が増えますかね・・・。

ちなみに、長期の株主優待を狙う場合は「株主番号」が変わらないようご注意下さい。途中で保有株式数の増減があっても構いませんが、一旦全部売却してしまってから買い戻したり、相続・贈与・婚姻・転居などによって住所や氏名に変更があった場合、貸株サービスの利用により株式の名義が変わった場合などに株主番号が変わってしまう場合があります。” 端株 ” を保持しておくというのもひとつの手でしょう。

「Ponta ポイント」として株主優待を受け取る場合は、「お得なポイント交換所」を利用することで額面の 1.5倍の Ponta ポイントを受け取る事が出来るそうなのですが、以下の様な制限が掛かります。

   ① 発行される Ponta ポイントは au PAY マーケット限定の Ponta ポイント
   ② 交換後の ” au PAY 限定 Ponta ポイント ” の有効期限は交換から 30日後まで

更に、「お得なポイント交換所」を利用して Ponta ポイントに交換する際にも結構面倒くさい条件が課せられます。

   a)2,000 Ponta ポイントを最大 1.5倍とする際の条件

     初めてau PAY マーケットで買い物する場合、または auスマートパスプレミアム会員で
     前月に au PAY マーケットで 1,000円以上購入している場合に 3,000ポイントとなる

   b)3,000 Ponta ポイントを最大 1.5倍とする際の条件

     上記の条件を満たして 2,000ポイントを 3,000ポイントへ増量した後、翌月にも前月の
     au PAY マーケット利用額が 1,000円以上ある場合に合計 4,500ポイントとなる

う~ん、なんですかね・・・この面倒くさい条件は。ただ、配当は悪くない水準です。2025年3月期の年間配当金予想額は 145円とされており、2002年度以降今のところなんと 23期連続増配予定となっています。配当性向が 40% を越えて来ているのでこのままいつまで増配が続くかは分かりませんけどね。

いずれにせよ、KDDI の株価は 1月22日をピークに大きく調整した状態が続いています。個人投資家からの人気も高かった銘柄だっただけに、やはり今回の株主優待制度の変更を「改悪」と捉え、失望した方が多かったということでしょうか。

■ 最後のカタログギフトは「山水コース」

それはともかく、最後となったカタログギフトの株主優待は「山水コース」でした。昨年からようやくランクが上がったばかりだっただけに本当に残念です。

これまでは、毎年 3月末の時点で普通株式 100株以上の保有者に対して「保有株式数」と「保有継続期間」に応じて KDDI が運営する総合通販サイトの「au PAYマーケット」で取り扱われている商品の中から選りすぐられたカタログギフトが贈られていました。

風月コース  (10,000円相当)
山水コース  (5,000円相当)
花月コース  (3,000円相当)


5年以上継続して株式を保有していた場合はカタログギフトのランクが上がっていたので長期保有のモチベーションにはなっていたのではないかと思います。いずれのコースからも 1点を選んで申し込みをするという形でした。最後のカタログギフトですし、申込期限は 9月2日とまだ余裕はあるので、じっくり吟味することにします。


KDDI優待カタログ 2023 こちらは 2023年3月期の株主優待カタログギフトです。

初めて「山水コース」にランクアップしました♪カタログギフトの内容は PDF でも見ることが出来たのですが、やはり同じ URL が使い回されるようになったため、過年度分のカタログは閲覧することが出来ません。
KDDI優待2023

本当は「山水コース」の鯖缶をお願いしていたのですが、なんと写真を撮り忘れていたため、家族が取得した「風水コース」の「長崎街道カステラ」を載せておきます(苦笑)。抹茶、蜂蜜、チョコレート、青梅の 4種類の味を楽しませて頂きました。


KDDI優待カタログ 2022 こちらは 2022年3月期の株主優待です。

2021年に引き続き「花月コース」の株主優待カタログが届きました。これまでと同じく「花月コース」「山水コース」「風月コース」と分かれていますが、PDF の URL が 2021年度以降同じものが使われるようになったため、内容の確認が出来なくなってしまっています。

