(新)タイトルいつ決めるのさ

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グラベルロードの TREK Checkpoint ALR 5 で西から六甲山ヒルクライムに挑戦!

密かに今年の目標の 1つに据えていた「自転車で六甲山」を遂行すべく、愛車の TREK Checkpoint ALR 5 でヒルクライムしてきました。と言っても一番楽とされている西から登るルートですけどね。

一番人気は武庫川サイクリングロードを北上して逆瀬川から登る「東ルート」のようですが、厳しいルートになる上に、うちから自走だと 50km 程走ってからのヒルクライムになってしまうのでと体力的な自信がありません。神戸大学の北から「表六甲ドライブウェイ」を登っていく「南ルート」は一番キツいらしいですし、有馬方面から「裏六甲ドライブウェイ」を登る「北ルート」もアプローチ地点に行くまでにかなり登らないとなりません。いつかは他のルートにも挑戦してみたいですが、今のところ私には「西ルート」が一番現実的なのです。

しあわせの村手前 再度山には何度か登っているので、この辺りのルートはだいぶ事情が分かってきました。いつも通り、北落合の「ホルス」に寄ってパンをいくつか調達し、東白川台から ひよどり台へ抜けて「しあわせの村」東の坂を登り、鈴蘭台へ。「しあわせの村」などと聞くとなんだか不穏な感じがするかも知れませんが、宗教や怪しい団体などとは一切関係ありません。神戸市と関係のある公益財団法人が運営している公共施設ですよ(苦笑)。
ここの坂も最初に登った時はキツかったのですが、最近はそうでも無くなって来ました。何度か登ってどれくらいの距離があるか分かったのが大きいのでしょうね。

しあわせの村入口

こちらは「しあわせの村」入り口にあるメタセコイア並木。紅葉にはまだ早かったようですが、適度なカーブが気持ちのいい道です。降りてしまうと登り返さねばなりませんが(笑)。

■ 今回は「小部峠」からアプローチ!

なるべく狭くて交通量の多い国道 428号線は走りたくないので、普段は鈴蘭台から国道 428号線に降りた「二軒茶屋」の少し南から「洞川線」を登って「再度山ドライブウェイ(神戸箕谷線)」へ出ていたのですが、今回は少しだけ国道を北上して「小部峠」の交差点から県道 16号線(西六甲ドライブウェイとも言われているらしい)を登ってみることにします。ルート探索もして引き出しを増やしておかないとね。

二軒茶屋 小部峠


登り初めてすぐに、やたら高校生が降りてくるなと思ったら「神戸弘陵学園」がありました。こんなとこにあったんですね。結構な坂なので休みながら上がりたかったのですが、高校生に「このヘタレが」などと思われるのも嫌なので頑張ってしまった(笑)。

五辻-1 五辻-2


「五辻」の交差点まで登ってきました。ここまで来ると車も少なくなります。ここにある「関の茶屋」は随分前から営業していないようですが、今も自販機が置いてあり、チャリダー達が大好き(偏見?)な ” コーラ ” が通常価格で買えます。ここから先は ” お山価格 ” になっちゃうので貴重。

丁字ヶ辻-1 丁字ヶ辻-2


六甲山牧場を越えて右の写真、横断歩道のある交差点が「丁字ヶ辻」です。神戸大学の方から「表六甲ドライブウェイ」を登ってくるとここに出てくるようですね。この地下には唐櫃台(からとだい)まで「六甲山トンネル(有料道路)」が通っています。

記念碑台前 ROKKO CIRCUS BASE


更に少し登ったところにある「記念碑台前」という交差点を北に折れると「裏六甲ドライブウェイ」を通って有馬方面の「唐櫃台」に降りることが出来ます。「記念碑台」ってなんのこっちゃと思ってこの日はスルーしたのでですが、ブログを書くために調べ直してみたところ、明治時代に私財を投じて植林、防砂工事などを行った「グルーム」という方の功績を称えて建立されたものなのだそうです。

階段を上ると展望広場になっていて、食事や休憩が出来るそう。火気の使用は厳禁なのでバーナーなどは使えませんが、ビジターセンターではお湯も頂けるらしいので、カップ麺や山食の調理は出来そうです。トイレの利用や給水なども出来るようなので、今度登ってきたら是非寄ってみようと思います。

ちなみにこの少し先には「ROKKO CIRCUS BASE」というサイクリストウエルカムなカフェがこの 7月にオープンしています。この日は残念ながらお休みでしたが、リーズナブルに食事も出来るようなので、こちらも是非伺ってみたいところ。

高山植物園付近 再度山への分岐のある「五辻」から六甲山の山頂まではまだやっと半分ほどの距離。陽が傾き出しているので先を急がないと・・・。ただ、この先の「六甲高山植物園」のある辺りまでは傾斜が急になり、道幅も狭くなるため一番キツかったかも。オマケに観光バスなんかも結構上がってくるのですよね。避けるために停車して足を着いたところで太腿が痙った(笑)。幸い歩道があったのでそちらに待避しました。

■ 「一軒茶屋」に到着!

「えーでるわいす」という山小屋カフェのあるところで少し息を整え(寄っている時間は無かった)、再びえんやこら。「六甲有馬ロープウェー」の山頂駅辺りからはアップダウンを繰り返しつつも先程までよりはかなりましな勾配になりました。ただ、意外にまだ距離が残っていました。遠いな・・・。そして・・・。

一軒茶屋

みんながよく写真を撮っている「一軒茶屋」にようやく到着!この石碑、どこにあるんだろうとちょっと探し回りましたが、茶屋の裏手に設置されていたのですね。

六甲最高峰トイレ 山頂通路


山頂への通路は道路を挟んで反対側にありました。行ってみるとなにやら小綺麗な建物が。なんとこんな上に立派なトイレが出来ています。サイクルラックまで完備されているし。山頂はこの横の激坂を登った所です。剛脚の方はここも登っちゃうようですが、さすがに私はもう押し歩き(苦笑)。

六甲山最高峰

登ったどー!これは達成感ありますね。この辺りでは一番高い場所なだけに見張らしも最高です。既に 17時前だったのでさっさと降りないといけないのですが、とりあえず買って来たパンにパクつき、持ってきた珈琲を飲みながらしばしの休憩&撮影タイム。こんな時間でも結構登山者が登ってきます。

山頂から-2

山頂から-3

山頂から-4

この辺りまではセイタカアワダチソウに浸食されて折らずススキが元気に穂を出していました。やっぱり日本の秋にはススキが似合うと思うのですよね。

山頂から-5

こうして見るとやはり神戸って山と街・海が近いんだなと思います。さて、帰るか・・・。

走行ルート


帰りが夜道になるのは分かっていましたが、今回使った「西ルート」、夜はホントに真っ暗でヤバイ。高山植物園の辺りまで戻った時には既にとっくに日が暮れてしまっていたのですが、街灯がほとんど無い上に、急カーブのガードレールによく付いている、小さな丸い反射板などもほとんどありませんでした。

幸いダブルライトにしていたので 400 ㏐x2 にして降りてくることが出来ましたが、路面状況やカーブの曲がり具合の把握も難しく、かなり慎重に下ってくる羽目になりました。六甲山に登るなら日が暮れる前に降りれるようにした方がいいですね・・・。

カメラなどを持って登らなければもう少し楽だったんでしょうが、これはまあ仕方ない。最初の計画では山頂でチェアリングしようと椅子とテーブルも持って上がるつもりだったのですが、こちらは取りあえず自重しておいて良かったです(苦笑)。これはもっと体力付けてから改めて挑戦しよう・・・。