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「M1」プロセッサ搭載の第3世代 11インチ iPad Pro と一緒に使っている周辺機器・アクセサリまとめ

先日買い換えた「M1」プロセッサ搭載の 11インチの iPad Pro と一緒に使っているアクセサリー類をまとめておきます。過去にレビュー済みのものについてはそれぞれの記事へのリンクも張っておきますので、これから何か買おうと思っている方の参考にして頂ければ幸いです。

■ 第2世代 Apple Pencil

7月1日付けで行われた Apple製品の価格改定で第2世代の Apple Pencil もかなりの値上げが行われ、2万円近い販売価格になってしまいました。


私が第2世代の Apple Pencil を買ったのは 2019年の初頭で既に購入から 3年半程経っていますが、それ程バリバリ使っているというわけではないこともあってか、まだバッテリーも大丈夫なようです。日頃からイラスト作成を楽しんでいる方だけでは無く、iPhone で撮影した写真を iPad で表示させて直接メモを書き込んだり、文書ファイルを「スマート注釈」という機能を利用して校正したりブレインストーミングに使ったりと、やはり持っていると非常に便利なアイテムだと思います。 Apple Pencil は第2世代になって充電やペアリングも iPad Pro 横にマグネットでくっつけるだけと、非常にスタイリッシュになり使い勝手も向上しました。

■ 画面保護ガラス

最近の iPhone や iPad の画面はかなり頑丈になっていますが、やはり落とした時に当たり所が悪いと割れてしまうこともあるようです。絶対安全という訳ではありませんが、画面保護ガラスは貼っておくことをお薦めします。私は第1世代の 11インチ iPad Pro の頃から下記の NIMASO の製品を愛用しています。


今回も同じ製品をリピート購入しました。11インチの iPad Pro は第3世代でも画面サイズは全く変わっていないので使い慣れた製品を使う事が可能です。こちらの製品はとにかくサポート体制がしっかりしていることと、綺麗かつ楽に貼り付けるための付属品の多さが魅力です。 Apple Pencil で絵をよく描く方はペーパーライクフイルムを好まれるようですが、私はミリシタやアイマスといった ” 音ゲー ” も遊んでいるので、スムーズに指が滑るガラスフイルムの方が好みなのですよね。タッチの感度や指の滑り具合なども非常に良好でお勧めです。

■ キーボード&ケース

キーボード兼ケースとして Apple から Magic Keyboard という純正品が発売されていますが、こちらも先日行われた価格改定で ¥43,680(Appleストア価格)と、ちょっと買うのを躊躇してしまう値段になってしまいました(以前から高価でしたが)。

そこでお薦めなのが下記のロジクールから発売されている製品。なんと半額程度で買えるにもかかわらず、機能的な遜色は全くありません。重量も僅かですが純正品より軽くなっています。


下記記事にて詳しくレビューしていますので、興味のある方は是非どうぞ。第3世代 iPad Pro でもケースをはめ替えただけで全く問題なく使う事が出来ています。

■ 充電器

iPad Pro には 20W の USB PD(Power Delivery)に対応した充電器が付属していますが、充電器の出力は 5V 3A または 9V 2.22A 止まりです。60W や 100W 出力に対応した充電器も販売されていますが、充電ポートの数が少なかったりするので、私は第1世代の 11インチ iPad Pro の頃から下記の製品を愛用しています。購入したのは 2019年の6月頃ですが、未だ故障もなく元気に働いてくれています。


こちらの充電器、最大 60W と書かれていますが、USB Type-C の充電ポートからの出力は最大 30W です。” 他のポートも合わせて最大 60W の出力 ” という意味ですので、その点はご注意下さい。Amazon のセールでちょくちょく安くなっているので、タイミングを見計らって購入する事をお薦めします。

■ テレビ視聴

iPad は、「nasne(ナスネ)」と組み合わせてテレビ視聴にも使う事が可能です。SONY製の「nasne」は販売終了になってしまいましたが、「BUFFALO」が改良型モデルとなる「NS-N100」という機種を販売しています。外付けHDD の容量制限などが大きく緩和されたのですよね。


iPad に「torne mobile(トルネモバイル)」というアプリを導入することで「nasne」でのテレビ視聴や録画済み番組の視聴を行えるようになります。「nasne」については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも併せてどうぞ。 「nasne」も最近は Amazon でちょくちょくセール対象になっているようです。「欲しいものリスト」に登録してチェックしておくと良いでしょう。

■ ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホンは最近は今年の 2月末に発売された SONY の「LinkBuds」を主に使っています。


「LinkBuds」については以下の記事で詳しくレビューしていますので、併せてお読み頂ければ幸いです。 やはりワイヤレスイヤホンだと寝床で iPad を使ってテレビを観たり(nasne併用)、音楽を聴きながら寝たりるのに便利なのですよね。ぐうたら生活が捗ります(笑)。

■ USB DAC兼ヘッドホンアンプ

普段音楽を聴いたりするには最近の Bluetooth接続のイヤホン・ヘッドホンでも充分でしょうが、よりじっくりと音楽の世界に浸りたい時はやはり有線接続に限ります。” 音ゲー ” などタイミングのシビアなゲームを楽しむ時にも有線接続は必須と言ってよいでしょう。とは言え、iPad Pro にはイヤホン端子というものはありませんので、「USB DAC」というものを Type-Cポートに接続し、そこからイヤホン・ヘッドホンを繋ぐという形になります。

私の場合は、既に販売終了となってしまっていますが、以前から使っている ONKYO の「DAC-HA200」という USB DAC兼ポータブルヘッドホンアンプを使用しています。 まあ古い製品ですし、今から買うなら下記の製品あたりが価格も手頃でいいんじゃないでしょうか。


■ 有線ヘッドホン・イヤホン

ポタアンと組み合わせるヘッドホンは、SONY の「MDR-1AM2」を愛用しています。


所謂ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンではありませんが、アコースティックな楽器から低音を効かせた楽曲までバランス良く聴かせてくれるので非常に気に入って使っています。バッテリーを搭載しているわけではないので長く使える点もいいですね。詳しくは下記記事もどうぞ。

愛用している「MDR-1AM2」ですが、夏場に使うのはやはり辛い!ということで、有線接続のイヤホンとして ONKYO の「E700M」も使用しています。ただ、こちらはちょっとへたってきたようなので、近日中に買い換えを予定中。

■ 多機能USBハブ

iPad Pro の USB Type-Cポートには充電ケーブルだけでなく、多機能USBハブを接続して使う事も可能です。私が使っている AUKEY の「CB-C55」という USBハブは、SDカードや USBメモリなどの読み書き、有線LAN、HDMI出力ポートなどを備えていて、充電しながら USBハブとしても使用できるパススルー充電にも対応しています。 AUKEY はレビュー関係でサクラ行為的なことが行われていたとかで Amazon を締め出されてしまいましたが、モノとしてはいいもの作っていたんですよね。全うに商売していればいいものを・・・。

AUKEY の「CB-C55」は既にメーカーの方でもディスコンになってしまっているようです。こちらもこれから購入するのであれば ANKER の「PowerExpand 8-in-1」という製品あたりがよいのではないかと思います。この手の製品はやや値が張りますが、1台持っていると非常に便利ですよ。当然 PC と組み合わせて SDメモリカードリーダーなどとしても使う事も可能です。



とまあ、私が第3世代の 11インチ iPad Pro と一緒に使っている周辺機器やアクセサリーをご紹介させて頂きました。気になったものがあれば試してみて下さいな。