今回は島根県産「のどぐろの開き」をお願いしてみました。簡単な調理方法の書かれた紙といっしょに冷凍のままクール宅急便で届けて頂けました。噛むと旨みがじわっと溢れてくるこの肴、やっぱり日本酒をチビチビやりながらいきたいですね!大きくは無いですが大変美味でした。

優待2022-1優待2022-2


KDDI優待カタログ 2021 こちらは 2021年の株主優待です。

2020年に引き続いて「花月コース」の株主優待カタログが届きました。「花月コース」「山水コース」「風月コース」と分かれている点に変わりありませんが、PDF の URL が前年のものと同じになっているようで、内容が見れなくなってしまっていますね・・・。

第一希望はうなぎの蒲焼きにしていたのですが、申込が遅かったようで残念ながら売り切れ。代わりに第二希望にしていた「フロランタン」という焼き菓子が送られてきました。

2021年度優待品-12021年度優待品-2


「フロランタン」はフランスの焼き菓子ですね。「フィレンツェの」という意味なのだそうです。キャラメルコーティングされたナッツがたぷり入っていて 1個でもお腹がしっかり満たされました。甘過ぎることも無く、紅茶によく合ってとても美味でしたよ。箱もしっかりしていたので小物整理に使わせてもらっています。

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こちらは 2020年の株主優待です。

KDDI優待カタログ 2020 今年も保有株式数の増減は無かったので「花月コース」のカタログを頂きました。内容については以下の通りです(PDF)。

風月コース  (10,000円相当)
山水コース  (5,000円相当)
花月コース  (3,000円相当)


KDDI の運営するショッピングモールの「Wowma!」が 2020年5月に名称変更したため、今年は「au PAYマーケット」で取扱のある商品の中から全国各地の名産品が集められたカタログとなっています。

KDDI 優待 2020 今年もアイスクリームをお願いしてみました。容量は全て 80㎖で、バニラ、ストロベリー、クリームチーズ、赤肉メロンが 2個ずつと チョコレートが 1つです。昨年より 1個分減ってしまいましたね・・・。原材料費が上がっているのでしょうか。

この自社マーケットのカタログギフトというのも中々に宣伝効果が高いですね。ついつい他の商品も取り寄せたくなってしまいます。


こちらは 2019年の株主優待です。

KDDI優待カタログ 初めて KDDI の株主優待権利を取得したので、一番下のランクの「花月コース」のカタログが届きました。カタログの内容は以下の通り(PDF)。寄附以外は全て食品でした。どれも美味しそうで目移りしてしまいます。

風月コース  (10,000円相当)
山水コース  (5,000円相当)
花月コース  (3,000円相当)


カタログギフトの他に au 契約時に使えるキャッシュバッククーポンと Wowma!の 500円引きクーポン、英会話スクールの割引券が同封されていました。ただし、au のクーポンは「株主優待」ではなくあくまでもサービス紹介の為のものなのだそうです。総務省に怒られたくないのですかね(笑)。

これから暑くなりますしとりあえず「十勝白い牧場アイスクリーム」を申し込んでみることにしました。バニラ、ハスカップ、クリームチーズ、ストロベリー、赤肉メロンの 5種各 80㎖x10カップ入りだそうで、1個あたり 300円とハーゲンダッツをも上回る高級アイスクリーム。大変美味しゅうございました。


KDDI は言わずと知れた日本を代表する通信会社御三家のうちの一つです。2024年3月期の連結売上高は約 5.75兆円、連結営業利益は 1兆円を僅かに下回る水準となりました。1953年に旧・電電公社から国際通信網整備の為に分離されて国際電信電話株式会社(KDD)としてスタート、1985年の通信自由化以前は独占的に国際通信を担っていました。2000年になって第二電電(DDI)、日本移動体通信(IDO)と合併し、幾度かの社名変更を経た後 2002年より現在の「KDDI 株式会社」となっています。

祖業の国際電話事業のほか光回線(auひかり)、携帯電話(au)、プロパイダ事業やショッピングモール(au PAYマーケット)事業など事業展開は多岐に渡り、au のサブブランドである UQ mobile や、IPv6/IPv4インターネットサービスの「v6プラス」を提供している JPNE(日本ネットワークイネイブラー)、auじぶん銀行、J:COM、auカブコム証券、au損保などを傘下に収めています。