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秋の花火もいいものだ!「みなと HANABI 2023」を観に行って来ました

神戸では毎年 8月の初め頃にメリケンパーク沖から 1万発以上の花火を打ち上げる「みなと神戸花火大会」が開催されて大いに賑わっていたのですが、2020年から新型コロナ禍により「密」を回避して感染拡大を防ぐために中止となってしまいました。

今年は復活出来るかと期待されていたのですが、結局雑踏事故の懸念や、観覧エリアの確保の問題などから「みなと神戸花火大会」自体がこのまま終焉を迎える流れになってしまったようです。まあ確かにここ最近の大規模な花火大会はどこも凄まじい混雑になっているようですからね・・・。

とは言え、1971年以来 50年近くに渡って開催され続けてきた花火大会を完全に無くしてしまうのも忍びないという事で、代わりに秋になってから「分散型」として 5日間に渡って 700発ずつの花火を 10分間で打ち上げる「みなと HANABI 2023」の開催が予告されていました。

もちろん天候によっては中止されてしまう可能性もありましたが、幸い今週の神戸は好天続きとなりそうです。時間もなんとか都合が付きそうだったので、愛車の Checkpoint に機材を積み込んで撮影してきましたので、その様子をご紹介しておくこととします。

■ 会場は「メリケンパーク」

「みなと HANABI 2023」のメイン会場は ” BE KOBE ” モニュメントのあるメリケンパークです。モニュメントの少し先の海上に台船を浮かべてそこから打ち上げるようですね。すぐ側にある「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」なんかから食事を楽しみながら花火の観覧をされたという方も居らしたのではないでしょうか。


ちょうどメリケンパークの広場は今年整備されなおして芝生広場が出来たようなので、そこを観覧スーペースとしたようです。車で観に行こうと思っている方は注意して下さいね。国道 2号線より南のメリケンパークに近い場所は大規模な交通規制が引かれていますので。

私は混雑を避けるため、「神戸大橋」を渡ってポートアイランドから観覧することにしていました。18時過ぎに撮影ポイントに到着。当初は「ポーアイしおさい公園」で撮影することを予定していたのですが、だいぶ手前の「ポートアイランド北公園」でカメラを構えることにしました。自転車での移動なのでこの辺は臨機応変です(笑)。

今夏の「淡路市夏まつり花火大会」を撮影した時にも使っていた SONY のシューティンググリップをレリーズ代わりにしようと思っていたのですが、ここでトラブルが・・・。電源を入れても反応しない💦 なんと電池が切れてしまっていたようです。油断したー!7月の花火撮影では使えていたのでチェックを怠っていました・・・。使われている電池はボタン型電池の「CR2032」。コンビニに行けば調達出来るかも知れませんが、さすがに買いに行っている時間は無さそうです・・・。

どうしたものかと思いましたが、α6700 用に用意されているスマホの「Creators' App」というアプリにリモート撮影機能があったなと思い出し、使ってみたところどうにかなりそうと分かってホッと一息。

テスト撮影-1

こちらは α6700 の手ブレ補正機能をオンにした状態での手持ち撮影。公称では α6600 と同じ 5段分とのことですが、やっぱり心なしか効きが良くなっている気がします。

テスト撮影-2

花火はさすがに手持ちでは厳しいので 三脚 にセットしてテスト撮影。スマホアプリを使ったバルブ撮影はちょっと癖がありますが、まあ今回はなんとかなりそうです。「Creators' App」についてはまだ使い慣れていないので、そのうち軽くまとめてみよう・・・。

撮影待機-1 撮影待機-2


打ち上げ開始約 15分前ですが、初日にも関わらず、こちらのポイントでもそこそこ人が集まってきました。皆さん見易い場所をよく知ってますね(笑)。神戸大橋の上にも三脚を構えている方もちらほら。あちらから撮影するかどうかも悩んだのですけどね。

■ スケジュール通りに打ち上げ開始

18時30分。予定通りに花火の打ち上げが始まりました。今回は距離的にも絵的にも結構いい感じ。

みなと HANABI 2023-1

改修工事中の神戸ポートタワーは工事完了の目処が立ったようで、全体を覆っていた囲いが徐々に取り外されて来ています。再オープン予定は 2024年春とまだ先ですが。

みなと HANABI 2023-2 みなと HANABI 2023-3


打ち上げ場所はもう少し東かと思っていたので慌てて修正しました。こちらまでは距離があるので聞こえてきませんが、会場となっているメリケン波止場では楽曲に合わせて花火が上がって盛り上がっていたらしい。まあでも人が多いし、写真を撮るならこれくらいの距離がベストかも。

みなと HANABI 2023-4

みなと HANABI 2023-5

みなと HANABI 2023-6

1日に打ち上げられる花火の数は 700発と少ないのですが、10分間に凝縮されているのでポンポンとテンポ良く打ち上がり、なかなか見応えがあります。

みなと HANABI 2023-7

みなと HANABI 2023-8 みなと HANABI 2023-9


今回の花火はずっと TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070)を付けっぱなしで撮影しました。途中で望遠(SEL70350G)に変えようかと思っていたのですが、たった 10分間の打ち上げ時間ではそんなことしている暇は全くありませんね(苦笑)。

みなと HANABI 2023-10

みなと HANABI 2023-11

みなと HANABI 2023-12

「みなと HANABI 2023」の期間中(10月16日 ~ 20日)は毎日同じ時間(18時30分から)に同じ数が打ち上げられます。金曜日は少し天気が怪しいようですが、海上打ち上げなのでわりと神戸の広い範囲から観ることが出来ると思います。

■ 夜景を撮りながら神戸駅方面へ

普段はあまりカメラを持って夜の神戸の街を撮影して歩くという事が無いので、せっかくだしちょっと街を撮りながら帰ってみることにします。

神戸大橋

「神戸大橋」は非常に絵になりますね。ちょうどうまい具合に大型の客船も停泊していました。

夜景-1

ホテルオークラが何やら怪しげな雰囲気を醸し出していますが、乳がん検診を啓蒙する「ピンクリボンフェスティバル」に協賛してライトアップしているのだそうです。でもちょっとこれは場末のラ○ホっぽいような気が・・・(苦笑)。

夜景-2

夜景-3

夜景-4

モザイク付近の通りは綺麗にライトアップされていました。そう言えばもう少しするとクリスマスイルミネーションの飾り付けも始まりそうですね。

花火は夏!というイメージでしたが、秋の花火もいいものですね。何より涼しいのでゆっくり観賞できます。「みなと HANABI 2023」は時間こそ 10分間と短いですが、それなりに密度があったので楽しめました。今回一番大きな玉は 3号玉だったそうですが、もう少し大きな玉も欲しいところです。

実は早めに準備を整えてゆっくり座って撮影しようと、チェアリング用の椅子とテーブルに珈琲セットなんかも持って行っていたのですが、リモートコマンダーの電池切れというトラブルのせいで焦ってバタバタしてしまい、結局余計な思い荷物を積んでいっただけになってしまいました。今回の教訓!撮影機材の事前確認は念入りに!(苦笑)。